年収を上げるには?(田端大学定例会を終え)
この記事では田端大学12月定例会について僕なりに要点をまとめています。
今定例会は
”マーケティングの仕事と年収のリアル”
が課題図書として存在しており、その内容を議題としています。
なお、上記著者のインサイトフォース代表取締役山口さんがゲストとしていらっしゃる豪華っぷり。
年収を上げるためにはこういうマインドが必要だ!とかを書いていく前に大事なことを記しておきます。
もうすぐ僕は無職になるということです笑
「なんで無職になるやつがこの話を聞いてどうするんだよ」と思うかもしれませんが、組織からより個にフォーカスされつつある今の時代、本日刷り込めるであろうマインドは人生の必須事項だと考えていたので参加しました。
それにそのうち、働くでしょうし。
以下抽象概念+僕の考えと経験談が主となるので、よりマーケティングに焦点を当てた内容を把握したい方はぜひ本を読んでみてください!
めっちゃわかりやすいので。
この記事の主な内容は4つ
・給料はどう決まるのか
・自分の人材的市場価値をどう高めるか
・常に社外情報に触れられる状況にする
・最後に(山口さんの金言と僕の考え)
・給料はどう決まるのか
みなさん自分の給料ってなんでその額なのか意識していますか?
「こんなもんだから仕方ない...」と思っている人って案外多いのではないでしょうか。
その考え方は正直まずいと思います。
なぜなら、自分が会社の中でしているこの仕事が、どのくらいの粗利を出ているのか理解していないからとほぼ同義だからです。
つまり、企業内で必要不可欠な人間かすら分かっていないということに近しいと考えられます。
僕の話になりますが、今の勤先でメディア営業をした時も、全社施策の統括をした時もどのくらい粗利に貢献している動きなのかは常に意識していました。
この言葉は今定例で発言された言葉であり、弊社会長にも口を酸っぱく言われています。
固定費・原価がわからない場合こちらを1つの指標とみるといいと思います。
そこであれ?と思った場合ある具体的な粗利を算出し、その額をベースに給料に交渉の始まりです。
僕は現企業で給料交渉をしたことがないですが(契約上不可)、マーケの幅広い知見が欲しかったため、給料3倍の粗利を基準に移動交渉をしていました。
在籍期間からかかった原価を基準に損益分岐点を超えると移動を希望。
難しいなら辞めると話していました。
(結果、広報→プラットフォーム管轄→新規事業プランナー兼全社施策運営と幅広く見れました。)
話を戻すと、まずは給料の理由づけから、立ち位置の理解が必要かと思います。
給料をあげるのはお願いでなく、交渉ですから。。。
・自分の人材的市場価値をどう高めるか
「自分自身をマーケティングしている人って少ないよね?」
今定例開催後、田端さんの第一声。
twitter上で〇〇なブランドをつけたい!と思われて動く方がいると思いますが、それと同様です。企業からどう見られるのか意識を持ち、欲されるポジショニングを目指します。
本日、田端さんと山口さんが述べられていた言葉です。「目指すべき場所を明確にし、適切な場所で戦いましょう」というマーケティングの基本とも解釈できるかと思います。
その目指すべき場所を一点集中型で専門性を高めて到達するのか、複合的なスキル習得で到達するのか、どちらもあり得るとのことでした(本書の通り)。
今回の発言ですごく意外だったのが、
という言葉。
過小自己評価が原因で給料がイマイチ伸びない人は結構多いらしい。。。
プログラミング、マーケ、経営に触れてきた圧倒的器用貧乏の僕ももっと胸を張ります!(はい、もちろん精進します...)
まあ、僕はベンチャーが欲するマーケターを目指して動いていたので、ある程度その方向に向かえているのかなと思いはします(会計の知識はほしいですが)。
・常に社外情報に触れられる状況にする
2つめに大きく通ずるのですが、立ち位置を確認したいのならものさしが必要です。
そこで今回いいなと思ったのが
ことです。
目の前に必死になることはもちろん大事ですが、ものさしの存在を忘れないこと。
そういった意味で外部情報に触れられる環境を整えておかたいものです。
僕は幸い数社にヘッドハンターの知り合いがいるので、たまに情報交換がてら飲みに行きます。
大手からベンチャーまで幅広くかつ、市場規模の観点を持ち寄って最新情報をくれるので、会う度知見が広がり楽しさまで感じます。
僕の次の仕事を紹介してくれたりもしますし!笑
このつながりはめっちゃいいですので是非!
・最後に(山口さんの金言と僕の考え)
上記で記載した年収を上げる方法(どちらかというとマインド)は今定例で話されていた基本的な部分です。
そのような基本の中でも山口さんが最も念押しされていたのが、
ということです。
お待ちかねのP/L概念です。
この概念を持ち管理職or経営者目線で取り組んでいくことが給料上げることの大きな一歩となります。
でも、これって結構難しいんですよね。
人間ってなんだかんだ理由つけて他責にしますし。。。
僕もそれは身をもって感じてしまいました。
なので、当事者意識のない僕は仕事を辞めることから始めてみました…笑
自腹だったら責任を持つしかないですし。
当事者意識の話だけでなく、仕事を辞めるのにはもう一つの観点があります。
P/L的視点だとよく
"時代(流行)・年齢による時間的付加価値"が度外視されがちなのでは?
ということです。
これらを考慮して意思決定をしました。
この辺はまたどこかでお話しできれば・・・!
長くなりましたが、以上が田端大学12月定例会まとめと僕の考えになります。考えたことがなかった方は本内容を念頭に置いて自分の業務と向き合ってみてはいかがでしょうか?
僕もこの考え方への解像度をよりあげていきます。。。
ぼちぼちやっていきます...!