求められてないアドバイスはしないと教えてもらった時の話。
どうもです。さくです。
僕は経営者と言う事もあって従業員やアルバイトの人達にはいつもアドバイスをしなければいけないと思っていました。
僕の中では転ばぬ先の杖を渡す気持ちでアドバイスをしていました。
だけど
あるセミナーに行った時に
「相手に求められていないアドバイスはしないでください」
と言われたんですね。
それで
疑問に思ったので
なぜですか?
とたずねたら
「相手に求められる前のアドバイスをする時の自分の気持ちを見てください。相手を問題を抱えている人と見ていませんか?そして今そこを問題と思ってるのは相手じゃなくてあなたですよ?」
と言われて
ハッと気づいたんですね。
確かに
相手は自分の行動を問題とは思ってないけど僕は相手の行動を問題だと思ってた。
だから
改善策を提案したんだと気づきました。
そして
相手を問題と思ってる自分が問題だとしたら自分は相手にアドバイスをする事によって何を得ようとしてるのか?
と考えてみたんですね。
すると
仕事を円滑に進めたいとかもっとやりやすい環境を作りたいと言うような気持ちが出てきて
これは相手への思いやりと言うより自分の願望と言う事に気づいたんですね。
だから
相手に求められる前のアドバイスはやめると決めて行動をし始めたんですが
そしたら
僕がもしかしたら起こるかも知れないと思ってたトラブルが何も起こらなかったんですね。
問題が起きる前に対処しないといけないと思って行動をしていたけど行動をしなくてもそもそも問題なんて起こらなかったんですね。
ここに気づいてから
周りの人達へのアドバイスもやめたのですが
アドバイスをやめた事によって
相手との関係性に柔らかさが生まれてコミュニケーションがとりやすくなったんですよね。
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