見出し画像

ミリオン10th Act-4感想 Day2編

こんにちは。さくらもちです。
去る2024年2月24日、25日に開催されたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!! Day2の感想になります。今回も全曲ではなく抜粋版です。
Day1はこちら↓


開演前

午前3時まで唸りながらプレゼントボックスに入れる手紙を書いてから気合の7時半起床、時間がなくて行くことが出来なかった源Pの名刺交換会へ。前日はあれだけ晴れていたのに雨も降っており雨男の本領も発揮。よりによってこんな時に発揮するな。3時間半くらい寒さに震えながら並んで交換してきました。
色々言おうと思ってたのに先制で「(名刺を見て)このみさんだ!かわいい!」って言われて内容全部吹っ飛んじゃった。このために5年ぶり?くらいに名刺を新しく刷った甲斐がありました。
ブースが開いた直後から待機列に向けて色々話しかけてくださったり終始にこやかでめっちゃ話を振っていて好青年感がすごかったです。
列から捌けたらわかちこPがいて写真も撮っていただきました。早起きして良かった~~~!

その後はLocatoneのハンマーヘッド方面を回収しに行ったりしてから会場入り。Day2の座席はLEVEL3の下手側。Decidedが回収できることを切に願っていました。

MARINE & WALK YOKOHAMAの天使の羽根
グラビアスタジオを始めて有効活用した
KURUMICCO FACTORYで販売されているパフェ
本当に美味しい


01.Rat A Tat!!!

Day1の最後で扉を思いっきり叩いたから今日は扉を開けるところから始まると思ってました。同じことを4000人くらい考えていそう。思いっきり叩いてからもう一回叩く、パワーに溢れているようで好きです。単純に聴けば聴くほど好きになる曲だしミリアニの事が大好きなのでDay1のテンションを引き継ぎつつ落ちサビ前の大絶唱。


02.サウンド・オブ・ビギニング

いきなりSEASON FINALから来るなんて……!朝がモチーフのチーム曲だしFINALでも一番はじめだったからこうして先陣を切って出てくるのはこれ以上ない起用の仕方でしたね。
曲のほとんどの時間を中村温姫さんのロコSHSに目を向けるために費やしていました。あの髪型めちゃくちゃ好きだしまさか2日目で変えてくると思っていなかったのでかなり嬉しい。
「ねえ なにが始まるだろう 予想できたことないね」はライブ直前の我々すぎる


03.Star Impression

全員揃う=ミリアニのユニット曲も当然完全体でやれる、それは自明の理なのにAct-3で回収した気になってました。よく考えたらあの時は揃ってなかった。
長尺イントロとか4分割のモニターとかの演出面も、4人が揃うことによる音の幅の広がりも圧倒的に強くて素晴らしかったです。
この時点でTeam1stから順番に来るのかなと予想がつきましたが、それはそれでアニメでも大事に扱われていた「バトンをつなぐ」ことを表しているようで良いなと思います。


06.ユニゾン☆ビート

まさかのヘッドセットでの登場に衝撃を受け、ダンスを魅せるという言外の意思表示のようなものも感じました。のびのびとめいっぱい踊る姿に「この日を迎えられて良かったな……。」という思いと楽しすぎるの気持ちが混ざり合っていました。戸田めぐみさんとダンスについてのあれこれを見て聞いていると今回はよりいっそうグッときてしまってちょっと危うかったです。ワイパーで揺れるピンク色のサイリウムもとても美しかった。


07.MUSIC JOURNEY

お前顔しか見てないんか?って感じですが超楽しそうな笑顔で歌っていたのが印象的でした。よく通る綺麗な歌声なのはいつものことながら、少し上擦るパートもあったりとその高揚感と音楽は楽しいもの!な気持ちがこちらにも伝わってくるようでした。
カリギュラ2のドキュメンタリーから垣間見えた香里有佐さんの歌への真摯な向き合い方があったから、そして桜守歌織さんとともにステージへ立ち続けた経験の蓄積が現れたパフォーマンスだったように思います。


09.オレンジノキオク

海風とカスタネットから続けて始まったときは「(パァン!)すばらしい!!!」と柏手のヤスになった。一日の中でほんのわずかな時間しかない夕暮れ時という刹那的な概念が好きなので当然この曲も好きになるというもの。一日の締めくくりと明日への前向きな気持ちが同居しているのが、終わりと新たな始まりを「繋ぐ」架け橋にもなっていて叙情的です。
サビの頭でオレンジ色一色に染まる会場も本当に綺麗でした。縦にも広いとああいう光景は特に映えますね。


10.ABSOLUTE RUN!!!

ABSOLUTE RUN!!!!?こんな序盤で!?
来るとしても最終ブロックでしょと高をくくっていたので心の中のひさ子が急に出てきてしまった。この公演で満足して消える前兆かも
衣装も曲もめちゃくちゃ好きだし、最終公演の場にこの3人が揃っていることを実感して胸が熱くなりました。ミリアニを経てから未来・静香・翼が並び立っていることに対しての嬉しさが増している気がします。あの特殊ステージカメラもいい演出だったな~~~!!!


13.恋愛ロードランナー

海美のソロは絶対これが良かったからイントロで拳を天に突き上げた。
パフォーマンスを賞するときに「憑依型」という表現がありますが、上田麗奈さんはまさにそのタイプだなと改めて実感しました。
「走れ走れ 勇気振り絞って GO!」でこちらを煽るように音程を変え「ありがとー!」まで入れて次のフレーズを歌うの凄すぎるし好きになっちゃう~~~!最後の「大好き!」もずるい
指さしとかピースサインを抜くのとかカメラワークも凝っていて見ごたえがあって良かったです。


14.パーフェクトゲーム

9thで見たときから、実現が難しいそれこそ奇跡のような願いをどれだけ躓いても追いかける覚悟と熱量に撃ち抜かれています。スタンドマイクの前で歌う姿が忘れられなかったこともあり恋愛ロードランナーからノータイムで接続されて喜びで狂いそうになった。
衣装もすらっとしているし全体に対して厚底の靴が少しだけ大きく見えるよう映っていたのがお気に入りポイントです。シルエットのでかい靴が好きなんです。


17.花ざかりWeekend✿

これが決め手になってミリオンライブ!にズブズブになったくせして、死ぬほど聴いたイントロが流れた瞬間素で「えっっ!?!?」とデカい声を出してしまった。当時大学生だった自分も今では社会人の端くれとなり、この歌のマインドが地味に効いてくることも増えたのがちょっとだけ悲しい。ぴらみ砲はいったいどこまで飛び抜けていくんだと毎回思っていますが、初期のシンプル超ロングトーンの方も好きだからたまにそっちにならないかな……もうしばらくは機会もなさそうか。


23. dear...

ミリオンライブ!に出会って最初に聴いたのがこの曲じゃなかったら、今この場にいなかったんじゃないかくらいの特別な思い入れがあります。ようやく聴くことが出来て感無量です。
初めてライブを見た5thの時から、髙橋ミナミさんは「そこにこのみさんがいる」と錯覚するほどのパフォーマンス(と三つ編みなどの外見の寄せ方)をしていましたが、それから5年 5年!?が経った今でもより強度を増して顕現しているように感じられました。
出会ったときから、そしてこれからも私の中のいちばんは揺るがないんじゃないかなあ。

これは余談


25.わたしは花、あなたは太陽

実のところ、『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! THEATER DAYS Brand New Song』6巻は特装版を買った後読むのが怖くてずっと本棚の奥に封印していました。そしてAct-4が目前に迫る中ついに開封して6巻を読み、CDを聴いて一通り泣いたり感情の整理を付けてからこの日を迎えたはずでした。はずだったんですよ。まあ全然耐えられませんでしたよね。こんなに感情になるんだってくらい次から次へと涙が零れてしまって咽び泣く成人男性一名の出来上がり。
桃子の隣に百合子とこのみさんがいる。これだけで本当に嬉しくて、家族のような、三姉妹のような関係が嬉しくて仕方がありませんでした。間奏で挟まれた「――咲き誇れ! 『FleurS』!」で2度目の大決壊を迎えてしまったものの、この大舞台でのFleurSの活躍を見届けることが出来て幸せだったと思っています。ありがとうございました。


26.Dance in the Light

直前までべっしょべしょに泣いていたのに最速で跳ね起きて復帰することに成功しました。強い曲は強い。
イントロで何か理解した瞬間全身が熱を持つほど嬉しかったし、キメッキメの「Let’s Get Down」で歓声が爆発してたからみんな同じ気持ちだったんだと思います。疾走感あふれるダンスナンバーから4人それぞれ味の違う歌声が次々と雪崩れ込んでくるし、例に漏れずライティングもバチバチで我を忘れて熱狂しました。これもいつか5人バージョンを拝みたいところです……。


29.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!

コールアンドレスポンスといえば、ですよ。真っ赤に染まったKアリーナと横浜市全域に響かんばかりのARISAコールは壮観でした。飛び抜けてたコールの圧、声が質量を持っているように感じられたのもこの瞬間だったと思います。みんな待っていたし私も待ってたので勢い重視で叫んだしその分楽しかったという気持ちが強く残りました。


30.Happy Darling

ここのブロックどうなってんの????興奮しすぎて血管切れるかと思ったしあんなに軽快に歌って踊る夏川椎菜さんに畏敬の念を抱かざるを得ない。「応援したいよ」のくだりはこのテンションで違和感を覚えるだけのリソースがのこっているわけがないので当然記憶にございません。
連番が杏奈Pだったんですが、この日一番のの声量と練度を発揮していて流石だなと思いました。こんな声出すオタクだったんだ……。


31.Clover Days

「私は「アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover」をAct-4前々日まで読んでいなかった愚か者です」の札を首から提げています、今。
ミリオンBC、悩みや葛藤に深く切り込んでいくぶん、それを乗り越えてステージに立ったり何かを成し遂げたときの清々しさが大きい作品でした。ページをめくる手が止まらなかった。
だからこそ、この曲を聴く機会が目の前に迫っていることに震えていたし、実際、ステージ上で順番に台詞とともにスポットライトに照らされて始まったときは心臓が口から飛び出るかと思いました。加えて、漫画のコマを意識したモニターへの歌詞表示でまだ冷めやらぬ数日前の初めて読んだ時の感情が甦ってきて二重で心を揺さぶられるし。落ちサビの暗転・静寂の後、雨宮天さんの歌い出しと同時に映された満点の星空に浮かぶ四色の光も、涙を振り払って仲間とともに作り上げた5巻のライブシーンを想起させる演出として素晴らしいものだったと思います。


32.REFRAIN REL@TION

Act-3ではアニメ再現のように全員歌唱でしたが、今回は最初から最後まで5人歌唱。Team8thとしてのREFRAIN REL@TIONだったのが感慨深かったです。曲中、5人にとってシアターがどんな場所かといった語りも涙腺に来たし、落ちサビで39色の煌めきがステージ中央から拡散していく光景で完全に決壊しました。
この5人の並びはやっぱりミリシタを始めたころの事を思い出しますし、
(4人は初期実装SSRの衣装であることも後押ししていたと思います)ミリシタ~ミリアニの歩みを感じて胸がいっぱいになっちゃったな。


33.BORN ON DREAM! 〜HANABI☆NIGHT〜

最終ブロックの初っ端から飛ばしてくるな~~~~~~~~!
お祭り気分を味わえたりコールが散りばめられていて心底楽しいと思う気持ちにさせてくれると同時に、最後にほんの少しノスタルジックな気分にもなるのが唯一無二で大好きです。MTGキッズなので機会があればいくらでもやってほしいと思っている節もある。
やっぱりユニット衣装も統一感の中に個性が感じられて良いなと思いました。(ここにきて今更)


41.未来飛行

立ち位置的にそう見えただけですが、ステージ中央で「MILLION LIVE!」の文字を背負って歌っている姿を見ただけでもうなんかダメだった。春日未来がミリオンライブ!のセンターというのとはまた別の話で、1年間かけて、39人で繋いできた想いの集大成みたいなことを感じてしまって……。
前にも書いた通り、自分はミリシタからミリオンライブ!に入り、グリマスに触れることはできませんでした。それが起因で、途中からだしな……みたいな変な引け目のようなものを少なからず抱えていました。だからこそ「10年間どこかで出会ってくれて、本当にありがとうございます。」の言葉には救われた気分になりました。そういう意味でもこの未来飛行は特別な未来飛行だったなと感じています。


42.UNION!!

…………(ほぼ)1年間も待たせやがって……
でもこの日この場所以外は選択肢としてないのも大いにわかります。未来飛行で37人が出てきてそのまま始まるのちょっと良すぎる。
「ひとりも手放さない」と大手を振って言い切る心意気も、双方向に感謝を伝える空気も心の底から大好きです。コールをするうちにその気持ちが溢れて止まらなくなってしまい、ボロ泣きで叫ぶ不審者一名の出来上がり。今までの思い出に感謝を、そしてこれからも付いていきます……。


43.Crossing!

「めざせトップアイドル!」の箇所で絶対泣く。泣いた。


44.Thank You!

アンコール後のThank You!ってわちゃわちゃを眺めて楽しむことがほとんどだけど、この時は39人全員がいる事実と人数の多さに圧倒されてそれどころではなかったです。あの大きなステージの端から端まで並んでるのはすごい景色だった。
また見られると良いな。



Day2総括

ハードルをあげにあげたAct-4でしたが、終わってみれば「あれが良かった、これも良かった」が浮かぶばかりで満足度が非常に高い公演となりました。
11thや待望のHOTCHPOTCH2の予告があったり、10周年が終わってもミリオンライブ!はまだまだこれから!という希望溢れる展望を浴びることが出来たのも本当に良かったです。
次回、Aichi Sky Expoでお会いしましょう。

お疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?