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【特集】独立リーグ初のピッチクロック導入

こんにちは、サク来です。

今シーズンからピッチクロックが導入されたKAL。
日本国内の独立リーグでは初らしいです。

今回の特集ではピッチクロックがもたらす効果や、初めて使用された先日のRPCカップでの話などができたらと思っております。

Title Photo by @kyushuasia

ピッチクロックについて


ピッチクロックとは野球における試合時間の短縮を行う目的で投手が投球するまでに使用できる時間のことを指します。
NPBでは未だ導入されていませんが、社会人野球やMLBの一部マイナーリーグなどでは常用的に用いられております。
KALでは2024年1月30日に試合時間短縮を目的としたピッチクロックが導入されると発表がありました。


また2月27日にXにて投稿された公式ルールには、ピッチクロックのカウントについて「走者なしの場合12秒、ありの場合20秒」と記載されました。

KALの徳丸代表は「2023シーズン全試合の平均試合時間が3時間9分であった現状を踏まえ、リーグの目標である2時間50分を目指すための施策」と述べており試合時間短縮への姿勢が伺えます。


RPCカップにおけるピッチクロック


RPCカップから導入されているピッチクロック。
独立リーグ Movie File様にてどのように運用されているのかが投稿されています。


前述のお知らせにも記載があった通り、バックネット裏の観客席から12秒/20秒のカウントが行われております。
またKAL公式YouTubeチャンネルでのライブ配信では、バックネット裏・投手が見られる位置にも置かれています。

サク来が観戦した準決勝の2試合、決勝戦の計3試合においてピッチクロック違反でボールがついた場面は見られませんでした。


ピッチクロックに対応した応援


この二日間で鳴り物応援ができず、人力応援を行いました。
トランペットだけでなくドラム・ホイッスルなどリズムを取るのに必要なアイテムの使用も封じられたため、100%の形ではありませんでしたが無事完遂することができました。

隊長のそんちょうさんとはピッチクロック導入発表後、それに対応した応援を行わなければならないと軽くお話ししました。
投球間の時間が決まってる中での応援は以前よりも自由が効かなくなる恐れがあると見立てを立てていました。
ですが二日間を通して不都合な点はなく、昨年と変わらないスタイルを貫くことができました。
これは鳴り物を使用しなかったといういつもと違う点があったため、この限りではないと考えています。

応援や試合にどのような影響を与えるのか、今年のKALに注目です。

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