豪華客船で日本一周！初めてのクルーズ旅に必要な事前準備とは？
豪華客船で日本一周！初めてのクルーズ旅に必要な事前準備とは？
クルーズ旅行は、移動しながらリゾート気分を楽しめる贅沢な旅です。
特に日本一周クルーズは、四季折々の風景や各地の美味しいグルメを堪能できる魅力的なプランが多数あります。
しかし、船旅ならではのルールや準備すべきことを知らずに乗船すると、思わぬトラブルに見舞われることも。
この記事では、初めてクルーズ旅行をする方がスムーズに楽しめるよう、事前準備のポイントを詳しく解説します。
1. クルーズの基本情報を押さえておこう
まずは、日本一周クルーズの基本的な仕組みを知ることが大切です。
クルーズ旅行には、大きく分けて「外国船」と「日本船」の2種類があり、それぞれ特徴があります。
日本船の特徴
・食事やサービスが日本人向けに設計されている
・言語の心配がなく、すべて日本語で対応してもらえる
・温泉や和食レストランなど、日本ならではの設備が充実
外国船の特徴
・料金が比較的リーズナブルなものが多い
・エンターテイメントの種類が豊富で、大規模なショーなども楽しめる
・食事やサービスは洋風が中心で、日本語対応が限られる場合がある
初めてのクルーズなら、言葉の心配が少なく、日本人向けのサービスが充実している日本船を選ぶのが無難です。
代表的な日本船には、「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」などがあります。
予約の際は、航路や寄港地、日程をしっかり確認し、自分に合ったプランを選びましょう。
2. クルーズ旅行の持ち物リスト
船旅は飛行機や新幹線とは異なり、出航後は基本的に途中で買い物ができません。
そのため、忘れ物があると取り返しがつかないことも。
クルーズ旅行で特に必要な持ち物を紹介します。
必須の持ち物
・クルーズチケット、パスポート（外国寄港地がある場合）
・健康保険証や常備薬（船内医療施設はあるが高額になる場合がある）
・クレジットカード（船内はキャッシュレス決済が基本）
・Wi-FiルーターまたはSIMカード（船内のWi-Fiは有料のことが多い）
快適に過ごすためのアイテム
・動きやすい服装（寄港地観光用）
・フォーマルウェア（ドレスコードのあるレストラン利用時）
・船酔い対策グッズ（酔い止め薬や酔いにくいバンド）
・小さいリュックやショルダーバッグ（寄港地観光用）
意外と忘れがちなもの
・コンセント変換プラグ（外国船は日本のプラグに対応していないことも）
・保湿ケア用品（船内は乾燥しやすい）
・日焼け止めや帽子（デッキで過ごす時間が多い）
・小銭やチップ用の紙幣（外国船ではチップ文化がある）
クルーズ旅行では荷物の預け入れがスムーズにできるため、大きめのスーツケースでも問題ありません。
ただし、出航時にすぐ使うものは機内持ち込みサイズのバッグに入れておくと便利です。
3. クルーズ旅行をもっと楽しむための事前準備
クルーズは「乗るだけ」で楽しい旅が始まりますが、より充実した時間を過ごすために準備しておくとよいことがあります。
船内アクティビティを事前にチェック
クルーズ船では、シアターショーやライブ演奏、料理教室、スポーツジム、スパなど、様々なアクティビティが用意されています。
人気のあるイベントは事前予約が必要なこともあるので、公式サイトやパンフレットで確認し、乗船前に申し込んでおきましょう。
寄港地の観光プランを決めておく
日本一周クルーズでは、各地の港に寄港し、短時間の観光を楽しめます。
しかし、寄港地ごとに自由時間が限られているため、行きたいスポットや食べたいものを事前にリサーチしておくのがおすすめです。
クルーズ会社が用意するオプショナルツアーに申し込むのも、効率よく観光する手段の一つです。
船内のドレスコードを確認する
クルーズでは、夕食時に「フォーマルナイト」が設けられることが多く、ドレスコードが指定される場合があります。
男性ならスーツやジャケット、女性ならワンピースやドレスを用意しておくと安心です。
カジュアルな日でも、サンダルや短パンがNGのレストランがあるため、適切な服装を事前に確認しておきましょう。
まとめ
日本一周クルーズは、豪華な船内で快適に過ごしながら、各地の名所やグルメを堪能できる夢のような旅です。
しかし、船旅には独自のルールや必要な準備があるため、事前にしっかり計画を立てることが重要です。
・日本船と外国船の違いを理解し、自分に合ったクルーズを選ぶ
・忘れ物をしないよう、必要な持ち物をリストアップして準備する
・アクティビティや寄港地観光の計画を立て、より充実した旅にする
このような準備をしっかり整えておけば、初めてのクルーズ旅行も安心して楽しめます。
豪華客船での優雅な時間を満喫し、素晴らしい思い出を作りましょう。