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【球場紹介】天福球場

宮崎県日南市天福2-10/JR日南線・油津駅より徒歩10分、宮崎自動車道・宮崎ICから車で約45分

天然芝/両翼99m,中堅122m/フェンス不明

みやざき観光ナビ日南観光協会広島東洋カープ 日南協力会より

日南より飛び跳ねた若鯉たち

NPBでは広島がキャンプで使用しており、2月上旬までは1軍クラスの選手も汗を流す。
Pリーグでも広島ホームとして利用され、未来ある若鯉を一目見ようとファンが訪れる。
KALでは24シーズンに宮崎Sがホームゲームを開催した。


こんにちは、サク来です。
今回は宮崎Sの使用球場の一つ、天福を紹介してまいります。

広島のキャンプ地として


1962年の開場から毎年日南市でキャンプを行っている広島。
かつて広島を盛り上げた金本選手や新井監督、黒田投手といったスター選手たちもここから羽ばたいて行ったと言っても過言ではないだろう。
老朽化した部分を改修しつつ、今年で63年目となる日南キャンプ。
日南は今年もカープ色に染まり、多くのファンが詰めかけている。


アクセスについて


NPBのキャンプ開催地ということで、電車のアクセスは良い。
すぐ近くの油津駅からだったら歩いて数分で到着することができるため、サンマリンやSOKKENと同様、宮崎市内にホテルを予約すれば、ゆとりを持っていくことができる。
一方で車で行くとなると、最寄りの宮崎ICから約45分、天福ICからも約40分と他のと比べると厳しい。


球場紹介


入り口

入り口は複数箇所存在するが、試合開催字は4番ゲートが解放されている。
昨年の宮崎S主催試合は無料開催だったため、簡素な入り口が設けられていたとのこと。
階段を登ると、バックネット席へと出てくる。


一塁側

山鹿市民のように一塁-バックネット-三塁が繋がっており、見晴らしはいい。
座席は緑色で背もたれ・肘掛けはない。
スタンド中段に設けられた通路が広く、移動がしやすい。

ファウルポール近くにはスタンドから独立した座席があり、ここのみ一度退場して専用の8番ゲートから入る必要がある。

なおこの8番ゲートは扉や柵などがなく、常時出入りが可能となっている。


三塁側

三塁側も基本構造は一緒。
スタンド中段・最上段に設置された柵に横断幕を貼る様子も見られた。

一塁側のような独立した座席は存在しなかった。

先にあるのは用具収納されている光景のみ


バックネット

バックネットは緑色の座席とえんじ色の背もたれ付きの座席の2種類がある。
上部には雨避け・日除けに十分使える屋根がついている。
サク来が訪れた真夏のお昼には、多くの観客が暑そうに密集していた。
最下段には車椅子席も設けられている。


その他


スコアボードはチーム名とスコア、BSO・HEFcと打順のランプのみと簡素な作り。
打順ではなく「打撃順位」と正式名称で記されている。


ライトスタンド後方には室内練習場とブルペンが設けられ、レフトスタンド後方にはサブグラウンドもある。
広島キャンプ時の入り口から外野までの道は人でごった返すらしい。


広島のキャンプ地ということだけあって、カープカラーに染まっている。
そういえば球場の色も赤色である。

いかがだったでしょうか。
昨年は佐賀ID戦しか行われなかった天福。
今年は他球団の試合も行われるのか、それとも除外されるのか、試合日程発表が楽しみです。


詳細情報


公式サイト


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