自分の好きな自分を認めてあげるために
自分が好きな自分を認めてあげる。
アナタは自分が好きですか?と質問されて胸を張って好きと答える日本人は多くはないと思います。
そんな中、私は有難いことに自分を好きでいる。
自分の事を胸を張って好きと言える私だからこそ、そんな自分を大切にしたいと思う。
でも、いくら自分の事を好きだと言っても好きな自分の中にも嫌いな自分は一定数存在します。
そんな嫌いな自分を如何に好きになれるか考えた時、好きな自分を認めてあげる事だった。
嫌いな自分を''嫌いだ''と思うより好きな自分を''もっと好きだ''と思うことで、その間嫌いな自分は私の前に姿を表さなかった。
こうすることで嫌いな自分と上手く共存していく術を身につけた。
嫌いな自分は誰にでも多かれ少なかれ存在する。
嫌いな自分を見つめ続けると嫌いな部分は肥大していく。
悪循環でしかない。
だったら少しでも自分のいいところ、好きな所を認めてあげる事が大切だと思う。
きっと自分に甘いくらいが丁度いい。
小さい頃から他人より劣っている自分が大嫌いだった。今も変わらずに。
みんなが ''当たり前'' に出来る事を出来ない事が多かった私は みんな出来るのになんで私は出来ないのか をたくさん考えてきた。
そしてそう考えれば考える程暗く辛く痛い所へ落ちて行くのがわかった。
ふと、そんな暗闇の中でみんなに出来なくて私に出来ることを考えた時 エレクトーンだけは負けない そう思う事ができた。きっとたまたま。でもその時は心が楽になったし、心の中で自分がトクベツに思えた気がした。
そうやって自分の生きやすい方法を見つける事で気持ちが楽になった。
生きやすい方法を見つける事が決してズルでは無いし、逃げでもない。苦しくてもがくよりはちょっとだけ楽をして、楽しむ方が絶対にいいと思う。
私は心の中で自分をトクベツに思う事も、他人より上だと思う事も自由だと思います。ただそれを口にしてしまったら負けです。
自分の人生で負けたくない。
だから自分の人生を自分の手で最大限楽しむために、これからも私は自分の好きな自分を認めてあげたい。
これが17歳の私が思う私の在り方。
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