【 #COYS 】美しいサッカーなんかクソくらえ!
『トッテナム・ホットスパーFC、マウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任』
いつか来る別れが今になった。 自分自身はぶっちゃけCLバイエルン戦(2-7敗戦、しかもホーム)で気持ちが切れちゃってたのもあって(でも声高に解任を叫ぶ気にもならなくて)、『ああ、やっと介錯してくれたか・・・』という気分。
もう、昨オフの段階から不穏な発言が連発されてて、自分の場合は覚悟は出来てた。
それから24時間もたたないうちに・・・
『トッテナム・ホットスパーFC、新監督にジョゼ・モウリーニョ氏就任決定』
こっちのが驚いた。 今まで世界的に名の通った監督には全く縁の無かったこのクラブに、初めてくる『世界的名将』があのスペシャル・ワンだとは・・・
ポチェッティーノロスと今までの印象だけで一試合どころか初練習が始まる前に『モウはダメだ』と断じてしまっている人が結構いて、おいおいそれはさすがに来てくれた人に失礼だろう、と。
なんせ今まで住む世界線が全く違っていたスパーズとモウリーニョ、全く基礎情報が足りてない状況でダメもクソもねえだろ、まずは知る事から始めようよ。
モウリーニョの前所属、マンチェスターユナイテッドの日本サポクラのえらい人でもある、プレミアパブの内藤さんがモウリーニョについての基礎情報を語ってくださってるから、まず見て、知ろう。 話はそれからだよ。
DAZNで配信されているモウリーニョのドキュメンタリー『THE MAKING OF』も参考になると思う。
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よく、『モウリーニョのサッカーはつまらない』という人がいる。
だから何だよ、勝てるんならなんだっていいよ、もうここまでアホほど負けてんだもん。
『無様に勝つくらいなら、美しく負ける方がいい』なんてほざく人がいるが、冗談じゃねえ、サッカーはフィギュアスケートのような採点競技でもなければ、F1のファステストポイントみたいなボーナスがあるわけでもない、負けたらそこには『獲得勝ち点0の試合』があるだけだ、なんとしても勝たなきゃ、美しく負ける方がマシだなんて、冗談じゃねえ。
伸るか反るかの大博打なのは認める、でも博打に乗らずに沈むよりは全然マシだろうに。
とりあえずこの後のウエストハム戦、就任数日でいきなりロンドンダービーってのはさすがに気の毒な感じもあるけど、俺はモウに賭けてみようと思う。