【回顧録#22】日本一への挑戦!!VS信濃GS【グラチャン】
こんにちは、サク来です。
今回はグラチャン二日目の決勝戦、vs信濃GS戦を振り返ってまいります。
前回振り返った3位決定戦が終わった後、三塁側に移動して準備していた時から話を始めます。
2022年10月1日13時30分ごろ@藤崎台三塁側
いつもとは真逆の三塁側:先攻となりましたが、県内開催ということもあってか多くの観客が集いました。
そんちょう・はまちゃんらと移動したサク来、すでに三塁側で作業していたshoさん・botさんに続いてzono隊長、上野親子に蜂翔優羽会の方々が揃い、この日のメンバーが揃いました。
一塁側に目を向けると、前戦で士別SBの応援歌をトランペットで演奏されていたkeetさんをはじめとしたBCの応援団員が揃っており、威圧感を覚えました。
音出しが響き渡る中、サク来はzono隊長に対して「スピーカー応援ではなく鳴り物を主軸にしたい」と直談判を行いました。
当初返ってきた答えはNO、しかしはまちゃんやそんちょうさんらによる説得の甲斐あって一部条件付き:スピーカーに合わせて行う形で了承を得ました。
このひと押しがあったからこそ、今日KALでトランペットを鳴らせられているのだと考えています。
あれがなかったら、今でもクソボケスピーカー応援に浸ったままの可能性があったと考えると若干引きます。
準備を整え、その時を待ちました。
同日14時40分@藤崎台三塁側
プレイボールとなり、ホーム球場で先攻という不思議な感覚に浸りながら、応援を開始したサラマン隊。
スピーカーメインということもあり、トランペット単体でのイニングは数えるほどでした。
サク来は初めての藤崎台での演奏に少し緊張しつつ、持っていた限りの力を出し尽くそうと努めました。
しかし。
5回に矯正治療のために用いていたワイヤーが外れ、頬に刺さってしまいました。
続行不可となり、サク来の初トランペットはここで終わってしまいました。
そのままスピーカー垂れ流し応援が始まったイニング終了後、そんちょうさんらが様子を尋ねてきたことや多くの方が褒めにきてくれたことを覚えています。
あの時のサク来はショックの方が強かったので、嬉しいことよりもどかしさが心に残りました。
グラチャン決勝戦が行われた日、サク来は来季開幕までにトランペットの技術上達させるため、色々と動くことを決意しました。
試合は芦谷選手の好投により相手打線を無失点に抑え、打線も要所で得点を挙げていき9回表時点で6-0とセーフティを保っていました。
9回裏。
バトンを受け継いだのはこの年より守護神となった西島選手でした。
先頭の宇佐美選手に四球を与えるも、次の打者を三振、センターフライ。
球場があと一人ムードを迎えた6番・長澤選手には二遊間を抜けるヒットを打たれ、緊張感はさらに高まります。
代打・番場選手に対して投じた6球目。
弾いた打球は一塁のモタ選手に襲いかかりますが、そのままベースカバーに入りゲームセット。
三塁側は日本一の歓喜に包まれました。
そんちょうさんは涙を流し、はまちゃんは感動のあまり会話が成り立ちませんでした。
試合後、一塁側スタンド・信濃サイドより「おめでとおめでとサラマンダーズ」と祝福を受けた時、改めて素晴らしいチームを応援していたのだなと心から思い、「ありがとありがとグランセローズ」と返しました。
その後、zono隊長を先頭にし信濃サイドに挨拶に向かいました。
一塁側は嘘みたいに祝福してくれて、とても不思議な気持ちに包まれました。
そんな中、サク来に話が振られ、頭が真っ白に。
「** * **グランセローズ」と用意してきたネタを展開関係なく披露したことにより一塁側は失笑の渦が巻き起こりました。
同日21時ごろ@博多
サク来は用事のため、先に福岡へ帰宅。
高速を飛ばして21時ごろに博多に到着しました。
交通渋滞でゆっくりと進んでいる時、この日一日で起きたことを思い出しました。
悔しさを感じつつ、自分が信じて行っていたことが実を結んだと実感でき、23年の活動の原動力になったのではと思っています。
今回は以上です。
グラチャン開幕まで残り2日。
段々と心が昂ってきました。