【回顧録#32】3連覇の歓喜
こんにちは、サク来です。
今回は昨年、23シーズンの優勝決定を決めた試合を振り返ります。
2023年9月8日17時ごろ@藤崎台
マジック2で迎えた9月8日。
同日デーゲームで行われた北九州P-宮崎S戦で宮崎が白星を収めたため、マジックが1になったことを知ったのは、ちょうど藤崎台に到着した頃でした。
スタンドは金曜の夜にも関わらず多くのファンが訪れており、悲願のホーム優勝を待ち侘びていました。
この日のサラマン隊はサク来一人での活動予定でしたが、そんちょうさんが「高速飛ばして行く」とLINEが入り、それまでは一人で耐えることとなりました。
高まるボルテージとともに18時を迎え、PBとなりました。
火の国は2回、アルバレス選手のタイムリーヒットを放ち先制します。
4回に川上選手のタイムリーで同点に追いつかれますが、5回に中山選手のタイムリーで勝ち越すと、6回に髙山選手のタイムリースリーベース、晴樹選手のツーベースが生まれ、点差を広げます。
ラッキーセブンのHINOKUNI SOUL中、作業着姿の男がこちらへ近づき、徐に赤タオルを頭に巻き始めました。
そんちょうさんです。
「応援で今年初めて高速道路を使った」といっており、文字通り飛ばしてきたそうです。
トランペットの準備をしていると、球審の投球練習ラスト1球のコールが出されたため、調整なしでペットを演奏することとなり、とても大変そうでした。
そのそんちょうさんがリードを務めた7回は仲村選手のタイムリーツーベースが飛び出し、点差を広げます。
最終9回の守備。
山口翔選手が三者凡退で試合を締めくくり、見事KAL3連覇&2年連続グラチャン進出を決めました。
同日21時ごろ@藤崎台一塁側
試合後、馬原監督・神田社長のスピーチが始まると、胴上げ、記念撮影、ビールかけならぬ炭酸水がけが行われ、お祭り騒ぎ。
試合終了後、喫煙所でいつもの方々と祝勝会を開き、そのまま駐車場へ。
そんちょうさんは一回家に帰るため、また下道で福岡まで戻り、サク来は予約した宿へと向かいました。
横になって電気を消した時、日本一への思いがより強くなった試合でした。
今回は以上となります。
次回はKAL23シーズン最終戦、大分Bとの試合を振り返りたいと思います。
お楽しみに。