新型コロナウイルス感染?!私の体験談 #1
はじめに
まだ全容が解明されていない「新型コロナウイルス」
医者でも分かっていないものを、素人のマスコミがなぜ報道できるのか?私は疑問に思っています。
ニュース・新聞を始めとするマスメディアの使命は「混乱を引き起こすこと」ではなく、「真実を伝えること」だと思います。
ですが、この本質に沿っているメディアはどのくらいあるでしょうか。
うつを患ってからテレビが見れなくなった私は、本当に2年以上テレビを見ていません。
それでも、大切なことはネットニュースなどで把握することができます。
この記事を書こうと思ったのは、私自身が実際にPCR検査の受診に至ったプロセスと症状をご紹介することで、マスコミで報道されている症状に「具体性」が出ると考えたからです。
マスコミで「新型コロナウイルスの症状」として報道されているものは、医師からすると「そんなレベルではない」というものが多いです。
私の体験を通じて、皆さんの不安が少しでも和らぎ、疑いのある人はきちんと受診に結びついて、あなたの命とあなたの周りの人の命を守ることに繋がれば幸いです。
最初に感じた違和感は「味覚・嗅覚」
今月の4日、舌にピリピリとした違和感を感じました。
この日の朝、ネット回線が安くなるとのことで、それに伴ってモデムが変更になるため、業者さんが家に訪れました。
驚いたのはその姿。
なんと!ノーマスクだったのです。
とはいえ、私は消毒スプレーを人に吹きかけるほど、礼儀の無い人間ではありませんので、我慢しました。
家中の窓を開け、私自身はマスクを勿論着用していました。
モデムの交換が終わって、ワンルームの私のマンションで、色々と注意事項や変更点などの説明をし、帰るまでに1時間ほどを要しました。
作業員が帰った後から、悪寒が出て熱を測ると「37.8℃」。私の平熱は35℃台なので、一般的な皆さんと比べると高熱です。
ガタガタするのが止まらないので、布団に入っておとなしくしていると、大分体調が良くなりました。
夜になってから布団から出て、夕飯を食べると「砂を噛んでいるような感じ」がして、食事を途中でやめてしまいました。
ひとり暮らしでは「嗅覚異常」が分からない?!
味覚のおかしさは食べ物を食べればすぐにわかりますが、嗅覚異常って人と接することがない限り、気づきにくいものなんです。
ちょっと想像してみて欲しいんですが、よほど異臭がするものやよい香りでもいいのですが、いつも嗅覚に強い刺激を与える状態ってなくないですか?
嗅覚に異常が現れた場合、「いつものにおいが感じない」と、認識できないんです。
私自身がテレビを見ないことは先に触れたとおりですが、姉に送りたいものがあり、発熱していることを黙っているわけにもいかないので、姉と両親に伝えました。
ここから、母の「毎日電話」が再開することとなります。
まぁ、一人暮らしでマンションや病院で死んでしまっては、困ることもあるでしょうから、今回は毎日電話を許していました。
私以外の家族はテレビを見まくっているので、発熱を伝えると「ほかに異常はないのか?」と具体的にテレビで報道されていることを聞かれました。
味覚は自覚していたので伝えると、鼻は大丈夫なのか?と聞かれてはじめて、「そういえば」という感じ。
家にあるもので確実に強いにおいがするものってなんだろう?
少し考えて冷蔵庫の中のお酢に思い当たりました。恐る恐るお酢の瓶に鼻がつくほど近づいて思いっきり吸い込んでみる。
・・・・・・・・
かすかに、「お酢…かなぁ…」という感じ。
やばいかも?!流石に私も嫌な予感がしました。
慌てないで!味覚・嗅覚異常は発熱する病気では出る症状
これを読んでくださっている方。
え!そんなに?という方もいれば
そうそう、私もという方もいらっしゃるかと思います。
でも、味覚・嗅覚異常だけで慌てて病院に駆け込まないで下さいね。
というのも、まず1つ目に味覚・嗅覚異常が出るのは「新型コロナウイルス」だけではありません。
そして、もう一つ。誤解を恐れず申し上げれば味覚・嗅覚異常の人を全て検査するほどPCR検査の余裕はないということです。
熱が下がって、また上がる
一回目の発熱を確認した日、みるみる具合が悪くなり、めまいもするので夕方くらいから横になっていました。
私は昔からショートスリーパーで3~5時間程度しか寝ないのですが、というより寝れないのですが、この日はそのまま翌日になっていました。
翌朝、体温を計ると「36.5℃」
昨日は何だったんだろう?というくらい、すっと下がってしまいました。
私は消毒や手洗い、マスクの着用は励行し続けるものの、東京都の基準「4日以上」に満たないため、買い物の回数を減らし、不要不急の外出を控えて自宅で過ごしていました。
ここまで読んで頂いた方には申し訳ないのですが、長くなりそうなので2回以上に分けたいと思います。
是非、次回もお読み頂ければ幸いです。
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