子供は比較して育てる
社会人になっても比較される
子供を育てている時に必要になるのが
『比較』
大人になっても常に比較され生きていきます
比較された時、成長マインドが崩れてしまわないよう
子供のうちから『比較』に慣れておく必要があります。
そのために良い比較と悪い比較を知っておくといいと思います。
比較方法を知っておく
比較方法にはポイントがあって、
横(並行比較)
縦(垂直比較)
2つの比較方法があり、どちらを使うかで大きく成長が変わってしまいます。
横(並行比較)の例
同年代の他人の子供との比較で、あの子はできているのにうちの子はできていない。兄弟でお兄ちゃんはできているのに、自分はできていない。
縦(垂直比較)の例
自分の過去との比較で、1年前より成長した、3ヶ月前よりできるようになっている。昨日より良くなっている
例を見て縦と横の比較、どちらを自分が使っているか感じてみてください。
比較するなら『過去の自分』
つまり、自分自身と比較することで、子供の自己肯定感を育てることができます。並行比較はネガティブになりやすいので、使わない方がいいですね。
子供の成長速度はそれぞれ違いますので、垂直比較をすることで子供の成長位置を自覚することができ、安心につながるんです。子供と接するときは意識して使ってみてください。
やってはいけない比較とマイナスの兆候
よくあるのが親の過去と比べたり、友達、兄弟、この比較はプラスになることはなく、子供自身が「自分は無理なんだ」「出来っこない」と自己肯定感の低い方向に成長します。兆候として、マイナス発言や自分を責め始めたり、挑戦しなくなってきていたら要注意です。
縦の比較が一番できるのは親だけ
子供の成長を一番願っているのは親で、子供の過去を知っているのも親です。「昔はハイハイしかできなかったのに、徒競走で速く走れるようになった」と褒めることができるのは親だけです。瞬間だけ見ていては褒めることが難しくても、過去を思い出し今の成長と比較してみてください。たくさん褒めるところが見つかります。
まとめ
子供を育てている瞬間って、そもばで答えって出ないことが多いです。後からこうすれば良かったとか、あっちの方が良かったとか、思うことが多くあります。私もこうすれば良かったとか、あっちがいいのかなってテニスのインストラクターの時に沢山経験してきました。その中で、上手く行った経験や方法を簡単に実践できるようまとめさせて頂いてます。
ぜひ皆さんも実践してみてください。
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