「DMM英会話ってなに？」を語ってみる 英語勉強中
1．英語喋れる日本人怖い
私が学歴に似合わず英語の勉強を真面目に（低学歴の基準に照らし合わせれば真面目に）やり出すきっかけとなったのが、DMM英会話に加入したことである。
今後の記事では「DMM英会話あるある」なんかを書こうとしているわけなので、今回は基礎知識として「DMM英会話ってなに？」について、DMMさんに一切忖度せず、個人的意見をよく絡めて説明してみようと思う。
DMM英会話は、オンライン英会話である。
英会話というと昭和平成世代は「駅前留学」なんていう言葉に馴染みがあり、駅近くの意識の高い感じのビルにある教室に入ってアメリカ人講師を取り囲み、イケてるビジネスマンたちが陽気な会話を繰り広げる、みたいな上級な場面を想像する人も多いと思う。
陽気に笑えない者、英会話教室に立ち入るべからず。
そこは我々下級国民には、一切関わりのない世界。
しかしDMM英会話は、授業（というか会話）をマンツーマンでオンラインでやるため、別にイケてなくても陰気でも、寝癖がついててもノーメイクでもチャックが開いてても問題なく受けられる、万人に開かれた英会話教室なのである。
赤ん坊やトイプードルのちくわちゃんをあやしながらでも受けられる。
我々が英語を喋る練習をする上で大きな障害となるのが、「近くに自分より英語が上手な日本人がいる」である。
初心者はこれがオシッコちびるくらいイヤなのだ。
私も旅行で海外にいる時など、「自分の他には外国人しかいない空間」でなら物怖じせず赤ちゃん英語をバブバブと喋れるのに、そこに自分以外に「英語が得意な日本人」が一人いると、「ああっ！ 俺の幼稚な英語が、ヒロミ・グレースさんに聞かれてしまう！ こんなド下手英語を喋ったら俺はヒロミさんから『うわっ、彼の英語ド下手……。同じ日本人として恥ずかしいわ。この国際社会において、義務教育レベルの英語も満足に話せない下級国民は日本の恥だから海をまたがないで欲しいわねっ、アンダースタンッ！？』とか思われてしまう！！ イヤッ怖いっ（涙）！！！ ヒロミグレースの前で英語喋りたくないっ助けて（号泣）！！！」と、急に口が動かなくなる。そしてオシッコをちびる。
リアル英会話教室のグループレッスンではそのような恐ろしい場面に遭遇する確率が高いが（かなりの偏見）、しかしオンラインのマンツーマン授業なら、その不安は完全払拭できるのである！ オンラインなら、近くで英語ペラペラな日本人が会話を聞いていることもない！ ※あなたがヒロミグレースと同棲していない限り
恥ずかしいことなんてなにもないのである！ チャックが開いていても大丈夫なのだから！！
ただしその場合は立ち上がらないように。
2．プロモーション動画にちょっと引っかかることが
公式動画がある。
文章でだらだら説明するより、これを見れば一発で授業の雰囲気がわかると思う。
DMM英会話ではこのように、いつでもどこでも、パソコンかスマホかタブレットがあれば１日１回（25分）授業が受けられる。
講師の方々は基本的に海外在住の人なので、夜中でも早朝でも、どこかの国の起きてる先生が対応してくれる（日本が夜中や早朝でもどこかの国は昼なのである）。
なので、24時間いつでも！！ 好きなタイミングで受講できる。リアル教室のように、「授業時間に合わせて教室に行かなければいけない」という縛りがない。飲み会が終わって終電で帰ってひと風呂浴びた後の深夜２時半からでも、レッスンが受けられる。だからつまらない飲み会から早く離脱したい時でも「私、英会話のレッスンがあるのでお先にご無礼しますね！」の言い訳は通用しない（泣）。
ただこれは余談であるのだが……、
上のプロモーション動画について。
私はひとつ、引っかかることがある。
動画内でレッスンを受けている生徒さんたち、みんな英語がうますぎる。
「自分も英会話始めてみようかな……」と思っている人がこの動画を見たら、「えっ、みんなこんな流暢に喋ってるの！？ うわぁ……こんなレベル高いなら、自分には無理だ……」とやる気をくじかれてしまうのではないかと思うほど、生徒さんがみんなペラペラ喋り過ぎである。
フラダンスのおばちゃんや空手の少年も、私なんかより遙かに上級というか私の先生が十分務まるのではないかと思うほど流暢である。あの空手少年の生徒になりたいよ私は。
たしかにフラのおばちゃんの英語は、いかにも初心者風の、カタカナ英語である。
しかし「アイ ハブ ビーン トライング ア ニュー スタイル オブ フラ。サッチ アズ ミキシング ジャパニーズカルチャー アンド ハワイアンカルチャー。」と、喋っている内容が明らかに上級者である。彼女は、初心者を装った手練れである。
私が１時間頭を捻っても、「Such as mixing ～ and ～」なんていう表現は出て来ない。「ア ニュー スタイル オブ フラ」の先頭の「ア」もすごい。私だったらそんなところに a なんてつけられない。
「私は今、日本とハワイの文化を掛け合わせたような新しいスタイルのフラに挑戦しています」を現在完了進行形を使ってすらすらと話すことが、どこの英語初心者にできようか？？
あなた、フラの修行で2年くらいハワイに住んでいたね……？
だから動画を見てびびったみなさん、安心して欲しい。
普通、こんな喋れないから。
このレベルで喋れる生徒さんというのは、受講者のうち上位数％しかいないはず。彼らは学習のためにやっているというより、すでに習得した英語を忘れないために英会話をやっているというレベルの人たちだと思う。
もっと沈黙が続いたり、会話の途中で脳が限界を迎え「アッ、アウアウッ……アッ……」とか「ン゛ン゛～～～～～～～～（涙）！！」と叫んでいい大人が赤ちゃん返りするのが普通の英会話中の光景だと思う。
まあそれをプロモーション動画で流したらプロモーションではなくただのイタいおもしろ動画になるので、そういうのは再現しないだろうけど。
DMM英会話は子どもでも受けているし、アルファベットから始める「キッズ英語」の教材も選べるので、大人でもキッズの英語力の人はキッズ英語から始めれば良いのだ。
↓キッズコース教材の例 ここからでいいのだ。
もちろん、オンラインといえど、「外国人と英語で話す」ということが大抵の日本人にとっては心理的ハードルが高い行為だと思う。
私も最初の授業を受けるまで、あるいは一度休会して1年後に再開する時にも、勇気が溜まるのに日数がかかった。
そのあたりの恐怖と葛藤については、こちらの別記事で書いているので同じ悩みを抱えている人は読んでみて欲しい。
※まだ書いておりません。近々書いてリンク貼ります！
ちなみに「ネイティブコース」という方なら日本人の先生もいるので、最初は日本人の先生の授業を受けておいて、慣れて来たら外国人先生に切り替えるのもアリだと思う。
3．授業内容と、ひそかな裏メリット
授業の内容は、その都度、受講者の側が選べる。
25分あるので、フリートークで話したいことを話すだけでもいいし、文法を勉強したり、旅行に必要な表現を学んだり、写真を英語で説明する練習をしたり、ニュース記事を選んで先生と感想を述べ合ったり、教材が無数に与えられているのでやることに困ることはない。
教材もオンラインで、レッスンページから好きなのをクリックするだけだ。
フリートークがOKなので、とにかく英語で喋ればなんでもよいのである（常識的な内容なら）。
120カ国に先生がいるので、今度旅行に行きたい国の先生を指名して、地元の人しか知らない観光情報を聞くなんてのも良い。
あるいは恋愛の悩みとか転職の悩みとか人間関係の悩みとか、そういう相談を先生にしてもOK。家族にもとても話せないような、「実は旦那以外に５股していて、そのうちの2人に昨日5股がばれちゃって『今からおまえを殺しに行く！』とか言われてて怖くて……」みたいな恐ろしい悩み事なんかも、海外在住の見知らぬ先生になら話せてしまうものだ（英会話やってる余裕があるならば）。
あるいは「先週こんな凄いプロジェクトを成功させた俺すごくない？」とか「彼氏とラブラブでチョー幸せ☆」みたいな、友達に話したりSNSに書いたりしたら「けっ、胸くそ悪いぜっ！！ 悪いね!! 悪いね!!」とかムカつかれそうな自慢話も、英会話の先生なら「オー、アメイジング！」とかナイスリアクションで聞いてくれる。
ウソでもいけると思う。
フリートーク中に推しのアイドル……例えば橋本環奈ちゃんやAKB48の山内瑞葵ちゃんの写真をカメラ越しに見せるあるいは画像を送ったりして、「シーイズ、マイガールフレンド！ ネクストマンス、アイウィルマリーハー！（来月ずっきーと結婚します！）」などと言ってもいい。
それを日本の友人相手にやったら「とうとうこいつイっちまったか……究極の非モテだけが辿り着く、キモ妄想ワールドに……」とドン引かれるだろうが、海外在住の先生ならば「リアリー！？ すごい、奥さん超プリティーじゃないか！！ コングラチュレーション！！」と、現実として祝福してくれる。彼らはこちらのウソに気付くすべがないから。
もしそこで「ヘイヘイ！ アーユーキディング（冗談はよしなさい）？ それって、『失恋、ありがとう』で初センターに選ばれたAKB16期生のずっきーだろ？ イズントイット？ ずっきー推しなのはわかったけど、リアルなワイフかのように言うのはさすがに妄想がすぎるぜ haha😂！！」とか言われたら、それはそれでその先生とはヲタ仲間として竹馬の友になれそうである。
英語でならば1日25分は必ず誰かと喋れる、というのは我々のメンタルヘルスの観念からもとても良いことである。
なにしろ、人と喋らないと人は病んでいく。
とりわけ自粛だなんだと行動が制限されている昨今、人と喋る機会は減りがち、国民全員メンタルの健康が危機に瀕している。
でもオンライン英会話なら、毎日喋れるのである。なんリットル飛沫を飛ばそうとも病気がうつることはない。掃除は大変だが。
たとえ友達がいなくても、年老いて家族がいなくなっても、あるいは家族がいながら粗大ゴミ扱いで無視されるようになっても、DMM英会話の先生はしっかり話を聞いてくれる。
その「誰かと喋ってメンタルヘルスを維持する」というだけの目的でも、チャレンジする意義は大いにあると思う。しかも英語で喋るわけなので、頭を使うのだ。現役世代でも老人でも脳を退化させないためのトレーニングになるし、ボケづらくもなるだろう。
普段から「頭を使う」ということに慣れていれば、英語が関係ない場面でも頭が動くようになるのだ。野球の練習をずっとしている人は、卓球を始めても上達が早いように。頭を使わない生活に慣れてしまうと、頭が動かなくなる。
独居老人になった時にDMM英会話でお喋りできるように、今から英会話を学んでおくと良いと思う。
4．始めるのにかかりそうな金額は？
まず、デスクトップPCの場合は、WEBカメラを用意する必要がある。
マイクも要るがたいていWEBカメラで音声を拾ってくれるので、カメラだけで良い。
ノートPCやスマホやタブレットならほとんどの場合カメラとマイクは内蔵されているので、事前準備はいらない。
もちろんケースバイケースなのでご自身の機器を確認のこと。
私はデスクトップ派なのでロジクールのWebカメラを取り付けている。1800円くらい。
他にもこんな感じでAmazonにいろいろ取り揃えられているので、付けやすそうなものを選ぶと良い。英会話だけなら安いので問題ない。他の用途（生配信とか）で使う可能性があるなら、フルHDのを選ぶと良い。
用意するものはそれくらいである。
受講料は、月額制で主に2コース。スタンダードコースと、ネイティブコース。
ひと月の料金が以下の通り、左がスタンダードで6480円、右がネイティブで16590円。
コースの違いを簡単に述べると、ネイティブコースは講師がアメリカ・イギリス・カナダなど、もともと英語が母国語の先生。
スタンダードコースはそれ以外、つまり母国語は別にあるが英語もペラペラな先生。フィリピンの方が1番多いが、アジア各地・東ヨーロッパ・アフリカなどワールドワイドに先生が揃っている。
日本語として考えればわかりやすいと思うが、さすがに「日本語ペラペラな外国人」例えばパックンやデーブスペクター氏がいくら天才といえど、日本語の語彙数や流暢さで日本語ネイティブの日本人には適わないと思う。
なので上級者になってさらに上を目指したい人はネイティブコースで学ばなければいけないと思うが、その水準に達するまで（つまり数年もしくは一生）は、スタンダードコースで問題ない。
この受講料が「安い」か「高い」かは、完全に受講者のやる気に左右される。
1日1回レッスンを受けられるわけなので、毎日受講すれば画像にある通り1回200円くらいの計算になる（ネイティブコースは500円）。
これは破格である。駅前の教室でマンツーマンで授業を受けるのと比べ、10分の1くらいの金額だ。
しかし週に一度しか受講しなければ1回1500円になるし、1度受けただけで放置すれば1回6400円になる。
なので、真面目にやれば激安、適当にやると割高、になる。スポーツジムでもNetflixでもYouTubeプレミアムでもあらゆるサブスクがそうであるように。
なお1日1レッスンで足りないという人は、1日2回コースもあるし、レッスンチケットを1枚500円で買うこともできる。
それから「お友達紹介プログラム」というのがあって、それを利用して入会するとレッスンチケットが無料で何枚ももらえる。紹介した人もされた人も。
私がDMM社員でもないのにこんなに丁寧にDMM英会話の説明をしているのは、このプログラムでチケットをもらおうとしているからである！！！
5．お願い、紹介プログラムを使ってくださいっ
ということで、ここまで読んで「自分もDMM英会話やってみたいかも」と思ったあなた。
ぜひ私の紹介コードを使って入会してください！ 一緒に無料チケットをもらいましょう。
以下画像をクリックした先に、私の紹介コードそして入会方法のリンクがあります。ぜひここからレッスン体験＆入会をお願いいたします。
今回の記事は以上です。
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