一番若い私がギガビックマックを食べた話。
仕事中、足を組んだ拍子に足首を痛めました。
自分でも全く意味が分からないのですが、これも加齢かなあ、なんて思いながら気付いたんです。
加齢を言い訳にしてない?
30代中盤。
世間では働き盛りと言われ、周りから若手扱いされます。
しかし、「身体は正直だな…」ってなもので、着実に筋肉は脂肪へ置き換わり、お腹はゆるふわなのに肝臓はカッチカチになってると思われます。
でも、それ加齢を言い訳にしてない?単に不摂生じゃない?
じゃあ摂生して健康になろう。
とは言え、いきなり健康になることなんてできません。
「先ず隗より始めよ」、小さなことから始めよ。昔の人は良いことを言いますね。
とりあえず、夕飯までの摂取カロリーをざっくり計算してみます。
・朝食:朝バナナ(パウチのゼリー)194kcal
・昼食:焼き魚定食(鯖)約700kcal
・おやつ:カリカリ梅15kcal
・その他:コーヒー約20kcal、麦茶約10kcal
・ここまでの合計:約939kcal。
1日に必要とするカロリーは2,700kcalくらいのようですから、めちゃくちゃ余裕じゃないです。
夕飯は、鶏の胸肉とブロッコリーをどうにかこうにか美味しくしたやつと、野菜たっぷりの味噌汁でも啜れば、完璧なローカロリー日の完成です。
でも待てよと。
人生で一番若いのって今この瞬間じゃないですか。
今日出来ることが明日出来るなんて保障はないのです。
だってこの世は移ろいやすく、人は脆い存在だカラ…。
と言うわけで前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、巷で話題の「ギガビッグマック」を食べてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1654182286338-DhTixBaxYM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654182354379-WTFJizn1j5.jpg?width=1200)
見てくださいこのバカみたいな大きさと厚さ。オクトーバーフェストのビールジョッキや、串カツ田中のメガジョッキのように、一瞬戸惑うくらい大きい飲食物はテンションが上がります。すごいぞーかっこいいぞー!!
どこから食べ始めたら良いのか迷ってしまいましたが大口を開けてかぶりつくと、口一杯に広がるパティとビッグマックのソースの味。
…あとなんか染みる?そう言えば、昨日、口の横を切ってしまってかさぶたになっていたのですが、大口を開けたので余裕で裂けました。口の横から血を流しながらハンバーガーに貪りついてる男が居たら、それは私だった可能性が高いです。食べ方にセンスがないのかもしれませんが、食い応えに極振りしている分、かなり食べにくいです。
そもそも隗とか何だよ。何が「賢者を雇いたければ、まず身近な凡人の私を雇いなさい」だよ。普通の人間の言葉がこんな時代まで残ってねえよ。そんなこんなをことを考えながら黙々と食べ進めて完食。何というか、「ギミックを解けばめっちゃ楽に倒せるボスを、回復アイテムを駆使して削り切った」みたいな感覚。誰もユウナレスカ戦でフェニックスの尾を使うと良いよみたいなこの教えてくれなかった。
キムタク持ちで食べようとしたところ、自重で崩れそうになったため、両手でがっつり掴む形になり、ソースが手につきまくってちょっと洗っても手から美味しそうなにおいがします。
さて、1日の最後で暴食の限りを尽くしてしまいました…結果が怖い…。
・夕飯:ギガビックマックセット1,639kcal
・本日の摂取カロリー合計:約2,578kcal
いやギリ超えんのかい。