親の退院が恐い(※Twitter文字数オーバーのため)

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「(※Twitter文字数オーバーのため)」とタイトルに入っている記事は、Twitterで呟く程度のことを140文字で収めきれないためnoteに転載しただけのもので、校正も読み返しもしていない軽めの投稿です。
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死にたくてどうしようもない……というか先行きがあまりに絶望過ぎて死ぬことしか考えられない、やりたい・楽しいと思えることがひとつもない、床に這いつくばった姿勢から動けない、食欲がなくて食事が恐怖、というところからいくらか改善した。
鬱っぽくなってから、そしておそらく7月末か8月頭にうつ病を再発してから悪くなる一方だったのが、初めて「改善した」と言えるような状況になった。いくらか、改善した。
トリンテリックス(抗鬱薬)+ドグマチール(?)という組み合わせを、トリンテリックス+ジプレキサ(?)という組み合わせに薬を変えたら、その次の日から急に焦燥感がマシになり、食欲が出て来た。ドグマチールとジプレキサはどういうジャンルの薬なのかよくわからないが、精神安定剤とか、そういうのかな?
今日また受診で、先生によると薬の変更でそんなにすぐ症状がパッと変わるとも思えず、抗鬱薬のトリンテリックスがそろそろ効き始めたのかもしれないねとのことだった。抗鬱薬というのは、早くても2週間、遅くて効き始めまでに3ヶ月くらいかかるらしい。私は1ヶ月で効き出したことになる。抗鬱薬が効いているとすれば。父親が薬で人生台無しにされたせいで精神系の薬にすごく抵抗感があったのだけど、薬が効いて食欲が出て来ているのだとすれば、精神の薬もちゃんと効くものなのだなあと、抗鬱薬を見直した。

今は2週間前までと逆で、日内変動でどちらかと言うと夜、暗くなってからふと絶望感、もう死ぬしかない、という衝動が襲ってくる。とりわけ、風呂に入っている時が危ない。風呂には気を逸らせるものがなにもないので、油断するとふと考えがダークな方にはまり込んでしまうのだ。あと自殺するなら風呂で練炭か硫化水素だな、と具合が悪い時にはずっと考えていたので、その点でも風呂は暗くなりがちだ。
ただその発作も、少し耐えればふりきれている。食欲があるのが大きいと思う。毎日2回ある食事が、毎日2回苦痛なのと、毎日2回美味しいのとではほんとに1日のストレスの総量が全然違う。胸がゾワゾワ~~っとして不安の発作みたいなのが来たり、急に力が抜けて倒れ込んでしまう時もあるのだけど、全体で見ると8~9月のピーク時より相当回復していると思う。ピーク時がマイナス10の状態だとすると、今はマイナス5か、4くらいな気がする。背中も痛くてどうしようもなかったのが、マシになって来ている。星状神経ブロック注射を受けているので(ペインクリニックで、首に注射している)、それが効いてきたのかもしれないが、うつ病は体の痛みも増幅させるようなので、抗鬱薬が効くことで痛みを感じる敏感さも緩まって来たのかもしれない。

少し落ち着いてくると、毎日ほとんどなにもしていないことに焦りが出て来て、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ(やらなきゃというか、取り戻さなきゃ!という焦りがすごい)となるのだけど、多分焦って頭を使うことを色々やり出すと、また悪化する気もして怖い。春からいろいろストレスが積み重なってこうなってしまったので、しばらく、極力ストレスを排除してボーッとするのが治療なのだと、思っているのだけど、昨日、急に大きなストレスが現れた。
私の本業というか、某出版社とのやり取りの中で、同じ立場なら誰もがブチ切れるであろう最悪の行いをされた。ストレスを極力排除して暮らしたい時に、本当に猛烈に腹立つことを出版社に言われている。あまりにも非常識。出版業界がひどい業界だということは噂されているのは知っていたしいろんな例も見聞きしているが、そのひどさの例が18年目にして自分にも襲いかかってきたという感じ。もし戦うことになったらそれもnoteでTwitterで事細かに書いてやろうと思うが、このやり取りでまた鬱がぶり返しそうだ……それは最悪だ。

あと、大袈裟かもしれないが私の生死を握っていると思うのが、母の調子である。
病院は3ヶ月ルールみたいなのがあるらしく、入院して3ヶ月経つと補助金が安くなるだかなんだかそんな理由で、3ヶ月で退院を促される場合が多いようだ。母の過去2回の入院では、退院はさせられなかったが、3ヶ月でキレイな急性病棟から古ぼけた慢性病棟に移された。
もちろん良くなって退院してくれればそれで良いのだけど、もし母のうつ病が治らず、歩き回ったり言動が悲観的だったり攻撃的だったりという、おかしなままの状態で病院を出されたら、また私はすぐひどい鬱がぶり返し、そうなったら今度こそ本気で死んでしまうかもしれない。
時が過ぎるのは早いもので、もうあと1ヶ月弱で、入院3ヶ月になる。良くなっていなかったら私は家族としては退院を認めないつもりだが、病院に出ろと言われたら出るしかない。だから退院時に母がどういう状態か、というのがほんとに私の運命を分けることになる。1ヶ月後に母が普通の人間に戻って退院してくれたら、私も未来にいくらか希望が持てる。しかし悪いままで、でも入院するほどではないからと無理に退院させられてしまったら、絶望と終焉に真っ逆さまである。
せっかく自分の調子が復調してきたのだから、なんとか新しいストレスに潰されないようにしたいのだ。しかし昨日から生まれた出版社とのトラブル、そして母の退院、この2つが私の鬱病をまた悪化させないか、とても怖い。

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