デレ10thファイナル公演と、Twilight Skyと、総選挙について
デレ10thファイナル公演「M@GICAL WONDERLAND!!!」お疲れ様でした。私は両日とも現地参戦してきました。
間違いなく言えるのは、私にとって史上最高のライブだったということです。感想を書こうと思えばいくらでも書けますが、とんでもなく長くなりそうなので、あえて書くことを絞りたいと思います。
まずは、「Twilight Sky」についてです。今回のライブでは、「New bright stars」のコミュで言及されたものが確実に披露されているということにDay1が終わった時点で気がつきました。そしてトワスカも2話で言及がありましたので、正直Day2で披露される予想はしていました。しかしながら実際に披露されると、デレマス10周年記念ライブツアーの千秋楽で、シンデレラバンドの生演奏をバックに、多田李衣菜及び青木瑠璃子さんが最初から最後まで一人で歌い切るというあまりに夢のような光景に、私は膝から崩れ落ち号泣しました。トワスカは今までも様々なライブで披露されてきましたが、今回のは間違いなく過去最高でした。
また、10周年記念楽曲投票企画「My Best Cinderella Songs」のランキングで16位に入賞し、ソロ曲の中では1位を取るという快挙を成し遂げました。
これまでも有志の方が開催する楽曲ランキングでトワスカは上位に入ることが多かったので、入賞の可能性はあると思っていました。しかし、昔公式で開催された楽曲総選挙で1位だった「こいかぜ」や「S(mile)ING!」、「あらかねの器」や「Hotel Moonside」といった曲を抑えて「Twilight Sky」がソロ1位になるということは、担当Pの私でも正直意外に思ってしまいました。ただこれは、他のPの皆さんが「トワスカは良い曲」「トワスカが好き」という気持ちから投票してくださった結果なんだと思います。投票してくださった人には感謝の気持ちしかありません。トワスカという曲は李衣菜の名刺のような曲だと考えていて、彼女の考えるロックや生き様とはどのようなものか物凄く反映された曲だと思っております。そんな曲が1番になるというのは担当Pとしてこの上ない喜びです。本当にありがとうございました。
また、この結果は私にとって大きな自信にもなりました。多田李衣菜は毎年開催されている「シンデレラガール総選挙」で必ず圏内入りするほどの人気はあるものの、順位的にはあまり上がらないどころか昨年は一昨年よりやや下がってしまい、少々不安な気持ちになっていたりもしました。しかしこの「My Best Cinderella Songs」の結果を経て、「多田李衣菜は1位を取れるんだぞ」という自信が湧き、前向きな気持ちになりました。
そういったところから、今度は「シンデレラガール総選挙」について、私が思うことの話に移っていこうと思います。
シンデレラガール総選挙と言えば、最早デレマスを代表する一大イベントとなっているわけですが、これに対して良い印象を持たない方も少なくないのではないでしょうか。好きなアイドルを順位付けされるということにそもそも抵抗があったり、頑張ってダイマを行ったけど順位に反映されなかったり、このイベントで苦い思いをした人も多いと思います。そんなことから、シンデレラガール総選挙は度々「負の遺産」と言われることもあります。しかし、総選挙が開催され続けていたことで、各々のアイドルに物語が紡がれたり、各周年事の顔が存在することでこういったアニバーサリーを振り返りやすくなったり、10周年に10人目のシンデレラガールが誕生することで、アニバーサリーにわかりやすい「重み」が加わるなど、悪かった事ばかりではないと思います。
特に、今までの総選挙のおかげで「ココカラミライヘ!」という曲が誕生し、ファイナル公演で初披露され、私はその光景を目撃することができました。そのことを考えると、「総選挙なんて無きゃ良かった」とはどうしても思えないわけです(あくまで個人の感想で、他人に押し付ける意図はありません)。
そんなシンデレラガール総選挙が、今年はどうやら新しくなるようですね。上記のように書きましたが、確かに近年の総選挙は若干出来レース感が否めず、ランキングとしてあまり面白い物ではなかったので私も改善が必要だとは思っていました。
新しくなる総選挙は、「シンデレラガール総選挙」改め、「Stage for Cinderella」と呼ぶらしいです。詳細をここで全部説明するのは大変なので、公式サイトのリンクを貼っておきます
何でもイベントをデレステ側に絞り、シンデレラガールを一年かけて選出するようですね。総選挙が苦手な人にとっては苦痛かもしれないなぁと思いつつ、私自身はこの「Stage for Cinderella」に少し期待をしております。
というのも、予選段階で4ブロックに分かれ、その中で上位5名に選ばれることでもう新曲とイベントが貰えるので、この時点で例年の総選挙並みの特典があり、しかも5/190より断然可能性があるわけです。そこから本選で上位5名に選ばれれば、新曲イベントや配信番組といった特典、更にシンデレラガールになればSSRが貰えるということで、今までの総選挙よりもPが得られる旨みがかなり強いイベントになった印象を受けます。また、予選で敗退してもプレイオフ(敗者復活戦)で勝てれば本選に出られるということで、救済措置も今までより厚いと思います。
懸念点としては、担当アイドルが同じブロックに集中してしまうとPとしてはやりづらいですね。また、担当アイドルが一人しかいなかった場合、そのアイドルが予選敗退してしまうとしばらくやることがなくなってしまう問題も挙げられます。ボイス無しアイドルも、今回はボイオデがなくなったことによって何人に声が付けられるか分からなくなってしまったという点も心配ですね。
いずれにせよ、開催されてみなければわからないことだらけで、だからこそ実際に開催されたらどんな感じになるのか気になる。そういったことも含め「Stage for Cinderella」は色んな意味で楽しみに思います。
ライブを終えて、最近思うことを長々と書いてみました。
それでは、闇に飲まれよ!