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初めての双子との生活(前編)

 出産後の入院生活は、特に双子出産の場合は大変と言われます。この記事では、双子出産入院中の日々について紹介します。具体的には、双子を出産した場合の日常生活の大変さや注意点、入院生活での工夫やサポート体制について解説します。また、双子育児におけるストレスや不安についても触れます。双子を出産された方やこれから出産を控えている方は、ぜひ参考にしていただきたい内容です。 
 ちなみに、前回の無料記事で双子妊娠中に大変だったことを書かせていただきましたので、気になる方はぜひそちらも見てくださいね😊

分娩方法

  まずは、双子の分娩様式について。
  双子でも経膣分娩はできますが、ポイントは先に産まれる赤ちゃんの胎位です。1人目が頭位(頭が下の状態)の場合は、経腟分娩は可能です。逆に1人目が逆子の場合は、帝王切開の場合がほとんどです。私は2人とも頭位でしたが、病院の設備の関係で帝王切開での分娩になりました。
 GW期間中に37週を迎えるため、身長150cmで小柄な私は連休明けまでに産気づく可能性も考えて、連休の合間の平日に、予定日が決まりました。

入院前の最後の写真📷今にもはち切れそう🫢

待ちに待った双子との対面


 妊娠合併症や切迫もなく経過し、予定通りの入院で翌日朝一に帝王切開を迎え、37週まで何事もなく過ごせて、凄いと褒められました😳 
手術自体は問題なく終了しましたが、第1子が産声はあげたものの、呼吸が安定しなかった為、ひと目顔を見た後にNICUへ。帝王切開では良くあることのようですが、心配で涙してしまいました。第2子は、少し小さいながらも元気で旦那の元へいくことが出来ました。

とにかく痛みとの闘い


 帝王切開後にはよくあるようですが、産後の子宮の収縮が悪かったようで、出血が落ち着くまで収縮を促す為に下腹部を圧迫し、悪露を押し出されるのが不快で激痛😣💥
 さらに強めの子宮収縮剤を追加され、麻酔が切れる頃には後陣痛と傷の痛みで身動きが取れないほどでした😭硬膜外麻酔はありましたが、左足に効きすぎて、感覚が鈍くなってしまったので翌朝の歩行開始に影響が出ないようにレスキューは使えず、内服ができるようになるまで点滴の痛み止めで対応してもらいました💦
 腹帯を巻いてリクライニングを使って座位になってから手すりにつかまってゆっくり起き上がることでだいぶ痛みを軽減出来ました。
 痛みが強く抱っこも大変なので、初日と2日目は双子②のお世話はお任せして、連れてきてもらっての面会のみで、双子①は私が動けない間は旦那がNICUへ様子を見に行って酸素が切れたよなどの報告を聞いて安堵していました。

双子の様子

 産まれてすぐNICUにいった①ちゃんは保育器に入ったものの、呼吸器を付けるほどではなかったようで、翌日離床できるようになって面会に行く頃には酸素が切れていて、夕方には保育器離脱し、2日目には、NICU室から離脱し、ようやく双子が揃いました。

双子のお世話開始(産後2日目)


痛み止めの内服が始まり痛みがだいぶ楽になったので、少しずつ双子のお世話を開始。
 初産でもあったので、最初から2人は大変だろうと、まずは慣れることからと1人メインにお世話をすることから段階的に進みました。
 双子①は、2500g弱でよく寝る子で、3時間置きに起こさないと飲まないマイペースちゃん。
双子②は、2200gに満たず、まだ吸う力が弱かったので、乳頭保護器を使ったり、弱い力で吸える乳首を使ったりなど工夫が必要だったものの、食欲旺盛で3時間もたないこともあり、やや早めのペースで哺乳量が増えていきました😂

面会について


  コロナ明け、面会制限も緩和されて、午前から面会可能なGW中は、旦那は朝から夕方からは義両親が面会に来ていたので、小さな娘2人にこわごわとしながらも、モゾモゾ動く可愛さにシャッターを切る手が止まりません。
 旦那は最初こそ小さすぎて抱っこするのを怖がっていましたが、一度慣れると泣いたらオムツ交換を手伝ってくれたり、抱っこしてあやそうと頑張ってくれました。
 コロナが明けていて、付き添いや面会が可能だったことで、不安や孤独感がなく過ごせたのは、良かったなと思います。

 以上、双子出産入院中についての記事でした。双子の育児は大変ですが、充実感も倍増する魅力がたくさんあります。一緒に成長していく喜びや悩み、また実際の経験談を次回の記事でもお伝えしていきますので、お楽しみにしてください!双子の子育てに興味のある方、ぜひフォローをお待ちしております。また、他の子育てに関する記事もご覧いただければ幸いです。



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