元気で親切な国、ベトナムに行ってきたよ
スキクロの当日、ベトナムのハノイへ行っていました。朝にコンビニでテストプリントをして、告知ツイートをして、そこから関西国際空港へ。
仲良しのフォロワーさんから「私も行きたいよ〜」「近々行くよ〜」とのリプをいただき、じゃあちょっとおすすめのサービスとか残しとこかなの気持ちで書いています。旅行のあとは「今ならもっとプラン上手く組める！」と思わないですか？
旅行記というよりは印象的なことをピックアップして書いておきます。
旅のメンバー
母と二人旅でした。元気で優しい関西のおばちゃんという感じの人で、ビールとお値打ちなものが好き。私はお酒が全く飲めず「まぁなんとかなるやろ」の気持ちと緊張しいの部分が共存しています。
二人とも英語は話せませんが母よりは私のほうがマシなため、私がスマホを使いつつこなしました。母は OKとthank youとsorryの3語で乗り切っていました。
目的地をハノイにしたのはベトナムの中でもまだ日本に近く、飛行機に乗る時間が短いため。行き5時間、帰り4時間ぐらいで行けました。
どんなところだった？
人が多くて若者が沢山働いていて、雑なんだけど親切でした。
会った人が皆さん優しく、嫌な感じだなってことがほとんどありませんでした。英語がわからなくて聞き返しても邪険にされたりとかもなく、この場所は怖いかも…というピリッとした空気感もありませんでした（ずっと都会に居たからかも）
接客業の若者たちは英語を頑張って勉強していて、片言の英語同士だからというのもあるかも。
街のデコレーションやイルミネーションがド派手で、街路樹も激しめなので町全体のエネルギーみたいなのがすごい。元気な国だなと感じました。
交通が怖い……！！
一番印象的だったのはバイクの多さ。とにかく慣れるまでこれがネックで、徒歩5分のコンビニまで行きたいという時に「あと3つ道を渡らないといけないのか…帰りもか……」とよぎるくらい。
もうゆっくり一歩づつ歩いて避けてもらうしかない！狭い路地に入ってもバイクが来るから油断できない…！速度は出てないので大怪我しなさそうなのは救い……まともに見ると怖いので、目の焦点を合わせずにぼや〜っと見て歩いていました。
横断歩道は一応あるのですが、お構いなしに突っ込んでくるのであまり意味がありません。
どこ渡っても一緒の危なさなので、慣れてきたらどこからでも渡れます。
母のほうが先に慣れて、頼もしく先導してくれました。
旅の後半は少し慣れてきて、誰かが渡る時にすかさずついていくようになりました。車間距離が0に近いのに事故を見なかったのは謎。
印象的だった人たち
マッサージに行って、じゃあ脱いでうつぶせになってくださいね〜と言われ、全然時間経ってない上半身丸出しの時にセラピストさんたちが入ってきて「あっすいません……」みたいに横になろうとしたら「ちゃうちゃうあんたはあっちに寝て！ママはこっちのベッドよ！」みたいにテキパキ準備してくれて面白かったです😂せっかちな感じが関西人ぽいかも。
現地で1日ガイドを付けた方がすごーく良い方で、最後に畳み掛けるようにおすすめの店や連絡先まで教えてくれて、困ったらいつでもLINEしてね！と言ってくれて（そうだよね、最後にチップ弾まないとなぁ）とチップを渡したら「チップ要らないです……」とめちゃくちゃ綺麗な瞳で言われました（渡しました）
また、ホテル併設のマッサージをフロントで予約して地下に降りていくと停電で真っ暗だった時。フロントの女性に、停電で出来ないって言ってるよ〜というと「私に3分ちょうだい！」と言いながら地下に降りていき、あらゆる所に電話をしてすぐに直してくれました。
最後送迎車からのメールを見せて！と言われ「この車を私が道で見ておいてあげるわ」「ホテルの部屋や清掃、朝食はどうだった？よかったら五つ星のレビューを書いてね！😉」まで言ってくれて、給料以上の仕事はしない人が多い印象の中、めちゃくちゃシゴデキな人がいるもんだ（このホテルあの人で回っているのでは…）と感じました。
以下はこうしたらもっと良かったかも〜という点やおすすめのサービスを紹介しています。
◎LCCならオプションを要確認、席をアップグレードしても良いかも
ツアーで取ったので航空会社はおまかせ。賛否両論のベトジェットというLCCで行きました。
直前に機内食が出るという口コミを見て、安心して空腹で乗ったら出なかったという…（LCCだもんね…）機内販売でカップ麺を買いました。カードが使えないので終わった…と思ったら日本円で購入ができました。
空腹で5時間は厳しいので一応何か買って乗ったほうがいいですね。
行きはクルーも大人の人居ないの…？という感じの対応だったのですが😂帰りは普通の航空会社だ…！という安心感のある人たちでした。当たり外れがどうしてもあるかも。
行きの機体は狭く閉塞感もあったので、帰りは座席をアップグレード。それでも日本円で一人500円くらいでした。
◎空港⇔市街地は送迎つけてると安心。kkdayで予約しました。
空港にネームプレートを持って立ってる形の送迎を依頼しました。空港出た途端タクシーの客引きに遭いまくり、遠い目でno…と言いながら歩きました。
送迎があると結構安心、かつ1500円〜2000円くらいなのでぜひ。タクシーの運転手さんは正直当たり外れもあるから絶対安全とは言えないのですが、送迎の方は口コミもあるし比較的良いと感じました。
マッサージもkkdayやklookで予約しとくと便利。キャンセルも前日まで無料が多いのでうまく使えると良いと思います。
◎スマホはesimのトリファで。
去年までwifiを持ち歩いていたのですが、初めてesimを使ってみることに。
設定は日本で行い、あとは現地で繋がるか…というのが少し不安だったのですが、無事繋がりました（大抵空港にはフリーwifiがあるのでそこまで不安にならなくてもよい）
地図やgrabというタクシーアプリを使いまくるので無制限プランにしました。別行動はしないけど親も容量少なめの3日1000円くらいのプランを入れました。LINEくらいはできるので安心。
◎タクシー配車アプリgrabめちゃくちゃ便利です
grabというuberのようなタクシー配車アプリがとても便利でした。ピックアップ位置と目的地を入れて配車できるので、一言も喋らなくても大丈夫。
grabのカードの設定だけは日本でやっていくのがおすすめです（電話番号認証等ある場合が）+即時に利用明細がくるタイプのカードだとより安心。
あと一回ピックアップ場所設定をミスって運転手さんから電話がかかってきてとても焦ったので、キャンセルの方法も調べとくと良いかも。
道が危なくて徒歩15分とかだとすごく消耗してしまうのでタクシーおすすめです。1km90円くらい。
◎綺麗なところから行くと疲れにくい
経験上、アジアに行くときはまず綺麗なところから行くと、街に圧倒されずに疲れにくいと思っています。
台北に行くなら一発目の食事は百貨店の中の鼎泰豊を推す…！
（待ち時間が発生しても百貨店が見れる、有名店なのでTVなどに出た時に親が喜ぶ）
その感じだとハノイはロッテマートかな〜と感じました。スーパーマーケットも入っています。
と書きつつ着いた日の夜、ナイトマーケットに行ったのでめちゃくちゃ圧倒されてしまいました。スーパーコピーが並ぶ屋台、偽物のキプリングの鞄が1500円くらいで、チャームのゴリラ代にもならないのでは？と思いました🤔
◎食事はもっと高級路線でも良かったかも？
食事はまぁまぁな所に行ったつもりですが、それでも安かったので思い切って高級レストランでも良かったかも。もしくはホテルのアフタヌーンティーなんかもいいですね。
大阪にも最近ティムホーワン（添好運）が出来たのですが、まだ並んでいます。
泊まる予定のホテルに事前にメールして、レストランの予約をしてもらいました。
大人の旅って帰ってきてじわじわ行ってよかったな〜と思う気がする
旅行中は緊張してたり単純な体力不足で、しんど…と思うことも多いけど、帰ってきたら行ってよかったな…と思う気がする。
特に小さい子供さんを連れていたりすると余計に気を張りますよね。
大人二人旅の私でさえ、道中は緊張していました。私は旅行中ご飯をあまり食べなくなりバテるパターンがあるのでやめたい…！ちゃんと食うてくれ。
帰りの空港で安心してすごい元気出てスタバのサンドイッチ2個食べました。
買ったもの・自分に残ったもの
コーヒーやおやつ、はちみつをちょこちょこと買いました。
美味しかったのはココナッツクラッカー。焼き八ツ橋のような生地にココナッツがふんだんに入っていてココナッツラバーにはおすすめです。
あと土産物やさんでチャイナワンピを買いました。現地では可愛いのかよくわからなかったけど（そういうことない？）持って帰ってきて可愛いな？となり気に入って着ています。ハノイでは見つけられなかったけど、ホーチミンだと短納期のオーダー服屋さんもあったりして、それも楽しそう。
帰ってきてから謎の頭のすっきり感があり、違う環境で脳に刺激がきたのか、わからんなりに英語を聞こうと頑張ったのがいいのか……？と探り中。疲労で白髪はすごい出ました……。あとはなぜか裁縫、手芸への興味が出ました。小さいものを作ってみようかなと企んでいます。
長い記事を読んでいただきありがとうございました！
ツアー◎NEWT（一ヶ月前までキャンセルできる海外ツアー。いざ申し込もうとすると価格がちょっと上がるのを改善してほしい）
ホテル◎O Gallery Premier Hotel & Spa
現地ツアー◎ウェンディツアー
送迎◎kkday