楽しいことがないときってどうするの?

以前このような質問を頂き、その際に私は「楽しいこと作ればいいじゃない」という回答をした。楽しいことというものは黙ってやってくるものだけじゃない。自分で作っていくものなのだ。

『使う側より作る側が強いの、世の中ってのはそういうもん』

これは某クイズプレイヤーの言葉だが、既存のシステムを使っている限りではその製作者が意図した以上の成果は得られない。例えば100点が上限のカラオケ採点システムでは100点までしか出ないのが当たり前だ。

これは『楽しさ』についても同じだと思う。楽しさは数値に表すことはできないが、企画者がこの程度みんな楽しんでくれるだろうと思って考えたイベントに対し、あなたが満足できなかったらどうだろう?あなたが求めるものが高すぎても、そのイベントではそこが上限なのだ。

そもそも楽しいことが降ってこないかと受け身で居ることもよろしくない。私はよくオリジナルのゲームを考えたりするが、いざ出来上がったゲームをしていることより、あーでもない、こーでもないとルールを考えている時間の方が楽しく感じる。つまり、楽しいことが完成して、その結果だけを楽しむより、楽しいことを作る、その過程も楽しんだ方が圧倒的に楽しいのだ。

いかがだっただろうか?終盤同じような言葉が並び、ややこしくなってしまい申し訳ない。最終的に私が一番言いたいことは楽しいことを与えられようと待っているだけの人間に真に楽しむ資格はないということだ。だからみんな、楽しいことを自分で作っていこう!

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