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#8欧米人が絶賛!日本人のスキル
みなさんこんにちはサラダです。
前回、海外からきたゲストに頼りにされるのは、テストのスコアではなく聞き取りやすさ。ですよ。というお話をしました。まだお聞きになっておられない方はぜひ、前回の英語スピーチ・プレゼン攻略法の回をお聞きくださいね。今回はその続きというわけではないのですが、私の海外での経験で同じ日本人としてちょっとうれしかったことを思い出したのでみなさんにシェアしたいと思います。
NYという街の空気
こんなはやり病が世界を席巻するずっと前です。音楽好きの私は毎年のように夏になるとニューヨークのジャズフェスに合わせて渡米していました。もちろんニューヨークは人種のるつぼ。肌や目の色はもちろん、さまざまな価値観を持った人々が同じ町に集い、文化を形成している町です。当然、音楽は刺激的、フォーク、ロック、ポップス、ジャズ、クラシック、洋楽、邦楽、中近東の音楽、ワールドミュージック、ノイズだけで演奏される音楽・・・ありとあらゆる音楽が混然一体となっているそんなところです。そしてここで頑張ろうとする人をさりげなく応援してくれるそんな街でもあるのです。
約1週間滞在してあちこちのライブハウスを回り、その時も大満足で空港へ向かいました。免税の手続きをしているときです。女性の管理官の方が私の手をジーっとみているんです。なにか書類に不備があったのか、ここで足止めされてどこかに連れていかれるんじゃないかとドキドキしていると、
「そのネイルよく見せて。すごい素敵ね。どこでしてもらったの?」
と聞かれたのです。拍子抜けしました。一瞬なにを言われているのかわかりませんでした。これをお聞きの女性の方はこういう方多いんじゃないかと思うのですが、私は旅の気分を上げるために、海外旅行へ行く前はきまってネイルサロンを予約してその土地にあったネイルで渡航することにしているんです。旅の前から気分が上がって、日ごろのストレスも和らぐ効果が絶大なのです。そしてその時も旅の2日ほど前にネイルしたばかりでした。普段はしない大胆な色遣いのフレンチネイルだったと記憶しています。管理官の彼女とこの後こんな会話を少しして、搭乗口へ向かいました。
私「これはこちら(NEWYORK)でつけたのじゃないのよ。日本でしたものなの。でも、NEWYORKにもSOHOにはよいサロンがあるんじゃないの?」
管理官「たしかにいいサロンはあるけど、こんなに細かな細工を乗せてくれたり、色を分けたりする技術があるサロンはないわ。さすが日本製ね。」
日本代表
このとき過去一度も感じたことのない「日本代表」という気分を味わえた一日でした。ネイルに限らず日本人の細やかな部分、察しとおもいやりに富んだ日本の技術力はいまだ健在なのですね。この場をお借りしてネイリストさんほんとうにいつも素敵に仕上げてくださって、どうもありがとうございます。ようやくお礼がいえました。
さて、今日もカードをひいて、今この時に聞いていただきたい音楽をお知らせしたいと思います。
今日のカード
はチャリオット。戦車のカードです。前へ進む力の強いカードですね。何事もうまく進んでいるようです。追い風に乗って前進しましょう。ただし、落とし穴を見落とさないでくださいね。足元には注意して進みましょう。
今日の音楽
そして今日聴いてほしい音楽は「強いビートを感じる音楽」です。激しいドラムやうなるようなベースがあなたにやる気をもたらしてくれそうです。ぜひ、思い当たる音楽を聴いてみてくださいね。あなたを元気に勇気づけてくれるはずです。
それではまたお耳にかかりましょう。
サラダでした。