vol.19 男◎ 女◎ どちらでもない◎
LGBTQ
レインボープライド
https://tokyorainbowpride.org/learn/lgbtq/
"性はグラデーション" という言葉が
ワタシはとっても大好きなんです。
3人息子が産まれてきてくれた我が家
こんなこと、よく言われます。
今日までに何人の方に言われたかなぁ(笑)
「女の子、一人くらい欲しかったでしょ!?」
「一人くらい、女の子居たら良かったのにね〜」
誤解のないよう敢えて記しますが
発言された方を責めたりとか
そんな感情は全くもってございません(^^)
むしろ
3人連れて食材の買い出し…
キャットタワーみたいになってるワタシを見て
優しい言葉として掛けて下さったんだと思います。
この期に及んで強がるわけでもなく
答えは本当に「NO!」なんです、ワタシ。
男三兄弟で、そのママで在ることこそが誇りです。
(大量の洗濯物には泣かされるけどな)
実は "性別" なんてもの自体
あるようでないものだと思っていたりもします。
確かについてるモノは違うけど
ただ、それだけのこと。
小さい頃、父とこんな会話をしたことがあります。
実はこの時の父の「答え」こそが
母親となった今のワタシを支えてくれています。
(ワタシには3歳年下の "おとなしい" 弟がいます)
「パパ、ワタシが男の子だったら良かった?」
「はぁ?そんなのカンケーねぇよ〜(笑) ウチを見てみろよ、ホラ、男みたいな女(紛れもなくワタシ)と女みたいな男(おとなしい弟)だろ〜(笑)そんなのなぁ、どっちだって良いんだよ。元気でいるのが一番なんだよ(^^)」
愚問とばかり笑い飛ばす父の顔に
子どもの頃のワタシでさえ
ものすごく安堵したのを憶えています。
"愛" は普遍的なものであって然り。
誰に向けてもいいし、誰から向けられてもいい。
ただ一つ、
両者にとって幸せな関係性を築こうとする
努力と思いやりは必要不可欠。
以下、息子たちに告ぐ。
ケンカもするし、いろいろあるけどさ。
ママは貴方たちが幸せなら、それだけでいいよ。
いつか親は先に逝くからね。
貴方を囲んでくれる人達が愛に溢れていて
貴方も周りに愛を与えられる人でいて欲しい。
だから "男" とか "女" とか
そんなことにこだわる以前に "人" なワケ。
オネエになりたいと思う日がきたら
遠慮なく言って、Welcomeだわよ♡
オトコでいたけりゃそのまま居ればいいし。
大切なのは
"自分" でいることに無理がないこと。
"存在" している生命に無駄はないこと。
星 一徹みたいに、ちゃぶ台ひっくり返す母ちゃん
星 明子みたいに、木蔭から優しく見守る父ちゃん
そんな我が家で育ってきてるんだから
ニュアンス…伝わるよね?(笑)
世の中、多勢=正当というワケじゃない。
"ブレない人" とは
信念のために躊躇なく変われる人。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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