【特集】ドミニカトライアウト合格者、入団
こんにちは、サク来です。
10月25日、火の国サラマンダーズは来季の新戦力としてドミニカ出身のフランシスコ・ファハルド選手、オマール・メレヒールド選手の2名と仮契約を結びました。
右の長距離砲と三拍子揃ったプレイヤーの獲得に成功しました。
早すぎる来季の戦力補強
18日に発表された荒西選手兼任コーチに続いて、第2弾となった両外国人の獲得。
今年プレーしたサンチェス選手・バエス選手の入団内定が発表されたのが年明け1月19日だったことを考えると、あまりにも早すぎる来季の戦力補強となっています。
今回はそんな2人について紹介してまいります。
フランシスコ・ファハルド選手 #12
「俊足堅守で長打も狙える」と神田社長が評価したのはファハルド選手。
誕生日はmlb時代の成績が掲載されてある上記のリンクとサラマンダーズ発表のものとで異なるため、正確な情報は分かりませんが、22-23歳の若手の内野手です。
走攻守の三拍子揃っており、動画では左右投手どちらもから長打生の安打を放つ様子が記されています。
任意引退された晴樹選手や髙山選手の穴を埋める活躍が予想され、サク来は”1番ショート”のレギュラーとして火の国打線を牽引する存在になることを期待しています。
オマール・メレヒールド選手 #16
今回のトライアウトに関わっていた脱サラ戦士のモタ選手のInstagramストーリーにお漏らしが載っていたメレヒールド選手は一塁と三塁を守ります。
ナショナルズ時代にAAまで上り詰めたパワーは本物で、神田社長は長距離砲としての期待を託しました。
マイナーリーグでは打率.228と苦しんだ様子でしたが、動画からはとにかく遠くに飛ばせる力を持っていることが伺えます。
また守備にも定評がある様子で、DHの枠に収まらない活躍が期待されます。
”若い”新戦力
今回仮契約が結ばれた2人はいずれも23(?)歳と26歳と年齢的には比較的若め。
昨年までに契約した助っ人たちと比べてみると、
モタ選手:1996年生まれ
グスタボ選手:1995年生まれ
サンチェス選手:1996年生まれ
バエス選手:2002年生まれ
アルバレス選手:1994年生まれ
とシーズン途中に自由契約となったバエス選手を除くと、明らかです。
このことから神田社長は若くてNPBでも通用する武器を持った助っ人をセレクションしたと考えられます。
また、ファハルド・メレヒールド両選手を獲得するということは、サンチェス・アルバレス両選手との来季契約が絶望的になることを示します。
2人との別れはとても寂しいですが、新たな船出を祝うことが彼らを最大限応援することにつながります。
余談ですが、HP上での神田社長のコメントには当初、モタ選手・サンチェス選手・通訳のゆうやさんらがセッティングしたことが綴られていましたが、すぐ更新されその旨が削除されました。
消された理由は定かではありませんが、新戦力の2人に注目する必要がありそうです。
来年の火の国は、もう始まっています。