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392.5 国際化

主題392:Sambaの基礎
392.5 国際化

LinuC300の試験範囲である主題390~397まであるうちの「主題392:Sambaの基礎」から「392.5 国際化」についてのまとめ

  • 重要度:1

  • 説明:
    国際化された文字コードとコードページに対処できること。

  • 主要な知識範囲
    - 国際化された文字コードとコードページを理解する
    - 非英語環境において、共有、ファイル、ディレクトリ名における、Windows と Linux / Unix の間での名前空間の相違を理解する
    - 非英語環境におけるユーザとグループの名前付け規則における、WindowsとLinux/UNIXの間での名前空間の相違を理解する
    - 非英語環境におけるコンピュータの名前付け規則における、WindowsとLinux/UNIXの間での名前空間の相違を理解する

  • 重要なファイル、用語、ユーティリティ:
    - 国際化
    - 文字コード
    - コードページ
    - smb.conf
    - dos charset、 display charset および unix charset


国際化された文字コードとコードページを理解する

文字コード:
文字や記号など(キャラクタ)を通信やコンピュータで扱えるように、一文字一文字に固有の識別番号を与えて区別できるようにした、その対応関係についての規則体系のこと。

文字コード - Wikipedia

コードページ:
特定の文字符号化方式を指定するための数字、またはその数字で指定された文字符号化方式、あるいはそのような方法で文字符号化方式を指定するためのシステムのことである。

コードページ - Wikipedia

smb.confのグローバルセクション([global])で定義する。

  • display charset = LOCALE ※Samba3まで、Samba4.0で削除されている
    Sambaがメッセージを標準出力や標準エラー出力に出力する際に用いる文字コードセットを指定する。 既定値は LOCALE でシステムのロケール設定に依存する。通常は unix charset と同じ値に設定すべきである。

  • dos charset =
    Windowsクライアントと通信する際に用いられる文字コードセットを指定する。既定値はなくパラメータ値が指定されていなければCP850(DOS Latin 1)の利用を試みる。
    日本語環境ではWindowsと互換性があるCP932(Shift-JIS)を設定する。

  • unix charset = UTF8
    Sambaが動作するLinuxマシンで使われている文字コードを指定する。


非英語環境において、共有、ファイル、ディレクトリ名における、WindowsとLinux/Unixの間での名前空間の相違を理解する

・・・ 調査中 ・・・



非英語環境におけるコンピュータの名前付け規則における、WindowsとLinux/UNIXの間での名前空間の相違を理解する

・・・ 調査中 ・・・



参考文献


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