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TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Special Talk Session 感想

私と「ラブライブ!」との出会いは、2013年1月のアニメ第1期放送でした。
「境界線上のホライゾン」のアニメを手掛けたサンライズが新しいアニメを出すんだ、ということに興味を惹かれて第1話を録画したのを覚えています。
アニメ、公開されていたMV、スクフェス、そして劇場版と順調にハマりつつも地方在住の高校生には厳しくリアルイベントには参加したくてもできないという歯がゆい思いをしたこのコンテンツのイベントに、10年経って参加することになるとは夢にも思っていませんでした。


こんにちは。さくらもちです。


2月23日(金)に東京ガーデンシアターで開催された「TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Special Talk Session <Day.1>」に参加したので、その感想を残しておこうと思います。
放送当時は西木野真姫さんとまきりんぱなが好きでした。にこまきもそうです。好きな曲はタカラモノズです。



開演前

たまたま時間があったので神田明神へ参拝してから初めてのガーデンシアターへ。


このイベントに行くことを決めたのが一般発売3次(先着)開始日だったため、座席はバルコニー3(5F)中央の真ん中あたりでした。5Fだけあってなかなか高いけど意外にもステージはしっかり見えるという印象。
周りを見ると歴代ライブのグッズを持った人はもちろん、痛バがとにかく多くて、ファンの熱量と圧が一際大きく感じました。ペンラくらい持ってくれば良かったな……。


01. 僕らは今の中で

いきなり!?!?!??!?!?
ステージ上に登場した5人が、ブランクを全く感じさせない洗練されたパフォーマンスを繰り広げることにまず驚き、上記の通りリアルイベントに参加したことがなかったため、「実在する!踊ってる!」という感情の高まりにも一瞬で飲まれてしまいました。
周りのオタクの振りコピ練度が異常に高かったのもすごい。私は全然でした。
後から考えると、イントロとともに「ラブライブ!」という文字が映された幕が下りてステージが始まるのはOP映像まんまの演出だったんだな……。


トーク① 音ノ木坂学院 投書箱

「雨、やめーーーっ!」を生で聞くことが出来たので雨が降っていることに感謝したし、終演後に外に出ると、そこそこ降っていた雨が実際にやんでいたのもアニメ再現みたいでエモーショナルな気分になりました。(時間帯は全然違うけど)
登場人物が勇気を出してやりたいことに一歩踏み出すシーンは本当に好きなので、「花陽の決意」もこの曲が流れるシーンも好きなんですよね。
あとはなんか一生iPhoneの話をしていた気がする。指紋認証でロック解除って楽だったな……。

終演後のこれ、モブの感想すぎるって言われた

トーク② 演技のお時間リターンズ

コーナー名が出た瞬間に4人全員が頭を抱えてたコーナー。
穂乃果・ことりは「最推しと言われた時の反応は?」、真姫・凛は「魔法少女になった時の必殺技は?」みたいなお題だったと思う。真姫ちゃんの模範解答第一声が「何その頭悪い設定?」だったのが最高でした。そうそう、初手でバッサリ切り捨てておいていざやってくれると意外と凝ってる……なこの雰囲気に懐かしさを覚えてニヤつきを抑えられない。火属性もいいけどヒロインは聖属性でしょとか口上にオリュンポスの神々とか含めるところとかから感じられる「西木野真姫」感に思う存分浸りました。
ありがとう公野櫻子先生——————。


02. 僕らのLIVE 君とのLIFE

死ぬほど見たMVをバックに始まるライブパートその2。01でも思っていましたが、歌も踊りももちろんキレてるしそれでいてステージの端から端まで動いて客席への煽りまでこなすのは流石としか言いようがないです。どのくらい踊るか迷ってたみたいな話をされていましたがほんまに???
言葉すらいらないほど通じ合った仲間と、失敗しても凹んでも進んでいこう!っていうこの曲の底抜けな明るさが好きです。

03. Wonder zone

開催概要もほとんど読まずに来たので、この段階でようやくアニメの挿入歌やるんだ~!と気づきました。スカート丈の長いメイド服は良いものです。
南ことりさん(内田彩さん)の脳みそ溶けそうなデロ甘ボイスを真っ向から浴びてしまい人の形を保てていなかったかもしれません。生で聴くと全然違う。すごすぎる。

04. Love wing bell

でkkkkkkkkkkkkkkkkkっかい声が出た。
1期4話で背中を押してもらった花陽ちゃんが、今度はわたしの番と凛ちゃんの背中を押すだとか良いところや好きなところは散々語り尽くされていそうですが、今でも心に残る屈指の回と曲だと思っているので本当に嬉しかった。例のごとく後ろにはアニメの映像が流れていたわけですが、サビに入ったところと練習着が変わったシーンで普通に泣いてしまいました。

05. KiRa-KiRa Sensation!

サビ頭でここでおしまいにする、と決めたあのシーンが記憶を駆け巡り本格的に決壊。
オタクの涙腺はもうボロボロ。

06. きっと青春が聞こえる

この曲のイントロを聴くだけで無条件でめちゃめちゃ懐かしい気分になるんだよなあ……。各話の内容ごとに歌唱メンバーが変わるのも当時の自分には衝撃的で、毎週「今回は誰になるかな」と楽しみにしていました。
この曲と「どんなときもずっと」と言えばみたいなところがあると思っていたので、マラカス振ってるのを見られたのもうれし~~!

07. No brand girls

この日一番の歓声で会場が揺れた。私も例に漏れず大絶叫をパなしたし、曲中ずっと楽しすぎて半分くらい記憶がありません!
ここに来てよりいっそうダイナミックに、キレを増して、心底楽しそうに飛び跳ねる新田恵海さんが5Fの天井席からもきらきら輝いて見えたのだけは確かです。「勇気で未来を見せて」の指フレームが大好きでェ……!!
記憶の中の9倍くらいコールの激しい曲だったし、「もう1回!」でボルテージがもう一段階上がるのを体感できたのが何よりも心踊ったかもしれないです。

EN01. ミはμ'sicのミ

リアルイベントに行ったことがないということは、この曲の振りコピをやったのはこれが初めてということで、つまり 超楽しい!!
振り付け講座もありとても親切設計でした。
ファイナルで披露された時と8年振りの今回では歌詞から感じ取る思いが違うんじゃないかなと思ったりしました。あの日あの場まで一緒に歩んだことを忘れないでという区切りに残す思い出と、時が経って振り返った時にその軌跡を肯定してくれるみたいな 上手く言葉にできない~~~
でもステージ上の4人も含めて会場の誰もが、泣きながらだったり多少差がありつつも楽しそうにしていたのが印象に残っています。


おわりに

当時の持てるリソースを全てつぎ込むほどの熱心な追い方はしていないし、8年の歳月を経てあの場にいた人たちがどれだけこの日を待ち望んでいたかを推し量ることすらおこがましいと思っています。それでもやっぱり、最後に内田彩さんが言っていた「μ'sと一緒にいつまでも青春できるんだよ」という言葉を受け取って、「ラブライブ!」は、「μ's」は私の1ピースを構成しているんだなと強く感じたイベントでした。

とか勝手に浸ってしんみりしてましたが、お見送り会で至近距離からDAY1登壇の皆様を拝見してぜーーんぶ吹き飛びました。我ながら単純な精神すぎる。最高のイベントをありがとうございました!!!

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