見出し画像

2023/8/14 ミンナのウタ

・起床。休みの日だ!!

・ゴミ出しをして洗濯などをしていると、もう昼。午前中ってマジで儚い。お昼ご飯に『ZUBAAAN』を食べる。『ZUBAAAN』は最近スーパーなどで売ってる袋麺だ。なんか色々食べた結果これが1番好みに合っている気がする。ふざけた名前だけど、味は間違いない。

・仕事の絵を進めた後、いつもの如く映画館へゆく。ちょっと観たい映画が溜まりすぎて気が狂いそうなので…。劇場ではバービーやマイエレメント、イノセンツ等気になる作品が目白押しだが、今日僕が選んだのは『ミンナのウタ』というホラー映画だった。

・『呪怨』の清水崇監督×GENERATIONSという異色のコラボ企画だ。GENERATIONSの方々の事は何も知らないけど、僕はハイローが好きなのでまぁ面白いだろうと全然乗り気だった。

・彼らの人気も勿論だろうけど、お盆休みというのも相まって映画館は平日のわりにかなり混んでいた。客層は女性やカップルが多かった。

※以下、ネタバレを含む可能性があります。

・怖い…、怖い映画だったな。ちゃんと怖かった。別に舐めていたわけでもないけど、このパッケージからまぁエンタメに振ったホラーだろうと思っていたし、結構それを期待していたのだけど、良い意味で裏切られた。ガッチガチのガチホラーでした。

・というのも、この映画自体は全体的にはエンタメホラーと呼んでも良いのだろうけど、一箇所ちょっと尋常じゃないくらい怖いシーンがあって、そこの衝撃が凄かった…。もうしばらく忘れられないかも…。そのシーンは、言っちゃうと“母親“のシーン(言葉で説明出来ないのでそう書くしかない)なんだけど、観た人なら分かると思うけどアレ本当にヤバくないですか?あの時間だけ劇場の緊張感が段違いだった。なんというか、言葉にならない観客の悲鳴みたいなのが充満していた。このシーンを作っただけでも、ここ数年で1番のホラー映画だと個人的には思えます。

・それ以外にも、“音“に重点を置いたホラー演出や、彼らを襲う心霊現象の理不尽さ、殺意の高さも素晴らしかったし、キャスティングのバランス感覚の良さもジワジワと最高…という気持ちになれた。良い…良い映画でした。なんか久々にちゃんとしたホラー映画を観れた気がして嬉しい。そう、嬉しかったんだ。

・普通に怖いホラー映画を観れただけでも嬉しいのに、あんなヤバいシーンも見せてくれたのだから、本当に充実した気持ちになったな。

・上映後後ろを振り返るとカップルが異常に疲れた顔でグッタリとしていた。怖かったもんね…。

・帰りに居酒屋に寄り沢山焼き鳥を食べて帰宅。なんだか居酒屋に行ったのも久々な気がして嬉しかった。客は僕1人だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?