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私のこだわり。

普段私自身がやっているということもあって、タロットカードでの占いを見る機会がすごく多いのだけど、同じカードを使っているのに「この人のリーディング好きだな」とか「この人のリーディングはいまいちかも」と思うのはなぜだろうということを考えてみた。

結果、私の好みと言ってしまえばそれまでだけど、その人が自分の世界観にどれだけ熱を込めているかどうかで判断しているというのがわかった。

私は割とこだわりが強い方だと思う。
物を一つ買うにしても、その作品がどんなコンセプトで作られているのか、どういった経緯で完成したのかというバックグラウンドのところをすごく大切にする。
だから、ただ受けを狙って作りました的な物の見分けがすぐつくようになったし、そういったものに惹かれることはない。
そういうのって大体は誰かの真似でしかないし、上辺だけだからその人自身の熱みたいなものを感じないからだ。

だから、大体の人が読み飛ばしているであろう商品説明などをめっちゃ細かくチェックする(笑)

最近の例だと、「星の○○」という有名パティシエが作ったというデザートがあり、ネーミングに惹かれて商品ページをチェックした。
すると、いい素材を使っているというのは分かったのだけど、なんで名前に星がついているかの説明はなかった。
私はそこで冷めた。なんだ、ただいい素材使ってるだけのデザートじゃん、と。申し訳ないがそんなものはこの世にはごまんとある。
星とつくからには惑星なり星座なりなにか星にまつわるエピソードを期待していたのに、とがっかりした。(多分三ツ星とかそういう感じの星なんだと思われる)
もちろん買わない。誰かに頂いたら可愛い❤と言って嬉々として食べていたかもしれないが。(頂き物にまで文句を言うほど無粋ではないし)

もしこれが寝ても覚めてもチョコレートのことしか考えてないパティシエが作ったチョコレートケーキだったらどうだろう。
そこにはきっとパティシエのこだわりがあるはずだ。
何十種類もの中から、カカオを現地まで自ら見に行って選びました!とか、「これだけなら誰にも負けません」という人が大好きなのだ、私。

話を占いに戻すが、やっぱり熱が入っている人のリーディングは違う。
世界観を確立するためにたくさん学んでいるんだなぁということがわかるし、なんというか、すごいなとか、私もこんな風になりたいなとか、なるほどこんな見方もあるのか!と見ていて何かしら心を揺さぶられるものがある。(語彙力のなさが情けない)
これは私の好みの話なので、誰が良くて誰が悪いということではない。
私はフィーリングで読む人が好きだけど、だからといって基本に忠実に鑑定をする人がだめだと言いたいわけでもない。

今回はこだわりの話なので、失礼な点があっても見逃して欲しい。

ここからは私の個人的なこと&ちょっとした愚痴なのでどうしても見たい方は有料でどうぞ。

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