5.東京拘置所
東京拘置所に到着し、目の前に見えたのは空港と言っても過言ではない大きな室内だ。(実際にみんな空港と呼んでいる)
そこでまず初めに名前や住所、罪名等の確認をする。
そして持ってきた荷物の整理だ。
一つ一つ丁寧に記入用紙に書き、身体検査をされる。
ちなみ私はハリーポッターの小説を持参。
そして荷物を1つの青色のバッグに全部詰め込み独居(1人部屋)へと案内される。
そこで過ごし方や掃除の仕方、入所後の心得といった冊子を読まされ待機となる。
1日の流れを把握し、まずは手紙を書き家族に現状を伝える。
そして未決の期間は食べれるというお菓子を購入。
友人が面会に来てくれて、そこでも大量のお菓子と小説を差し入れ。裁判も終わってるのでやることは特にない。
拘置所での生活を把握し、時間の流れをどう使うかが重要になってくる。
私は裁判所からスーツで来たので、ここでの生活は当分スーツになる。後にスウェット等差し入れしてもらったので楽な格好で過ごすことになる。
上記にも書いたように1日の流れはとんでもなく暇になる。
時計を見れば針は進んでない。やるこはひとつ。
お菓子を食べながらハリーポッターの小説を読むことだ。アカ落ちすればお菓子も食べれなければ小説を読む時間もなくなるだろう。
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