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流れ論

おはようございます♪
日本プロ麻雀連盟四国支部所属の長山朔弥です!

今日は私の思う〝流れ”について少し語ってみようと思います♪♪

流れと言うと、

「こんなにいいアガリをしたのだから、次は良い配牌が来るはずだ」とか、

「放銃する流れじゃないから全押し」とか、

そう言うのを思い浮かべるかと思いますが、
私ははっきり言って、これは流れ論じゃなくてただのオカルトだと思います。

私の中では、流れ論とオカルトは全く別のモノです。

“流れ”や“運”と言うものは結果でしか語れない、と言うのが私の考えです。
オカルトはさっき挙げた通り、思い込みで「そうなるに違いない!」みたいに考えることだと私は思っています。

「あれは流れが良かったな」、或いは「運が良かったな」という風に、後でそう考えるのが、私の流れ論です。

要するに流れとか言う妄想で選択は変えないということです。

唯一私が対局中に流れを変えようとしてやることは、
私の敬愛する、故・安藤満プロがやっていた“亜空間殺法”だけです。

アガリに向かわない鳴きで、相手のツモ筋を変えてやろうと言う戦法です。

これも対局中には成功したのかどうかは全く分かりませんが、
何もしないでベタ降りしてやられてしまうより、何かアクションを起こしてやられる方がマシと言う感じで私はやっています。

「流れなんかないだろー!」と仰る方もたくさんいらっしゃると思いますが、
私は“流れ”や“運”は自分の意思で操ることが出来ないだけで、存在すると考えています。

確率と言うものは、人類が到達できる限界の、“流れ”や“運”を数値化したモノだと言うのが私の考えです。

あるかないかは、少なくとも今の人類には証明できないですが、
あると思う方が私は楽しいし、気持ちが豊かになると思います。

ないと思う方も、そっちの方が楽しいと考えているからそう思うのだと思いますので、

要するに私の言いたいことは、あるない同士で論争はやめましょうと言うことです。

どっちも証明できないものを言い合うなんて、とても意味のないことだと思います。

自分の楽しいと思うことをやりましょう♪
そして自分の考えを押し付けるのはやめましょう♪♪

以上、私の“流れ論”についてのお話でした。




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