【チーム紹介】藤崎台VIP席
こんにちは、サク来です。
今回は藤崎台のバックネットの最上段にあるVIP席についてご紹介します。
サク来は先日の大分B戦にて初めてVIPルームに入場しました。
その時のレポも行っちゃいたいと思います。
超絶涼しいVIPルーム
VIPルームとは、藤崎台のバックネット最上段にある部屋のことを指します。
高校野球などでは来賓の方が涼しい環境で上から試合を観戦するのですが、火の国ではここからビールを飲んだり応援したりと、快適に試合を観戦することができます。
このシステムは22シーズンに始まっており、当時から多くの人が集まっていたそうです。
ちなみにクマモトカラーchでは22シーズンにVIPルームを撮影した動画を投稿しました。
名前に"VIP"が入っているので、普通の観客は入れません。
入場するにはVIPアクセス券なるものを消費する必要があります。
そのVIPアクセス券の入手方法は主に4つあります。
ファンクラブ会員特典
15枚綴りチケットの特典
LINEウォレットのスタンプシートの特典
涼セットの特典
ファンクラブ会員の特典ではFirst 100会員には5枚RED DIAMOND 10会員には10枚付与されます。
5枚だと少ないぞ、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、春先の涼しい時期では入場する必要が低く、尚且つ夏場の藤崎台は高校野球の地方大会が行われるためそもそも使用することができません。
6月下旬以降に藤崎台での3連戦で1試合参戦するスタイルだと、ひと月に2枚ほど消費することができ、9月の試合で最後の1枚を消費できます。
※これはあくまでもライト層の使い方で、毎試合参戦する人は5枚なんざ5月に消費しているでしょう。
15枚綴りの入場チケットにも1枚特典としてついています。
ヘビーユーザーはここで全36試合行われるホームゲームに参戦するため、ここで2セット買います。
一番安いFirst 100特典を加えると7枚手に入れています。
さらにLINEウォレットのスタンプでは15試合に参戦すると、VIP席のペア招待チケットが入手できます。
合計2枚もらえることができ、これで9枚です。
さらに今シーズンは8月から”涼セット”なるものが販売開始され、この特典としてもついてきます。
暑い夏を涼しい部屋でアイスとマンゴーフローズンを嗜むことができる内容となっています(カード引きはさておき)。
しかし、この内容で2500円は財布の紐が固くなるのも無理がありません。
ここにチケット代を加えると、尚更です。
アクセス券が無く殺人的な暑さの日に買うか判断してもいいと思います。
実際に行ってみた
VIP席がどんな場所なのかは前述の動画が教えてくれますが、実際に自分の足で行ってみた方がより理解が深まるんじゃないかと思い、先日生まれて初めて入場しました。
ちなみにサク来はLINEウォレットのスタンプで手に入れました。
入場後、横断幕を素早く貼り付けグッズ売り場へ。
梅モンにスマホの画面を見せると、VIP PASSと引き換えてもらいました。
その後指定された一階、選手やスタッフの方も出入りする関係者口に向かいました。
赤い長机にはスタッフの方が座っており、VIP PASSに名前と区分と日付けを書いてもらいました。
この過程がないと入場ができないため、このスタッフはずっと周辺にいる様子でした、大変そう(小並感)。
PASSを服の見える位置に貼り付けると、右手のエレベーターで3階に行くように案内されました。
ちなみに2階には降りられないとのことでした。
個人的にここはすごく使いづらかったです。
確かに一般のファンが誤入場してしまうケースが増えると考えられますが、「2階でPASSを受け取り一階まで降りて3階に向かう」行動はかなりの負担がかかります。
元気がある方はまだしも、お年を召した方にとっては入場が億劫になるものと思われます。
改善、強く希望いたします。
話を戻してエレベーターで3階に到着しました。
左側の扉はスポンサー様専用の部屋が用意されており、ケータリングが並べられておりました。
この部屋は三塁側の出口付近にもありました。
とかげの祭典など多数ゲストをお招きした際にでも使うのでしょう。
エレベーターを出てまっすぐ出ると早速席が見えます。
冷房が効いており、この日は18度。
絶対に家では味わえない環境から野球が楽しめます。
基本的にどの席も誰かが座っていますが、前列は時間帯によって日が差し込んでくるためたまに空いています。
ちなみにクマモトカラーchはこのブース内から実況しています。
かなり精密っぽいので、静かにしないとのじさんから注意されます。
エレベーターを回れ右した所に進むともう一つブースが現れます。
こちらは打って変わってお祭り騒ぎ。
アルコールが入った「いつもの」方々や、サラマンダーズを深く知ろうとする方など、混沌状態とはまさにこのこと。
大ガラス越しに見える景色は、臨場感に欠けますが、俯瞰的に見るには問題ありません。
1番の問題はガラスが音を貫通しないため、球場の音はスピーカー以外ほぼ聞こえません。
応援団としての視点ですが、ここまでトランペットの音を届かせるのが課題になっています。
このブースの先には扉がありそこからバックネット席へ移動することができます。
ひりつく展開になると、ここに人だかりができて全身全霊の声援を送る様子が見られます。
欠点としては先ほども述べた通り、臨場感に欠けることが最大のものでしょう。
その欠点を補う形が取られています。
この日サク来は守備中はここで過ごしていましたが、実況がないブースは終始大盛り上がりでした。
PayPayドームでいう居酒屋鷹正のようにワイワイした雰囲気も楽しめる空間でございます。
ですがクマモトカラーchは昨年のように外で撮ってほしいと思う気分があります。
せめてカメラだけでもどうにかなりませんか?