【選手紹介】#16 武内未来
【未来の右腕エース】
武内は母体の熊本GLから入団した。
高校時代はスカウト注目選手としてドラフト特集に組まれ、その名を挙げた。
投げれば最速150キロの直球とスライダーを始めとする多彩な変化球で打者を手玉にとる。
21シーズンは主に先発を務め、8先発で3勝をマーク。宮澤怜士・源隆馬とともに右の三枚看板として勝ち星を重ねた。
しかし、22シーズンはケガで出遅れ、僅か4試合の登板に留まり、勝ち星なしに終わり、グラチャンでは出場枠から外れてしまった。
持っている才能が確かなだけに、療養に専念し完全復活した姿をまたマウンドで魅せてほしい。
Title Photo by @KpbProject
負けを一切見せない104球
こんにちは、サク来です。選手紹介編第一弾は武内未来選手です。
突然ですが、武内選手は僕の個人的最推し選手です。理由として、
同い年(平成13年生まれ)
同郷(福岡県出身)
投げっぷり最高な右腕(大好き。好き好き)
が主に挙げられます(勿論ほかにも沢山)。なので時に武内選手の姿を見て奮い立たせる時もしばしば)。
真颯館時代に雑誌記事で知って以来、彼のニュースをちょくちょく追っかけていた身として、火の国サラマンダーズ入団は心の底から飛び跳ねるものでした。
22シーズンから武内選手のビジターユニを購入して、応援させていただいてます。ありがとうございます(???)。
最も思い入れ深い選手なのでこの選手紹介のトップバッターに選びました。
火の国入団後は先発・中継ぎ問わず器用にこなし、チームに欠かせない存在になりました。
信頼を勝ち取り、21シーズンのホークス3軍戦では大観衆の中、堂々の登板を果たします。
2回にペースを乱してしまい、4回5失点で敗戦投手になりましたが、要所で魅せた安定感には輝るものが見られました。
話は変わりまして、私が独断で選ぶ武内選手が最も輝いた試合を紹介します。
この試合、武内選手は序盤から援護点を貰うと、大分打線をゴロの山に仕留めあげ、6回まで被安打2と仕上がったピッチングを披露します。
7回に連打を浴びて、7番奥野選手のタイムリーで失点してしまいますが、その後の8番・9番を2者連続三振に打ち取ってリリーフに託しました。
自己最長の7イニングを投げ、104球で被安打5・四死球3つ、1失点と安定感抜群の内容。勝ち投手になり、マジックを2減らしました。
圧巻の投げっぷり。ですが、武内選手は謙虚に振舞います。
この誠実さも彼の人間味あふれる所以です。
現在はケガに苦しむ武内未来選手。一刻も早く完全復活して、また活躍してほしい気持ちばかりです。
おまけ
源選手と一緒に車両事故を体験する武内未来選手
幼き頃の武内未来選手
高校卒業直前、熊本GLファンに向けて挨拶する武内未来選手
関連情報
成績
公式プロフィール
追記(2022/10/29)
12日、武内未来選手自由契約が決まりました。お別れはすごく寂しいですが、新天地での活躍に期待しましょう。
なお、自由契約は再度契約する可能性も存在するので、この追記は状況次第で削除いたします。(追記:2022/10/14)
武内選手によると、23シーズンはリハビリとトレーニングに専念されるそうです。
そのため、一年野球から離れられます。
再びマウンドで輝く姿に期待しましょう。(2022/10/29)
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