飛び降りからの後悔日記 その3 退院

今日、飛び降り骨折入院から退院した。
家で松葉杖生活が出来るか少し不安だったが、やってみればなんて事ない。
退院時にいざこざがあったので懺悔の意を込めて書こうと思う。

退院日が2転3転

7月31日の時点では8月2日に退院できると説明を受けていた。
しかし、8月1日の夜に急に8月7日に延期になったと言われた。
理由は松葉杖がおぼつかないから。

ここで私は半ばパニック状態となった。
リハビリの先生からはもう大丈夫と言われていたから。
納得が出来なかった。

そこで担当の医師にもう歩ける、退院すると駄々をこねてしまった。
いい歳して何をしてるんだか。
それでも私は早く帰りたかったのだ。

嫁は職場へ休日の変更を何度もしてるのでもう出来ないと言った。
だから8月7日まで我慢しろと。
そんな嫁の言葉を無視し私は依然として駄々をこねている。
そんな私をみて今は話をしたくないと言われた。
当然だ。
本当に迷惑をかけてしまった。

退院当日

大学病院を退院してその足でかかりつけの精神病院へ通院した。
その医師から言われた言葉は「ここに入院した方が良い」だった。
理由は私が退院を急かした事が精神が安定していないと捉えられたこと。
一度自殺未遂をした人は違う形で絶対またやるから。

私は入院を拒否した。
病院なんかで心が休まるものか。
それは1回精神病院に入院したからよく分かっている。

そんなこんなで入院すること無く自宅へ帰ってきた。
子供に会えて今はとても落ち着いている。

さよなら希死念慮

精神病院の先生に言われた事を改めて書く。
「一度自殺未遂をした人は違う形で絶対またやるから。」
その言葉は私にはとても響いた。
私はひねくれた性格をしている。
だからその言葉を胸に「絶対自殺未遂なんかしてやるものか」と言う気持ちがとても強くなった。
先生、ありがとう。

落ちが無いですが今日の所はこの辺で。
迷惑を掛けまくった家族、病院に改めて謝罪と感謝の念は忘れません。