長州旅の記録③
〈令和6年10月27日〉誕生日㊗️
【今日の思い出】
松陰神社、玉木文之進の家、伊藤博文の家、
松陰生誕の地、松陰先生や高杉のお墓、東光寺
松陰先生の命日なのもあり、
松陰神社は例大祭というお祭りの日
本殿の外から神事を見届けました
(松陰先生、神様になられたんだなぁ。。)
実在した人物が祀られてる神社での神事を拝見するのは初めてなので、なんだか不思議な感覚…
神社内にある至誠館と歴史館は昨日時間をかけてじっくりじっくり見てきました
お祭りムードの松陰神社、地元のおじちゃんや子どもたちも皆んな楽しそうでとても微笑ましかった😌
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昨日は資料館×4の情報が頭に入ってきて色んな気持ちが沸き起こったので偉そうなことを書いてしまいました
今日の旅は
松陰先生が生まれた場所、生活した家、塾、お墓に参ったので、しみじみと人生に触れた感覚です
ちなみに1日目に、松陰先生が投獄されていた野山獄跡にも行きました
2年前には東京にある伝馬町牢屋跡と終焉の地(処刑された場所)にも行ってるので、これでだいたいコンプリートです
今回気付いたことがあって、
2年前に世田谷の松陰神社に行った時は、(そこにも松下村塾を模した建物があるのですが、)感動して尊くて尊くてたまらなかった…
どこか神格化して遠い存在として捉えてた
でも予習のために購入した『新訳 留魂録』を読んだことで、あまりにも生身の人間らしい存在感になっていた
松陰先生は決して成功者の英雄ではなく、
行動は全て失敗したけど、心を尽くした人
というのを深く理解できていました
もっと「先生…私はまだ何もできてません…」って反省する旅になると思ってた笑
松陰先生の解像度が上がったことと、自分の頑張りを認められるようになってきたことで、2年前よりも断然、距離が近く感じられました
これは松陰先生関連の場所に訪れないと確認できない感覚なので本当に来てよかったし、また確認しに来ないとですね
とはいえ、
「口ばっかりでかくて、私に何かできるんだろうか…」とは思う
周りに同じような人なかなかいないしね
思うけど、この旅が勇気をくれるのは確か
松下村塾はたった8畳の部屋から始まってて
伊藤博文さんの家は武士でなく小さい農家で
萩という本州の端っこの田舎で
大きな夢を持って国を動かした青年たち
萩からは4人の総理大臣が生まれてる
とても希望を感じられます
松陰先生みたいに志を同じくする同士たち達に囲まれてはないけど、
ひとりぼっちで寂しいけど、
信じてくれる仲間は全国にいるから、
頑張ろう
って、松陰先生のお墓のところで思いました
安政6年10月27日 29歳で死去した先生
令和6年10月27日 29歳になった私
今日という大切な日を迎えられて、
生きててよかったなと感じました
ちなみに松陰先生は満29歳で、30歳になってから亡くなっているので、正直1年早いんですよね
なので、この先1年で前進したことを来年また報告しに来ようと思っています!