【選手紹介】＃５ 仲村来唯也
仲村 来唯也(なかむら らいや) 背番号５ 内野手 2000年3月17日生まれ
右投左打/沖縄県/筑紫台高ｰ環太平洋大学ｰ沖縄電力
22年 28試合 打率.286(63-18) 打点7 本塁打0 盗塁0 OPS.690 守備率.925
【島人印のクラッチヒッター】
7月15日、この日サラマンダーズに途中入団した仲村選手は神田社長も即戦力と評する逸材。
主砲・水本選手に次ぐ強肩強打の左バッターとしてシーズン終盤まで戦い抜いた。
前触れ通りの打力を魅せ、初年度は打率.286と少ない試合数ながら奮闘した。
得点圏での勝負強さだけでなく、チャンスメーカーの側面も垣間見れた。
170cmと小柄ながら鋭い打球を放つスタイルは森友哉(オリックス、前西武)と重なって見える。
プロ2年目となる23シーズンは、元来の目標である”3割2桁打点”が期待される。
プロ初タイムリーは鮮やかなる逆転への狼煙
こんにちは、サク来です。
本日は途中入団ながら、印象を残した仲村来唯也選手をピックアップ致します。
前評判から、パワーとミートに秀でたポイントゲッターと期待されていた仲村選手。
入団時の神田社長のコメントからも、複数球団との競合で勝ち取った注目選手だったことが考えられます。
契約翌日からチームに合流し、即スタメン出場すると、いきなり初ヒットを記録しました。
そんな仲村選手が眩く輝いた試合が、その約2週間後の大分B戦になります。
火の国5-4大分B 〇西島 ●帖佐
この日の試合では、ベンチスタートだった仲村選手。
その他にも、モタ・水本両選手もベンチスタートでプレイボールを迎えました。
定位置のサードは中野選手が務め、５番に座りました。
先発の松江投手は立ち上がりの２回に４失点を喫し、その裏に１点を返しますが、その後は８回まで無得点に封じ込められます。
中野選手も初回のチャンスでサードゴロ、次の打席で見逃し三振と状態が芳しくありませんでした。
６回の攻撃から、その中野選手とスイッチした仲村選手は第一打席、２球目を叩いてレフトフライと流れを断ち切れません。
しかし、8回表。
先頭の中村晴樹選手と橋中選手が連続四球でチャンスメークに成功しました。
3・4番が倒れ、2死1・2塁で迎えた仲村選手の第二打席。
先ほどと同じく2球目を叩くと、二遊間を抜けるセンター前ヒットとなり、2塁走者の中村選手を返して、プロ初打点を記録しました。
そして、後続の小林選手、最終9回には土壇場から柏木選手がそれぞれタイムリーを放ち、試合を振り出しに。
10回のタイブレークで中村選手のサヨナラヒットで大逆転勝利に成功し、仲村選手は打線開眼のきっかけになりました。
ポテンシャルとバイブスが凄まじい島人・仲村選手。
3連覇を握る鍵になる頼もしい仲間です。
おまけ
環太平洋大時代、抱負等を語る仲村来唯也選手
【体育会広報企画】
— IPU 環太平洋大学 硬式野球部 (@ipu_baseball) March 28, 2020
キャプテンインタビュー
本日は、仲村 来唯也(筑紫台③)にインタビューしました！
今年度のスローガンにもあったように『ゼロからの再挑戦』をモットーに全国制覇に向けて日々、練習に励んでいます。
これからも沢山のご声援よろしくお願い致します！ pic.twitter.com/IEAw7UiIkj
プロ初安打を放った直後の仲村来唯也選手
すっかりチームの輪に溶け込んだ仲村来唯也選手
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公式プロフィール