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仮面ライダーデモンズ~ハイスクールヒストリー~SEASON1第2話「デモンズの危機に一輝とバイスが帰ってきた!」

前回のあらすじ晴れて高校生となった門田○○は兄である門田ヒロミと二人で暮らしていた。そして幼なじみである山﨑天と共に高校の入学式にすることになったのだが、その裏ではデッドマンが復活を果たしており、○○と天の高校に向かっているという話をジョージ・狩崎から聞いたヒロミは入学式の会場に向かうのだった。そして入学式で校長先生が話していると何処からかスパイダー・デッドマンが姿を現し、生徒を襲おうとした為になんとか逃がす事に成功した○○に狩崎とヒロミが頼み込む形で○○は仮面ライダーデモンズに変身してスパイダー・デッドマンを倒すことに成功した。そして○○はヒロミと狩崎に決断を迫られると世界と天をこの手で守るために仮面ライダーデモンズとして戦うことを誓うのだった。

天「昨日の○○、カッコよかったな~!」


○○「そうか?なんか照れちゃうな。じゃあこれで俺もピーターパーカーに勝てたかな?なんちゃって。」
天「あ、それはないよ。うん、絶対にない。」
○○「絶対って。なんでだよ!」
天「だってピーターさんは栄光のヒーローだけど○○はまだヒーローになったばかりでしょ?だから有り得ないって!」
○○「はあ、辛い。しんどすぎるよ、そんな事を言われちゃうとさ。」
天「アハハ!ごめんってば。お願いだから拗ねないでよ。」
○○「そんな可愛い顔で言われたら仕方ない!立ち直りますか!」
天「え?今、なんて言った?」
○○「立ち直りますかって言っただろ?」
天「その前、その前!天ちゃんの顔が何だって?」
○○「知りませーん。」
天「言ってよ!○○の意地悪、バカ!アホ!」
○○「もう!しょうがないな。天の顔が可愛いって言ったんだよ!」
天「あ、ありがとう…」
○○「恥ずかしがんなよ!」
天「う、うるさいな…」
そんな事を話している内に○○と天は高校に到着したのだった。そして高校では天と○○に声をかける人物がチラホラと現れたのだった。
ひかる「天ちゃん、○○君おはよう!」

天「ひかるちゃん、おはよう!」
○○「おはよう、森田さん。」
ひかる「2人って本当に幼なじみなんだね!」
彼女こそ天と○○の最初の友達となった森田ひかるさん。入学式の段階でどうやら背が小さくてくりくりした目に可愛い髪型を見た天は声をかけようとしたが、あまりにも急にテンション高めの人に声をかけられてビックリするといけないからと天は躊躇していたのだった。しかし、意外にも先に声をかけてきたのはひかるの方だった。そして知らぬ間に天とひかるは意気投合し、いつの間にかその輪の中にも○○までもが入っていた。そんな中、幼なじみとして一緒に登校する姿を見て羨ましいなと考えていた為に今、こうして声をかけていたのだった。
天「うん、そうやで!それよりも天ちゃん、ひかるちゃんに聞いて欲しい事があるねん!」
ひかる「なになに?」
天「あのな、この学校にもいるねん!」
ひかる「だから何が?」
天「スパイダーマン!」
○○「( >д<)、;'.・ ゲホゴホ」
ひかる「え?スパイダーマン?本当にいたんだ、てっきり映画の中の存在だと思ったんだけどな。」
天「違うねん!もしかしたら案外近くにいたりなんかして!」
○○「( >д<)、;'.・ ゲホゴホ(あのバカ!)」
そして、天は二度も○○の方を見てそんな事を話した事から○○は咳き込んでしまったが必死に睨みつけたのだった。
天「あ、いや。きっと遠い世界にいるのかも〜なんちゃって。」
ひかる「どっちなの?さっきと今じゃ話してることが変みたいだよ?まるで自信が一気になくなったみたいな。」
天「あ、いや。そうじゃなくてさ。本当にそうじゃないんだよ?ただ天ちゃん的にあまり話を広げすぎたかなと思ってさ。」
ひかる「そっか。でも、もし本当にこの世界にスパイダーマンみたいなヒーローがいたらカッコイイんだろうなってあたしも思うよ?」 
天「そっか!なんかそんな事をひかるちゃんに言われると天ちゃんも嬉しいかも!」
ひかる「そっか!それなら良かったよ!」
そんな話をしていたひかると天を遠くから眺めていた○○だったが教室に入ってきた謎の男によって平穏な時間は壊される事になるのだった。
謎の男「グラシアス、デッドマンズ!」
そう叫んだ謎の男は○○達の目の前でレックスプロトバイスタンプを押印したのだった。
『レックス!』

そして謎の男はレックスデッドマンに姿を変えたのだった。
レックスデッドマン「消えろ!人間!」
そして机からデモンズドライバーとスパイダーバイスタンプを取り出すと共に天とひかるに近づくレックスデッドマンに体当たりしたのだった。
天「○○!」
ひかる「○○君?」
レックスデッドマン「何するんだ、小僧!」
○○「お前の相手はこの俺、門田○○だ!」
そして○○は腰にデモンズドライバーを装着すると共に天とひかるの前に立ちはだかるのだった。
『デモンズドライバー!』
○○「天と森田さんは我が命をかけて必ず守る!」
『スパイダー!』
『Deal…』
○○「変身!」
『Decideup!』
『Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger…(危機)(仮面)riderDemons!』

デモンズ「覚悟しろよ、お前!」
ひかる「嘘?○○君が変身した?」
天「はい!天ちゃんのスパイダーマンです!」
デモンズ「天!静かにしてろ!」
天「ごめんなさい…」
デモンズ「それから森田さんを頼む!」
天「うん!」
そして天にひかるを託したデモンズはまっすぐ突っ込んでくるレックスデッドマンをかるくいなして教室の壁にぶつけたのだった。
レックスデッドマン「き、貴様!」
デモンズ「お前みたいに無茶苦茶なファイトスタイルは知らないぞ。どうする?一気に…ウワーッ!」
そして壁に突っ込んだままのレックスデッドマンに攻撃を仕掛けようとしたデモンズはレックスデッドマンのシッポによって吹き飛ばされてしまうのだった。
天「○○!」
ひかる「○○君!」
レックスデッドマン「黙れ!」
そしていつの間にか壁から抜け出していたレックスデッドマンは天とひかるの元に走り出していたのだった。
デモンズ「天、森田さん!やらせるか!」
そしてデモンズはデモンストリングでレックスデッドマンの動きをとめたのだった。
ひかる「す、すごい!今のって天ちゃん!」
天「本当のスパイダーマンだ!」
デモンズ「俺の大事な人に手を出すな!ハアッ!」
そして怒りを爆発させたデモンズがパンチとキックを連続で放ち、レックスデッドマンを再び壁にぶつけるのだった。
レックスデッドマン「く、くそっ!なめるな!」
デモンズ「こいつで終わりだ!」
『Charge』
『デモンズフィニッシュ!』
デモンズ「ハアッ!」
そしてデモンズの必殺技であるデモンズフィニッシュをレックスデッドマンは牙で受け止めてデモンズを吹き飛ばしたのだった。
デモンズ「な、なんだと!」
レックスデッドマン「お前の必殺技は俺には効かない!さあ、終わりだ!仮面ライダー!」
そしてレックスデッドマンがゆっくりと近づいてきた瞬間、何処かからバイスタンプの起動音とともにあの悪魔がデモンズを助けるために駆けつけたのだった。
『レックス!』
?「俺っち参上!からの必殺!バイスパンチ!」
レックスデッドマン「グハッ!な、なんだ貴様は?」
バイス「俺っちと一輝の可愛い弟分をいじめやがって!この正義の悪魔、バイスちゃんが相手になるぜ!」

デモンズ「バイス…じゃあ、まさか!」
バイス「へへ!久しぶりだな!○○!ヒロミちゃんは元気?」
デモンズ「あ、ああ。元気だよ?」
天「バイスちゃん!バイスちゃーん!」
バイス「天ちゃん!元気?」
天「うん!」
バイス「それじゃあ天ちゃん、#バイスカッコいいで呟き、宜しく!」
天「はいよ!」
ひかる「天ちゃん…悪魔と友達なんだね…」
天の意外な交友関係に驚きながらも目の前ではバイスが五十嵐一輝を呼び出すのだった。
バイス「一輝!こいつを倒そうぜ!」
そしてデモンズの目の前にしゃがみ込んだ一輝は語りかけるのだった。
一輝「○○、後はおれとバイスに任せて。」
デモンズ「はい!」
一輝「行くぞ、バイス!」
バイス「ああ!」
一輝「よし、沸いてきたぜ!」
そして一輝は腰にリバイスドライバーを装着したのだった。
『リバイスドライバー!』
『レックス!』
『Comeon!レ・レ・レ・レックス!』
一輝「変身!」
『バディアップ!』
『オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』


リバイ「行くぜ、バイス!」
バイス「OK、一輝!」
そしてリバイとバイスは同時にパンチを繰り出し、レックスデッドマンを吹き飛ばしたのだった。
レックスデッドマン「な、なんなんだ!お前は!」
そしてレックスデッドマンの突進攻撃を交わしたリバイとバイスだったがバイスはレックスデッドマンのシッポを掴んでジャイアントスイングをしたのだった。
リバイ「ふっとべー!!」
レックスデッドマン「グハッ!」
そして教室のドアを突き破ったレックスデッドマンに対してリバイとバイスは必殺技を放つ体制に入るのだった。
リバイ「一気に決めるぞ、バイス!」
バイス「OK!」 
『レックス!スタンピングフィニッシュ!』
そしてリバイスドライバーのバイスタンプゴースロットにセットしたレックスバイスタンプを二回倒して「レックスエンブレスト」、「レックスゲノブレスト」に刻まれたシンボルマークから脚部へエネルギーが循環したのだった。そして、空を舞いリバイは右、バイスは左にバイスタンプ型のエネルギーを纏ってライダーキックを放つのだった。
リバイ「これで!」
バイス「終わりだ!」
レックスデッドマン「グハーッ!」
そしてリバイとバイスの力によってプロトレックスバイスタンプを破壊したのだった。
○○「一輝さん、バイスありがとうございました!今日は助かりました!」
一輝「困った時はお互い様だろ?それに○○はライダーになりたてだしな。」
バイス「そうそう!また困ったら呼んでよね?五十嵐一家総出で助けるぜ、○○!」
○○「うん、ありがとう!」
そしてバイスと握手を交わして一輝と握手をかわすと唐突に言われたのだった。
一輝「ちゃんと天ちゃんに気持ち、伝えろよ?お前も高校生なんだからさ。誰かに取られる前にな。」
○○「は、はい!」
そして一輝とバイスが帰った頃、とある会社にあの男が姿を見せたのだった。
ノーマン「この世界にもスパイダーマンに酷似したものがいるとはな…仮面ライダーか。」

?「その仮面ライダーの相手は僕に任せてくれませんか?ノーマン・オズボーン、いやグリーンゴブリン。」
ノーマン「お前は誰だ?」
オルテカ「私はオルテカ。これからお見知り置きを。」

遂にオルテカとノーマン・オズボーンは対面したのだった。

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