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虎に翼46話(重遠の孫)
「お約束がないとね~」
「そう言われましても..」
「困るんですよねぇ~」...
戦前であろうと戦後であろうと、また今であろうと、フツーの(日本?)人が、公に(表向き)フツーにとる態度。
そこを突破するには、何らかのチカラが要る。
殿様判事ライアン(久道頼安≒内藤頼博)のような、白州次郎のような、そして寅子のような。
「何故ダ、なぜ私が君を...」
「理由を説明してみたまえ」
「まさか桂場さんが...」
「勝手に置くな」
無視
「勝手に置くな」
無視
「全ての国民が平等ならば、私にも裁判官になる資格が..」
正論勝負。
「婦人の裁判官が居て
おかしくない」
からめ手で
「父も、夫も、兄も...」
「住所を此処に」
桂場 いったん預かり。
「お前は何もわかってはいない。憲法が変わろうと、彼女を取り巻く状況は戦争前と、何も変わっていない。憲法が真の意味で、国民に定着するかどうかも定かじゃない。裁判官はなぁ、途中で逃げ出すような人間が就て良い仕事じゃない。法の司法の砦なんだ」
慎重居士 桂場のこだわり。
「GHQも大賛成..」
婦人が特別扱いされるのは前と同じ...
民法調査室のフツーの男たち も。
光