【回顧録#39】ハイ、武蔵ファンのみんな、こんなとこまでヒマだなお前らぁ!!埼玉武蔵HBvs徳島IS【グラチャン2023】
こんにちは、サク来です。
今回はグラチャン2023準決勝、埼玉武蔵HBvs徳島ISを振り返りたいと思います。
火の国の激闘は上記noteをご覧ください。
2023年9月30日13時過ぎ@坊っちゃん1塁側コンコース
初戦と二戦目のインターバル間、埼玉武蔵HBの応援団連合:埼武連が一塁側に集まったファンたちに声かけを行っていました。
「決起集会始めるんで、中(コンコース)来てください。」
サク来は撤収作業中に小耳に挟み、全て終わらせてから見てみることにしました。
しばらく経過してゲートを潜りコンコースに出ると、遠くの方で多くの人が集まっており、それはコロナ禍では見られなかったものでした。
ふと近くを見ると、そんちょうさんもその光景をさらに近いところで静観しており、恐らく彼と同じ考えをした人間が人溜まりの周りを囲っていました。
人溜まりの中心には埼武連が集まっており、各団員がその時を待っている様子でした。
13時35分、TOMMYさんがリード台に登ってホイッスルを咥えました。
同日13時35分@坊っちゃん1塁側コンコース
ホイッスルがコンコース中に響き渡る。
それまでお喋りしていたファンや団員らが一瞬に静まった。
TOMMYさんは普段の会話ではボケることが多いが、この時の表情は途轍もなく勇ましく、戦う男の姿は覇気を纏って大きく見えた。
最高の盛り上がりの中、決起集会は幕を閉じ、それぞれスタンドの中から入っていった。
現場には居合わせなかったshoさんや冷蔵庫くんもこれをさらに遠くから聞いており、驚いた様子だった。
そしてそんちょうさんはここから翌日のPBごろまでバッドに入った。
「独立の応援史上最高潮の瞬間を見てしまった。俺たちは明日これを相手にしないといけないかもしれない。」
普段の様子からは想像もつかない弱気なそんちょうさんを見た。
同日14時@坊っちゃん
そして試合が始まります。
相手は独立の名門であり、前日に富山GRNを下した徳島IS。
ただ埼玉武蔵HBはその下馬評を覆すかのごとく、投打ともに爆発します。
打線は片山選手と金子選手にホームランが飛び出し、先発の太田投手も盤石な継投で徳島打線を寄せ付けません。
最後は芦田投手が試合を締め、決勝は2年連続BCvsKALになりました。
一方サク来は、いろんな座席から一塁の風景を見ていました。
試合中、元滋賀Bの生山コーチからステッカーをいただきに声掛けしていました。
同日18時@坊っちゃん1塁側
試合終了後、サラマン隊一同は撤収作業中の埼武連へ挨拶へ行きました。
そして明日の応援について一通り確認を終えた後、球場を去りました。
この時点でそんちょうさんはすでに元気がなくなっており、最初はその様子笑っていたサク来も、状態が酷くなるにつれて不安を覚えていくのでした。
ホテルに帰る前にスーパーでお酒とおつまみを買い、一つの部屋で3人で決起集会を開くことになりました。
チェックイン後、サク来が買ってきたお惣菜を電子レンジで温めたのですが、レンジの出力ワット数が強すぎたのか、単純にサク来が無能なだけなのか、焼き鳥の容器を溶かしてしまい、ターンテーブルに焼き鳥のタレがこぼれ落ちる失態を犯してしまいました。
散々罵倒されたのち、決起集会は閉幕。
それぞれ部屋に戻り、明日に備えてベッドに入りましたが、そんちょうさんのいびきがあまりにもうるさく、眠れませんでした。
今回は以上となります。
次回はグラチャン2023決勝戦を振り返りたいと思います。
お楽しみに。