（ほぼ）酸化亜鉛フリーベース計画③【盛夏編】
年明けから継続している、酸化亜鉛フリーベースメイク計画。
今回は盛夏編をお届けします。
ちなみに、完全酸化亜鉛フリーではありません。タイトル通り『ほぼ』です。ご了承ください。
なるべく減らしたいという気持ちはあるんだけどね…この暑さと湿度に酸化亜鉛フリーアイテムは勝てない。
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■近況
激ヤバ高温&高湿度な毎日で、酸化亜鉛フリー生活は限界を迎えています。
化粧品メーカーの方々が研究を重ねて生み出してくれた叡智を使わず文句を言うのは忍びない！なので、ここはもうきっぱりと諦めて、必要時は局所的に酸化亜鉛入りコスメを使っていくことに。
■使用アイテム
：プリマヴィスタ スキンプロテクトベース（酸化亜鉛入）
昨今の皮脂くずれに耐えきれず導入した最終兵器、ブラックプリマ。やはり頼りになる。
これをTゾーンに仕込むだけで化粧持ち＋２時間って感じ。１日中テカらない！崩れない！なんてことはないが（というか36度にもなろうというこの猛暑のピークにそこまでは望めない。多分何をしても無理だよ…）、少しでもテカりを引き伸ばしてくれたら僥倖。
やはり毛穴詰まりはかなり感じる。少なくともベビーオイルでのクレンジングでは落ち切らないので、しっかりクレンジングをする必要がある。
肌への負担も感じるので、仕事や長時間外出をするときのみの使用を心がけている。
ワンシーズンで使い切りたいので、プリマの下地は毎年トライアルサイズを出してくれるのがとても助かる。現品買っても秋を過ぎたら使わなくなっちゃうからね…
：インテグレート すっぴんメイカー
春に続き、すっぴんメイカーが一軍下地。つけ心地の軽さやカバー力が本当にちょうどよくてつい手に取っちゃう。SPF50PA＋＋＋の安心感たるや。
さすがにここまで暑いと、キャッチコピーを見ても鼻で笑ってしまうくらいにはテカる。これはもう仕方ない。時期と環境が悪い。
：メイベリンフィットミー＋メイクキープミスト
暑くなったのでフィットミーが一軍選手に返り咲き。このカバー力に戻ってきちゃうんだ。
最近は、手のひらにフィットミー半プッシュ＋メイクキープミスト２プッシュくらいを混ぜて、うすーく塗布するようにしている。
正直カバー力は半減するし物足りないところではあるけれど、比較的汚い崩れ方をしづらい気がする。
：イニスフリー ポアブラーパウダー
ノーセバムパウダーが無くなりそうだったので、より評判のいいポアブラーを試してみた。
粒子の細かさがすっっっごい。鼻の毛穴がきれいに埋まる…パウダー一つでこんなに変わるのか…びっくり。
乾燥を感じるレベルでさらっさらになるので、今の時期にあまりにも最適。試してみてよかった！
クリアパウダーなので当然カラー補正力は皆無なので、カラータイプもあったらいいのになと思ってしまう。
カラー付きのプレストタイプがあったら持ち歩けていいのにな…（強欲）
：ニベアＵＶ ウォータージェルSPF50 ポンプタイプ
体用の日焼け止めはほぼこれ一択。
軽いし臭いもないし、何よりもポンプタイプが便利。ちょっと散歩やコンビニに行く程度の外出でも、面倒でなく塗ろうと思えるのが良い。日焼け止めは成分よりも「どれだけ苦なく使い続けられるか」が一番大切だと思うので。
多分水にはめちゃくちゃ弱いからすぐに取れちゃってるんだろうな…でも、逆にそれが落としやすさにもつながると思うので、そこまで屋外にいないときの日常使いには最適だと思っている。
：サンカットR パーフェクトUV エッセンス
長時間の外出用。塗り直しの持ち歩き用も兼ねる。これもまた、成分等よりはキャップがワンタッチタイプであることを重視した、キャップが外れるタイプ、地味に塗り直しの邪魔になるんだよね…
当然ながらニベアよりは「日焼け止め塗ってるな」という感覚がある。重さというかきしみというか。でも不快ではない程度。むしろこれくらい塗った感がないと心配になっちゃうわ。
■ダークホース
：チャコット ラスティングベース クールタイプ
ごく最近、プレストパウダーがバズりまくっている中、敢えてベースを購入（パウダーは全然売ってなかった）。
ピンクナチュラルの色味に惹かれてクールタイプをチョイス。
え、これで良くないか…？
衝撃のカバー力の高さ。これを使って「今日はノーファンデです♡」って言うのは詐欺だよ。こんなのもうＢＢクリームじゃん！
…ということで、しっかりメイクする必要のないときはこれ→コンシーラー→パウダーになりました。あまりにも時短で楽すぎる。
テカらない崩れないというわけではないけれど、すっぴんメイカーよりずっと耐久力がある。ブラックプリマも不要。もっと早く買えばよかったな…！
■所感と改善点
やはり酸化亜鉛入りのアイテムを使うと毛穴づまりが気になるな。
完全に流行に乗っかって始めた酸化亜鉛フリー計画だが、半年継続してみて改めて感じた。ライトなクレンジングで毛穴まで落ちきれない点と、皮脂で表面の化粧が崩れたとき、やはり酸化亜鉛入りアイテムを使用したときのほうが毛穴落ちが目立つ。
これからもなるべく酸化亜鉛フリーアイテムを選んでいこうと改めて決意した。
この夏の問題点は、化粧直しが難しいこと。
現在は少し残ったイニスフリーのノーセバムパウダーを使っているが、ファンデが剥げたり赤みが出た肌にはあまりに無力なので、ある程度カバー力があってテカりづらいプレストパウダーが欲しいなぁ。
オルビスのサンカットパウダーかケイトのムーンプレストパウダーあたりがいいかなと模索中。