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【球場紹介】ダイハツ九州スタジアム(大貞総合運動公園野球場)

大分県中津市大字加来2283-1(大貞総合運動公園内)/東九州自動車道・中津ICから車で約10分、JR日豊本線・中津駅から車で約15分

天然芝/両翼100m,中堅122m/フェンス不明

スポ泊!おおいた 公式サイト、ヤマエ久野 九州アジアリーグ 公式選手名鑑2022より引用

そよ風に靡く白球の熱気

2015年に開場した、比較的新しい球場であるダイハツ。
隣接されたダイハツ九州アリーナと共に中津競馬場跡地に建設された。
ドラム・トランペットなどの鳴り物が使用できないため、試合中はそよ風が靡く音が聞こえる。


こんにちは、サク来です。
今回の球場紹介は大分B・北九州Pの使用球場であるダイハツでございます。


中津競馬場跡地


ダイハツ九州スタジアムが建てられている大貞総合運動公園・隣接されているダイハツ九州アリーナは中津競馬場の跡地に建設された。
2001年に閉鎖した中津競馬場だったが、その道程は「中津競馬場の悲劇」と呼ばれるほどだった。

ダイハツではトランペットやドラムなどの鳴り物が全面的に禁止されているが、静かに眠る馬のことを考えると、これは当然だと納得した。


大分B・北九州Pの開催球場


さて、KALに目線を移すと、この球場は大分B・北九州Pがホームゲームとして開催された。


両球団も22シーズンからの使用を開始されており、北九州Pは大分開催としての使用球場となる。
24シーズンは大分Bのみが開催となったが、北九州Pの大分開催枠は別府となった。


アクセスについて


車のアクセスに関すると、とても便利だと言える。
中津ICからだと10-15分で到着できるが、上毛スマートICからだと3分短縮できる上、福岡方面からだと料金を抑えられる。
駐車場も馬鹿でかいので、よほどのことがない限り満車にならない。
一方、公共交通機関だと、最寄駅である中津駅からは徒歩で1時間以上を要し、バスによる乗り継ぎが必須となる。
バスもバスで便数が少ないため、必然的に車での移動が最適となる。


球場紹介


入り口

サク来がダイハツへ行った日は無料開催日であったため、球場入り口は複数箇所存在した。
火の国サイドである三塁側へ続く入場口は2箇所。


三塁側への階段と、

バックネットの三塁側よりとなる階段である。

これと同じような階段が一塁側にも存在する。

三塁側


三塁側・一塁側・バックネットはそれぞれ独立したものとなっており、移動するにはその都度階段を昇降する必要がある。
三塁側からはスポンサーの弾幕や青のフェンスで若干の見辛さがあるものの、俯瞰的に試合を見ることが可能である。

なおスタンドを半分にしたところには、謎の斜めの壁が存在し、移動するにはこれを跨ぐか、最上段・最下段まで遠回りするかの二択となる。


一塁側

構造は三塁とほぼ同じ。

謎の斜めの壁は一塁側にも。


バックネット

オレンジの座席とブルーのベンチで構成されたバックネット。
オレンジの座席が設置されたエリアは屋根がついており、雨避けとして利用されている。
ブルーのベンチが設置されたエリアは、バックネットの中でも両翼よりの部分に存在する。


その他

電光掲示板にはスコア以外に球速・打順と守備位置のみが表示される。
選手名は表示されないため、もの寂しさを感じる。


いかがだったでしょうか。
来シーズンも大分Bの開催が予想されるダイハツ。
車で行きやすいのがポイントですが、駐車場でダイハツ車を見ることはありませんでした(リコールされてるから?)。


詳細情報


公式サイト


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