見出し画像

【後フリ】WBB vol.19 ウエスタンモード

WBB vol.19 ウエスタンモード 
(10年記念公演 第2弾)

2021.12.21~28

@こくみん共済coopホール
(全労済ホール)/スペース・ゼロ

☆観劇日☆
23日 、25日ソワレ
26日ソワレ、28日 千秋楽

23日に関しては、本編の方でサクッとまとめていますので、
覗いて見て|*・・)↓下さい。

https://note.com/zibunkotoba/n/n7c3bd8c9d4fd
(初見の印象になります。)

ここまで数回観る予定にはしてなかったのですがw
増やして損することはやはりなかったです。25日から28日にかけては、観る余裕ができたこともあって、全体的な変化をだんだんと感じることが出来ました。
そんなことをメインにまとめさせて頂きます。

23日、2列下手。

 初見の時はキャストの皆さん、本当にかっこよかったのと、
絵のインパクトに圧倒でこれが、映像で観てたやつだ〜っという感動と嬉しさで溢れ、WBBのOPは、オリジナル作品でも再演でもこだわりをいつも感じて、
ドドっと心に響くけども今回は、この作品に対しての思い入れや、意気込みを、
ドドっと感じ取りました。何よりもカッコいい!!さすがっ!っと、
頷いている自分がいました。

25日。14列上手より中央から。

 引きで全体を見れたことで、キャストの皆さんの空気感をとても感じて、楽しい!!っと、力を抜いて観ることが出来ました、シーンも増えていて、鰐塚へに対してのアヴェリーの圧(笑)
鰐塚のキャラがグッと前に出てきた感じもして、後に続く笑にもつながっていた印象!
 正直、初見で見た時、演出に気合がすごくこもっていたので、少しばかりまとまりすぎている印象も感じていたので、こういったフリーな場面で、気持ちが和らいだことも楽しめる要因になったと個人的には感じています。

26日。13列 下手側から。

 下手後方は見やすい!っと、
座った瞬間に感じて、本番も本当に見やすかった!
ただ座席だけの変化ではなくて、マチソワ続きの最終回だったのもあったのか、
慣れや、疲れも含めてw いい感じで力が抜けていたこともあって、
絵に柔らかさと、楽しんでいるのをとても感じれて、
スカッとホッして楽しいが深まりました。

 日に日に感じる変化は、
本番だけでなくて、劇場に入った時の変化にもありました。
初めはスタッフさんからも緊張感を感じていましたが、25日に印象が変わっていて、26日、28日千秋楽とだんだと笑顔も増え楽しい空気感は、入り口からあったことにも気づきました。
逆に、初日からの緊張感は相当なものなんだぁっと実感したことでもありました。

28日。千秋楽 真ん中ほど列の下手側から

 近さと距離共に一番ちょうどいい座⭐️
最後っという開放感と、最後までという名残惜しみ感、当たり前のように感じていた、楽しもうという想いも、キャストさん、スタッフさん、お客さんも含めていろんな想いが渦巻いていました。

 🏜WBB版ウエスタンモード。*pnish*版を観ている身としては、
ハリーが主役という脚色になったこともそうですが、
アルバートのキャラが引き立ったことで、作品のコミカルさが増したなぁっという印象で、コールマンとの関係性もとても伝わってきてきました。
この物語がWBBエンタメに乗ったことで、深みと面白みが増して心に届きました。

ここでまた*pnish*版を改めて観ると、違って見えるのかなぁっと思います。

 本当にキャストの皆さん、本当に、、演技がうまくて、、、
役とその人とのハマり具合もよくて、お一人お一人あげたいくらいなのですが、私的に今回、拝見するのが2回目ということで、注目していた古谷大和さんのことを少しだけ。

 3年前に上演されたWBB plus ギャングアワー(佐野大樹さん演出)で、
渋谷を演じられていた時も、魅力ある方だなぁと思っていたのですが、
今回の役柄もあると思いますが、前方で観ても、後方で観ても分かる細かい表情の動きとか、ふっとした仕草とか、一つ一つの動きが飽きない。
物語が進んでいく度に、アルバート自身の弱み、強がりな一面が出てくる感じも、自然と伝わってきて、観るたびにアルバートの存在感を大きく感じていました。ロニとの一対一の場面は、燈さんのロニも良くて、ぶつかる気持ちの気迫に、圧倒と、グッと心に響くものがありました。

ただ、、アフタートークを拝見した際、あの爆発的なww
笑いを起こされる方とは思っていなかったので、いろんな想像を飛び越えましたが、今後他の作品で拝見してみたいなと思いました。

全体を通して。

 *pnish*版の森崎さん演出を踏襲しているとはいえ、
佐野大樹さんらしいカタチ、WBBらしいカタチとして新たな作品として
出会えました!強さと、優しさとに心が包まれました。
私にとってWBBは、演劇の楽しさ、魅力を教えてくれた存在であることを、
改めて思い返せたのと、楽しませること、こういう楽しいっ!っと思えるものを作りたいということを、今回思い出させてくれました。感謝です。

当たり前なことが当たり前じゃないとも気づけた。

WBBの10周年も、当たり前なことじゃないです。
10年で19本打っていることも。(10.5、プラスも含めると20超えてますよw)

本当にここまで駆け抜けて、重ねられていることがまた次の節目へと、
繋がっていけるように。

10周年の節、本当におめでとうございます!

2022年6月には佐野瑞樹さんの脚本で(W-sideですかね?)
10周年第三弾公演!ということで、

こちらも楽しみです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?