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【選手紹介】#12 徳橋颯野 

徳橋 颯野(とくはし そうや) 背番号12 投手 1997年7月2日生まれ
左投左打/北海道/武修館高ー東海大札幌キャンパスー熊本GL
21年 7試合 0勝0敗1H 防御率4.50 奪三振5
22年 22試合 0勝0敗4H 防御率0.49 奪三振18

22シーズン終了後、自由契約。後日、再契約

Baseball Times vol.52、 一球速報.comより



【進化するトップオブザレフティー】


熊本GLプロ球団化に伴い、サラマンダーズに移籍した徳橋投手。
試される大地・北海道で培った力は創設したてのチームを支え、左腕リリーバーとしての役割を全うした。
初年度よりリリーフに徹し、シーズン最終年で初ホールドを記録。
2年目となった22シーズンはさらに磨きがかかり、シーズン通じて失点した試合は22試合中1試合のみ。
自責点はなんと1失点のみと、唯一無二の立場を確立した。
22シーズンオフに自由契約となったが、再契約を果たし、23シーズンはサラマンダーズ3年目となる。
唯一の左腕リリーフピッチャーは今も進化をし続ける。



Title Photo by @KpbProject


逆境が齎した初ホールド


こんにちは、サク来です。

今回は火の国唯一の左腕リリーフ、徳橋颯野投手をご紹介します。
大学までを北海道で過ごし、熊本GLで可能性を模索した2020年。
火の国サラマンダーズとなって以降、進化をし続けています。

決め球のスライダーは磨きがかかり、22シーズンは前年の課題だった対左打者非打率を.273から.182まで落とし、信頼を築き上げています。
特に安定感に関しては抜群で、22シーズン登板した22試合中、失点した試合はわずか1試合のみで、その内自責点は1点のみと中継ぎで結果を残しています。

圧巻の成績を残した22シーズンはフェニックスリーグにも帯同し、5試合に登板。
ですが閉幕後、自由契約が公示されてしまいました。
火の国ファンは超強力な左腕リリーバーの流出に涙を流しました。
去就が注目される中、11月19日の新入団選手発表会見にて、再契約が発表されました。


最大の魅力をもつ左腕は、3連覇の夢をつかみに立ち向かうでしょう。

そんな徳橋投手が最も輝いた試合ですが、21シーズン最終戦となった大分B戦を選びました。

21シーズン 9/26 vs大分B戦@佐伯中央病院

火の国2-1大分B 〇水野 ●金城 H徳橋、江藤 S石森

一球速報より

21シーズンKAL最終ゲームとなった佐伯での一戦は、お互い譲らない投手戦となりました。
火の国先発源選手は5回を投げ、無失点。
対する大分B先発の片山選手は初回に水本選手のタイムリーで失点しますが、その後は1安打すら許さない投球を見せました。
張り詰めた空気の中、徳橋投手は6回よりマウンドに立ちました。
先頭打者の花岡選手にデッドボールを与えてしまい、続く新井選手の送りバント、山下選手のヒットで1死1・3塁のピンチを背負います。
しかし、トップオブザレフティーはここで怯みません。
5番に座る奥野選手を2球で追い込み、余裕をもって空振り三振を奪うと、続く原野選手を4球で見逃し三振に打ち取りました。
サラマンダーズはその後、同点に追いつかれますが、最終回に高橋選手が逆転打を放ち、最終戦を白星で花を添えました。
この試合で、徳橋投手はプロ初ホールドを記録。
22シーズンの活躍を予兆させる活躍を見せてくれました。


進化を止めない徳橋投手。カムバックしてくれた左腕は間違いなく今の火の国に必要不可欠だ
Photo by @KpbProject


KAL三連覇・二年連続日本一を果たす上で必要不可欠な戦力である徳橋投手。
今年も大車輪の活躍を期待しましょう。


おまけ


ペナント争いの真っ只中、心を一つにする徳橋颯野投手


おパーマな徳橋颯野投手


大学卒業間近、スーツで黒髪横流しと今とは180度違う姿を披露する徳橋颯野投手(と今も変わらない宮澤投手)


詳細情報


成績


Instagram

https://instagram.com/tokkunn12?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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