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⑧スクールソーシャルワーカー

このnoteは私の子供たちの不登校の状況を書いていて、子供の不登校で悩みを持つ人たちのために情報をシェアしています。

今回は第8回目で

『⑦子供に合わせた家庭訪問とは?』の続編。

1つずつどこからでも読めるようになっていますが、最初から読んだほうが理解が深まります。

最初から読みたい人はこちらから

▶▶『①不登校は子供の数だけ理由がある』に飛んでください。 

【本記事の内容】
1. スクールソーシャルワーカーとは?申請から支援開始までの流れ
2. スクールソーシャルワーカーにOK・NGを伝える

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スクールソーシャルワーカーとは?申請から支援開始までの流れ

④学校が子供の不登校に協力的ではないとき』で相談した子育て支援課の担当者から、ソーシャルワーカーを活用してみてはどうかと提案されて、スクールソーシャルワーカーの申請をしました。

スクールソーシャルワーカーとは、学校でのいじめや不登校、暴力、人権侵害、自殺が多いことから、そういった問題や課題を解決するために国が定めたコーディネーターのような存在です。

文部科学省によると、2008年から全国の公立小・中学、高校、教育委員会、教育事務所に配置・派遣されていて、学校と不登校の生徒や保護者の間に入ってくれる調整役のような役割をします。

学校がスクールソーシャルワーカーに依頼する形をとなっていて、本来ならば申請は子供の在籍している学校の教頭先生に依頼しますが、

うちのように学校が協力的でない場合は市区町村の子育て支援課や教育センターなど不登校相談の担当者を通して学校に依頼したほうがスムーズに話が通ります。

流れとしては、

保護者が学校に依頼
 ↓
(学校側がスクールソーシャルワーカーに依頼)
 ↓
学校で担任の先生とスクールソーシャルワーカーと保護者で面談打ち合わせ
 ↓
子供と顔合わせ
 ↓
支援開始

となっています。

私が住んでいる地域ではスクールソーシャルワーカーと社会福祉士の二人一組での支援が入ります。

スクールソーシャルワーカーの方は子供たち担当で、社会福祉の方は親や家庭の困りごとに寄り添いながらの支援という形。

うちの場合は家庭訪問で1時間くらい一緒に過ごすことからスタート。

いきなり学校に行かせるのではなく、まずは子供との信頼関係を結んでからそれから学校へ行く足掛かりを探すという感じですね。

スクールソーシャルワーカーの方と子供の初顔合わせは家庭訪問という形で、子供がかなり不安がっていたので玄関先で自己紹介くらいに留めて5分くらいで済ませました。

実際にはじまってみると、それほど負担もなく子供たちがスクールソーシャルワーカーの方を気に入ったようで、まずまずの第一歩ではないかと思います。

スクールソーシャルワーカーにしてほしいこと・してほしくないことを伝える

スクールソーシャルワーカーとの面談の時にこれだけは伝えてください。

・してほしいこと
・してほしくないこと

大事なことは大人や教師からどう見えるかではなく、子供本人がどう感じるかです。

子供の不登校が長引いている背景には、学校の先生や親から見た子供の様子ばかりが強調されていて、子供がどう感じているかを見落としていることがあります。

とくに、『子供は朝から学校へ毎日行くのが当たり前で普通』という盲目的な考えを持っている先生や学校は、子供がどう感じるかを全く無視して話を進めようとしてくるので、

最初にハッキリと、スクールソーシャルワーカーにしてほしいこと・してほしくないことを宣言します。

学校のやり方メインで支援をお願いするのではなく、あなたや子供に寄り添ったやり方で支援をするのがスクールソーシャルワーカーです。

無料なので、ぜひ利用してみてくださいね^^


+++追伸+++

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最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

ユキ



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ユキカナメ
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