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知床トレッキング / Leica M3

10月の三連休を使って北海道は知床大自然を満喫しにきた!
大雨予報の中、トレッキング二日目だけ晴れるという奇跡!
今回のカメラはLeica M3 / Kodak Portra400というフィルムとの組み合わせ。
知床大自然をフィルムの淡い色味でとってみたかったのだ。

初日、知床到着後、晩ごはんを食べて就寝。
翌早朝、旅館近くの川でサケの遡上をみる。
川いっぱいにサケが泳いでいたがどれも傷を負っている。
それだけ過酷なんだろう。

知床五湖トレッキングに行くための集合場所へ車を走らす。
途中みえる山の雄大さに車をとめて少し眺める。

ガイドさんと顔合わせをして、その日のレクチャーをうけたらトレッキング開始だ。
早速、眩いばかりの知床の森の緑の豊富さに心がおどる。

緑だけじゃないのが知床です。
すぐそばにヒグマは潜んでいるようで、クマの爪痕だとガイドさんが教えてくれた。

クマの爪痕

歩いて30分ほどしたら、ガイドさんの無線がなった。
「まずいな…」
ガイドさんがつぶやいてそのまま無線から流れる音声を聞くと、僕らの先でヒグマの目撃情報があったとのこと。
そのため、その日の知床五湖トレッキングは中止になりました。
なのでコースをかえてクマが出てきても大丈夫な高架木道を歩いてきた。

高架木道からフレペの滝を見に行くため場所を移動します。
ヒグマの登場で知床五湖トレッキングが中止になったので、せめて生ヒグマをみたいなと思っていたらその道中で見れました!
写真の真ん中にある黒い点がヒグマです!
双眼鏡でみるヒグマは車かなと思えるくらい大きかったです。

この日は空がとても大きく見えるくらい天気がよくて、何気ない道を歩いていても呼吸するのが気持ちいいほどトレッキング日和でした。

ちなみにヒグマの好物であるヤマブドウを初めて食しました。
僕には少しすっぱい青春の味でした。

昼からもガイドさんとともに断崖トレッキングツアーです。
ヒグマ獣道から入る、少し踏み込んだ森探索。
さきほどとは違う知床森林を感じられるツアーです。

秋の時期になるとオスのエゾシカが泥遊びをする「ぬた場」の説明を受けているところです。
丁寧に知床の自然を説明してくれるので、いつもとは違う楽しさがあります。

ぬた場

森を抜けると海沿い断崖絶壁にたどり着きます。
ものすごく高いです。

羅臼山もみえました。
次回は北海道の山を登りたいです。

ここから引き返します。
帰りもガイドさんから面白い話をききながら歩きます。

ワニの木
クマゲラが開けた穴

知床大自然は自分がとても小さく感じるほど大きいです。

その先は知床半島

日程的にトレッキングは1日しかできなかったけど、とりあえず知床の空気を感じられてよかった。
日本全国あちこちに行くけど、どこも素晴らしくて日本の自然は豊かだなと思います。

シカの骨

また知床には行こうと思った。
最後にエゾシカに囲まれた写真で終わります。

エゾシカ

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