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カラグレは難しい、というか「なんか暗い。」を解決した(してもらった)
最近、sigma fp界隈では、DaVinci Resolveでのからグレが流行りというか、人気である。
DaVinci Resolve自体とはもうかれこれ、10年近い付き合いがあったりするので、もちろん動画編集という意味では使い慣れていた。
が、カラグレなんぞ、まともにやったことがないのである。
もちろん、そういうための動画編集ツールであるということは使用当初から理解していたし、そういうものだとも思っていた。しかしだ、いざ、今まで使ったことのない、RAWデータからの現像となると、手探り状態である。
何をしてもなんだか色が暗いというか、色が黒くなるそんな感じ。
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sigma fpのパウダーブルーで撮ったのが上の画像。
そのRAWデータで初めて試しにやったのが下の画像。
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なんともまぁ暗いし、廃墟感が否めない。
ほんでまぁ、ちゃんとカラグレってどうやるんだろう、とググって出てきたのに乗っ取ってやってみたのがこれ。
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それでもくらい。
これ、実は、サムネイルの画像と同じなのだが、明らかに色が違う。
なんでだ。
そう悩んで、翌日朝。
いやまてよ。
そういえばTwitterで少し前にDaVinciで現像したらなんかくらいって話あったよなと。
DaVinci Resolve(mac)でスチルを書き出した時に色が変わりすぎるので少し検証してみた
— Aoyama Syoufuu (@aoyamasyoufuu) January 2, 2025
①jpegで書き出したもの
②編集画面のスクリーンショット
③動画として書き出したもの(h264mp4)
なんでこんなんなるん pic.twitter.com/4MTvz6QJpt
これだ。
そして解決策が、
色が変わる問題の件は出力カラースペースをRec.709-Aにすることで解決しました
— Aoyama Syoufuu (@aoyamasyoufuu) January 4, 2025
Resolveの現像を試してみて思ったことは、これはめっちゃ自担になる。です https://t.co/mvaQiOCK37 pic.twitter.com/dAIgqel22S
これである。
心からTwitterをやっててよかったという、初めてそう思ったかもしれない。
そうして、書き出したのが、
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この画像。
うん。編集画面で見るのと同じになった。
これだ。
ということでみなさん。
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詳細設定を開いて、カラースペースタグをRec.709にしましょう。