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【特集】”とかげの祭典2023”を終えてー千客万来ー

こんにちは、サク来です。
先日、2023シーズンのとかげの祭典が行われ、サク来も応援活動のため藤崎台へ行きました。

今回は試合結果やら感想やらをまとめて参ります。

試合結果


火の国5-4北九州P 〇山口翔 ●櫻井 S水野 本塁打:晴樹1、深草1

一球速報より


火の国の先発、菅原選手は初回に北九の1番宇土選手、2番平間選手の連続打でいきなり失点します。
昨日と同じ流れが漂う中、そのウラの攻撃で2番の晴樹選手がレフトスタンドにつき刺さるホームランを放ち、すぐさま同点。
リードとして前に立っていたサク来でしたが、あの時のスタンドの盛り上がりが流れを一時断ち切ったのだったと思いました。

5回に3失点して、再びビハインドとなりますが、またもやウラの攻撃で深草選手の2ランホームランで点差を広げさせません。

6回に大崎選手のタイムリーで同点に追いつき、ラッキーセブン。

その表の北九州Pの攻撃は3番手・山口翔選手が9球でシャットアウトし、流れを引き寄せます。

そのウラ。
先頭の松本陽雅選手のヒットで出塁すると、次の晴樹選手の打席で盗塁。
晴樹選手のゴロの間に3塁へ進み、流れるAK-69の”Flying B”。

大一番の盛り上がりを迎え、打席にはクリーンアップの3番小林選手。
櫻井選手の初球でした。
三遊間への打球を放ち、タイムリーヒットとなりました。

8回も登板した山口翔選手はピンチを作りながらもリードを譲らず、最後は水野選手が抑え、見事藤崎台初勝利を収めました。


流れを掴めた 


前日までに水本選手大分B入団の衝撃的な事実を受けて、臨んだ北九州Pとの今シーズン初カード。
初戦を落とし、ファンは「モタや水本選手がいれば」とさらに嘆きが悲惨なものになったなかでのとかげの祭典でした。
その中での勝利はそんなファンの不安を打ち消してくれたでしょう。

注目すべきは打線のテコ入れで、不調の髙山選手・中山選手を外し、大崎選手・瀬井選手が入りました。
その二人が爆発し、打線に勢いをもたらしてくれたことが勝ちにつながったのではないかと考えます。

翌日の試合も勝利し、火の国は首位相手に今シーズン初の連勝&カード勝ち越し。
この流れで今週に再び行われる北九州P戦でさらにその差を縮めてくれることに期待です。

3455の観衆


無事大盛況で幕を閉じたとかげの祭典。
観客数もKAL歴代最多動員数となる3455人と更新し、前日と比べ嘘みたいな大入りでした。

Photo by @KpbProject

神田社長はTwitterにてこのとかげの祭典の狙いを記したメモ等々を投稿されました。


それによると、ヴォルターズやロアッソの試合等で配布された無料招待券をただのタダ券とせず、招待者へ観戦する責任感を与えることで無駄なバラマキを減少させた狙いが明かされました。

単純に無料チケットをばら撒くことは、そのチームのチケット価値を下げるだけでなく、「お金を払ってでも試合を見たい層」の獲得を損なうことを考えたこの戦略は「行かなくても損はしない」という思慮を潰し、配布分の内の85%を集客できたといいます。

また、「○○ウィーク」と題した昨年までの形式から変更を行った理由、サラ丸ユニについてなど端的にされど濃く記されていました。
是非チェックしてみてください。

気になるスペシャルゲストも大盛り上がりでした。
前田さんのミニリサイタルからスタートし、麒麟田村さんのトークショーやヒーローインタビューではバスケネタも話題に上がり、ヴォルターズのサポーターが笑うなどスタジアムは間違いなく大沸きでした。

最も注目されていた松中さんは井手らっきょさんと共にセレモニーピッチングに登場し、井手さんの2年ぶりとなるグダグダ茶番ユーモア満点始球式でサラマン隊も思わずニッコリ。
小林慎太郎さんは始球式に登場し、田村さんが打席に立ったことで、1on1が成立。
式後のコメントでもヴォルターズを熱く語っていました。
オーガマンやマスコットたちは何かダンスしていた。


ゲストに加え両軍監督らを交えた記念撮影
忖度なしにここまで盛り上がれたのはゲストのおかげだったと言える
Photo by @KpbProject


考えさせられた大人数の中での応援


無料チケットが多かったとはいえ、3455人の迫力は凄まじく、サラマン隊も普段の活動場所から少し移動しないとまともなスペースが確保できませんでした。

人数もフルメンバーで挑み、更にシーズン初トランペットを吹ける隊員が複数名揃ったため、どう応援するか悩みました。

隊長は相変わらずスピーカー応援が大好きなので、トランペット主導で応援はできませんでしたが、試合後、ファンの方に声をかけられた際、「スピーカーはトランペットが吹けないからの保証だが、今の状態ならスピーカー無しでも遜色ない」とお褒めの言葉を頂いた時、自分のやってきたことが火の国のためになっていた、正しかったと感じることができました。

これからはサク来・そんちょう・sho(敬称略)以外に、特に熊本で常時トランペットを吹ける隊員が増えるよう動きたいと思いました。

今年中にスピーカーを撤廃してトランペットに移れるのが最高な形だったり。

また、サク来はリード兼トランペットだったため、スタンド中段とスタンド上段を行ったり来たりと大変でした。
ですが声は間違いなく届いていたそうなので、これも励みになりました。

あと、プラスチックのトランペットを買いたいっていっていた隊員へ。
練習で使う分には全然ええよ(サク来はトランペットを習い始めた当初、借り物のプラスチックトランペットで吹いていた)!
ただ、音があまりにもチープすぎるから、球場では控えたほうがええよ!
あと、一定の音程を保つのが難しいがゆえに変に力が入って、いざ本物を扱うってなった時が大変だから、気を付けてね!!


大盛況で幕を閉じたとかげの祭典。
果してサラマンダーズ浮上のきっかけになれるのか、今後に注目です。

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