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【臨時特集】惜別、サラマンダーズ2024

10月10日、11名の自由契約と1名の任意引退が発表されました。
仲間との別れはとても悲しいものですが、苦しい1年間を戦い抜いたことに間違いありません。

今回は12名の思い出を振り返っていきたいと思います。

追記(2024年10月18日20時42分)

10月17日付けで2名の自由契約が発表されたので、追筆いたしました。

追記(2024年10月25日23時49分)

10月25日付けで1名の自由契約が発表されたので、追筆いたしました。

追記(2024年10月31日23時35分)

10月29日付けで2名の選手移籍が発表されたので、追筆いたしました。

追記(2024年11月11日20時13分)

11月7日付けで1名の任意引退が発表されたので、追筆いたしました。

追記(2024年11月20日23時20分)

11月20日付けで1名の任意引退と、1名の自由契約が発表されたので、追筆いたしました

自由契約

広畑塁野手総合コーチ兼任コーチ 背番号52


Photo by @KpbProject

2年ぶりのKAL復帰となった広畑選手。

監督の解任からコーチとして求められるスキルが増しましたが、それをこなしつつ、同時並行で選手としても邁進しました。

宮崎S戦で放ったホームランは、清武のファンを大きく湧き上がらせました。

輝く舞台で表から、裏からチームを支えました。

今後もチェスト魂に期待しています。


山本航樹選手 背番号1


Photo by @KpbProject

髙山選手からキャプテンを受け継ぎ、受難に立ち向かった山本選手。

チームを纏めつつ、己の研鑽にも取り組みました。

1試合3本のアーチを描いた試合は、藤崎台を熱く燃やしました。

夢を叶えるために更なる高みを目指す姿には強く敬服します。

新しい環境でもその力を十分発揮してください。


今津辰吾選手 背番号6


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KAL3球団目の挑戦となった今津選手。

優れた打撃センスを発揮し、勝利に貢献してくれました。

特にRPCカップで、「コバック狙え! 今津!」とコールして本当にその方向へ打ったホームランは、あの日現地にいた人間の心に刻まれました。

長年独立リーグでこさえ続けた道産子魂は、火の国でも燃えたぎりました。

次はどこへ行くのか、楽しみです。


山口嶺生選手 背番号8


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火の国2年目となった山口嶺生選手。

今年は周りを引っ張ってまとめる役割が多く、大変な1年だったと思われます。

シーズンでは武器の長打力に加え、安定感も見えてきだし、半端ないホームランで熊本を沸かせてくれました。

一つ一つのプレーから、勝利への執念を感じました。

またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。


オマール・メレヒールド選手 背番号16


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「ドミニカ三銃士」の愛称で親しまれたオマール選手。

試合ではモタ選手に負けない豪快なパワーを発揮してくれました。

課題の守備も終盤には好プレーを量産し、日本での成長を見せてくれました。

海を超えてきた力を存分に出してくれました。

明るく頼れる仲間がいなくなることは、非常に寂しいことです。


松尾大河選手 背番号23


圧倒的な実力を備えて熊本へ帰ってきた大河選手。

グラウンド内外で見せたストイックな姿勢は、成績にも表れました。

数多くの勲章打を放った大河選手。

挑み征く姿は、次元の違いを感じました。

新しいステージでの活躍を期待しています。


イスラエル・モタ選手 背番号21


2年ぶりの復帰となったモタ選手。

その活躍はここでは書ききれないほどでした。

KAL本塁打記録を大きく更新する26本のアーチを放ち、リビングレジェンドとなったモタ選手。

海を越えてさらにもう一度、笑顔を届けてくれた勇姿を忘れはしません。

ありがとう、Vamos。


エリエセール・アルバレス選手 背番号54


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2年連続の途中加入となったアルバレス選手。

昨年に続き、外野の救世主としてチームを救ってくれました。

1番や3番など幅広い打順で起用され、可能性を多く感じさせてくれました。

熊本の地で再び熱くなり、ファンとして光栄に思います。

ピンチの時には、また助けてくれますよね?ありがとうございました。


阪口竜暉選手 背番号99

BC・NOLで実力を磨き、熊本へ帰ってきた阪口選手。

前半戦は苦しむ時期が続きましたが、復活すると4番の意地を見せてくれました。

竜トバーの愛称で親しまれ、ファンと仲間から愛され続けた阪口選手。

描いたアーチは、熊本から空へ翔きました。

新しいステージでの活躍を期待しています。


森下尋水選手 背番号27


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俊足が売りの森下選手。

苦しいシーズンを過ごしましたが、腐らず試合外でチームを支えました。

佐賀ID戦で放ったヒットには、色々な思いが籠っていたと思われます。

グラウンド開放で見せた向上心は必ず結果に繋がるでしょう。

悔しさをバネに挑み続けてください。


ぺ・ミンス選手 背番号55


Photo by @ttoyo1223

球団初の韓国籍となったペ・ミンス選手。

森下選手と同じく苦しい時期を過ごしましたが、 努力を重ね、這い上がり続けました。

RPCカップで放ったヒットは、ファンの記憶に刻まれることでしょう。

韓国から夢を背負って挑んだ勇姿は忘れはしません。

若い力が花開くことを祈っております。


神田理久投手 背番号30

米国での武者修行を経て火の国に入団した神田投手。

持ち前のパワフルな投球で凡打の山を築き上げ、右腕に磨きをかけました。

さらに緊急登板となっても、4イニングを無失点にまとめる投球で窮地を脱していきました。

まさに千両役者と言っても過言ではない輝きを見せてくれました。

新しいステージが素晴らしいものになるよう、心の底から願っております。

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金田拳士郎選手 背番号5

シーズン通して苦しい時期を過ごした金田選手。

終盤までチャンスが与えられない状況下でも腐らずバットを振り続けていました。

佐賀ID戦で放ったヒットは、喜びと共に、地に足をつける心意気を感じました。

己の道に従った生き方は、心に強く残っております。

次会うときに逞しい姿を見られることを楽しみにしています。

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吉村大佑投手 背番号22

火の国初のアンダースロー投手となった吉村投手。

中継ぎ時代は苦しい時期が続きましたが、シーズン後半戦あたりからは先発を任され、好投が光る試合が続きました。

黒に染まった後、ブリーチして、真っ赤に染まった吉村投手。

難しい起用が続く中で、最大限を尽くしました。

次はどのような色に染まるのか、注目しています。


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日下部光選手兼任コーチ 背番号50

紆余曲折あって入団に至った日下部選手。

社会人時代から定評のあった守備は本物で、火の国では初挑戦となった遊撃もその力で好守を連発しました。

打撃では相手守備に阻まれる場面もありましたが、加入直後の衝撃は忘れられません。

雄々しく立ち向かう姿は連覇の夢を見させてくれました。

新天地でのご活躍をお祈りしています。

Photo by @KANNA16627643


任意引退

小江光樹投手 背番号58

2年間を火の国で過ごした小江選手。

パワフルな投球と、「吠え」が持ち味でした。

良い時と悪い時のムラがあり、悔しい時期を過ごしたと思われますが、うまくハマった時の投球は快刀乱麻で、誰も止められませんでした。

独特な性格ですぐ皆と打ち解けるコミュ力も兼ね備えました。

火の国にきてくれて、ありがとうございました。

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松江優作投手 背番号47

今季から左腕の系譜である背番号47を背負った松江投手

苦しい投手事情の中、ローテーションを守り抜き、4年目にしてエースにまで成長しました。

特に6月の佐賀ID戦では独立リーグ史上初となる9回パーフェクトゲームを達成し、頼れる存在としてチームを支えました。

最後の最後まで火の国で戦い抜いた松江投手。

新たなステージでの活躍をお祈りいたします。


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山口翔投手 背番号11

豪速球を引っ提げて熊本へ帰ってきた山口翔投手。

2年間で思うようにいかない時期もあった風に見受けられましたが、1試合1試合を懸命に戦っていることは心の底から伝わりました。

23シーズンのグラチャンで気迫の籠った投球でIL、BCの猛者を薙ぎ倒す姿は鮮明に覚えています。

地元で共に最高の時間を過ごせて、とても嬉しく思います。

次のステージでも応援しています。


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移籍

古殿聖月投手 背番号15(宮崎Sへ移籍)

2年目となった古殿投手。

昨年は円陣でインパクトを残し、等級では成長の兆しを見せてくれました。

今年は苦しい時期が続きましたが、めげずにブルペンを温め続け、登板に備えました。

来年は宮崎で自身を磨く古殿投手。

地元鹿児島に近い土地で成長する姿を期待しています。

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山科颯太郎 背番号18(宮崎Sへ移籍)

23シーズンは宮崎Sで耐え続けた山科投手。

火の国でも背番号18を背負いましたが、今年も耐えて忍んだシーズンでした。

それでも開幕戦での古巣相手との対戦では、気迫のこもった投球で抑えました。

来季はまた宮崎Sでプレーする山科投手。

更なる飛躍に期待しています。


Photo by @KANNA16627643


サラマンダーズに来てくれて、本当にありがとうございました。

皆様の今後がさらに素晴らしいものになりますよう、ご活躍をお祈りしています。

そして、再び会える日を楽しみにしています。


サク来

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