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【プレイバック#31】雨に悩まされたフェニックスリーグ後半戦(2024.10.17-10.27)

こんにちは、サク来です。
今回の回顧録ではPリーグ後半戦を振り返って参りたいと思います。

前半戦は上記のnoteをご覧ください。

後半戦に選抜されたサラマン戦士は、

  • 丹翔也投手

  • 荒西祐大投手兼任コーチ

  • 井上健太トレーナー

の3名。

荒西監督代行は九州の地で初めて投手兼任コーチとして責務を果たすこととなりました。

その他には北九州Pの河野選手や宮崎S・吉田投手、岡田選手、大分Bの後藤投手、脱サラ戦士の中野選手など結果を残した選手らが選ばれました。
また元大分Bで石狩RP・中谷内選手、今年のグラチャンでも登板した北浦投手など、IPBLから実力ある選手たちが集いました。

Title Photo by @kyushuasia

※フェニックスリーグでは勝利投手・敗戦投手の記録が公表されていないため、本記事の記載はあくまでもサク来の判断によるものとなります。
また、今年から一球速報による試合結果の配信がなくなったため、一部試合が振り返られない可能性があります。ご了承ください。

24シーズン 10/18 vsハンファ@天福

IPBL5-3ハンファ ○北野 ⚫︎元

Pリーグ公式サイトより

KBO・ハンファ戦から始まった後半戦。
先発の大分B・後藤投手は3回に先制タイムリーを打たれますが、直後に茨城AP・ドミンゲス選手のタイムリーなどで逆転に成功します。
4回に失策で同点に追いつかれ、迎えた6回。
丹投手が2番手で登板し、1回を投げ無失点。
勝ち越しを許すことなく後続に託しました。
8回に石狩RP・芹沢選手のタイムリーなどで再び勝ち越しました。
9回に神奈川FD・田中投手が失点しますが、無事勝利したIPBL。
後半戦白星スタートを切りました。


24シーズン 10/19 vsロッテ@清武第二

雨天により試合前中止

Pリーグ公式サイトより

ロッテとの一戦は雨により試合前中止となりました。


24シーズン 10/20 vs日本ハム@生目第二

IPBL0-5日本ハム ○加藤大 ⚫︎大生 本塁打 山口、矢澤

Pリーグ公式サイトより

昨年は継投ノーノーされた日ハムとの一戦、先発の茨城AP・川平投手は5回を無失点に抑える好投を見せます。
対する日ハムも畔柳投手、孫投手がIPBLを封じます。
先制は日ハム、6回から登板した埼玉武蔵HB・大生投手の暴投で1点を入れると、8回に新藤選手のタイムリーで1点を加えます。
9回は山口選手、矢澤選手に本塁打を浴び、3失点。
打線も2安打と振るわず、黒星を喫しました。


24シーズン 10/21 vsヤクルト@西都原

雨天により試合前中止

Pリーグ公式サイトより

ヤクルトのお膝元・西都原で行われるはずだった一戦も雨で中止に。
火の国の公式Xでは7月に移籍した中川選手と丹投手、そして荒西監督代行が笑顔で写った写真がアップロードされました。


24シーズン 10/23 vs楽天@ひむか

IPBL2-10楽天 ○松田 ⚫︎黒野 本塁打 前田

Pリーグ公式サイトより

IPBL先発の石川MS・黒野投手は初回に押し出しと前田選手の犠牲フライで2点、2回に中島選手のタイムリーで1点を失います。
さらに5回から登板した宮崎S・吉田投手が4失点し、0-7と大差をつけられます。
打線は7回、栃木GB・田代優翔選手のタイムリーで1点を返しますが、9回に前田選手のツーランホームランなどで3失点。
裏の攻撃も田代優翔選手のゴロの間による得点のみに終わり、2-10で敗戦しました。


24シーズン 10/24 vs西武@南郷

IPBL0-3西武(5回表雨天コールド負け) ○上間 ⚫︎丹

Pリーグ公式サイトより

先発は久々の登板となった丹投手。
初回に仲三河選手にタイムリーを浴び先制を許すと、3回に再び仲三河選手、牧野選手のタイムリーで2点を失います。
打線も上間投手を攻略しきれず5回を終え、無得点。
雨により試合はコールド負けとなり、これが今季のPリーグ最終戦となりました。


24シーズン 10/25 vs IL@清武第二

雨天により試合前中止

Pリーグ公式サイトより

IPBL加盟球団(+新潟ABC)が集うはずだった一戦は雨で流れました。


24シーズン 10/26 vsDeNA@サンマリン

雨天により試合前中止

Pリーグ公式サイトより

朝早い時間から中止の発表。
この日も雨で流れました。


24シーズン 10/27 vs読売@ひむか

雨天により試合前中止

Pリーグ公式サイトより

24シーズンのPリーグ最終戦となった読売戦も雨で中止。
後半戦はわずか3試合のみとなりました。


まとめ


4試合1勝3敗(通算11試合3勝8敗)

フェニックスリーグ16位

(首位・読売とゲーム差5.0、15位サムスンとゲーム差0.5、17位斗山とゲーム差0.5、最下位SBとゲーム差0.5


前半2勝5敗、後半1勝3敗、勝率.273と昨年を大幅に下回る結果となりました。
順位も下から3番目と厳しい大会となりましたが、前半組の栃木GB・武蔵選手や茨城AP・陽柏翔選手などがNPBドラフトにて名前を呼ばれ、次のステージへ進むためのアピールに成功しました。
ただ後半組は雨に悩まされ、登板機会・出場機会が少なくなったことは痛かったと言えるでしょう。

火の国からは松江投手、丹投手、波多野投手、荒西投手兼任コーチが選抜され、荒西投手以外が登板。
いずれも悪くない投球内容で、シーズン中の安定感を見せてくれました。
また井上コーチもトレーナーとして同行しました。

今回を持って24シーズンのプレイバックは終了となります。

次回の更新は25シーズン開幕もしくはRPCカップのようなシーズン前の大会となります。

逆襲の火の国に期待しましょう。

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