仮面ライダードライブ~エピソードオブ櫻坂~第1話「何故、西堀光也は何度も復活を果たすのか」
剛「天ちゃん、今日もお疲れ様!あ、動かないで!写真撮るから!」
天「あ、はい!剛さん!」
剛「よし、いい絵だったでしょ?ほら、どう?」
天「さすがは剛さん!もう櫻坂の専属カメラマンになって下さいよ!」
剛「まあ、気が向いたらな!」
仮面ライダーマッハこと詩島剛はリベンジャー・ロイミュードこと西堀光也を倒した後、櫻坂46のメンバーである山﨑天のボディーガード兼カメラマンとして活動していた。しかし、剛のポケットにはチェイスの免許証とシグナルチェイサー、シグナルライドクロッサーのシグナルバイクが入っていた。
剛「チェイス…」
天「その人は?」
剛「チェイス。俺のダチだ。」
天「その人はどうしたんですか?」
剛「消えたさ。俺を庇ってな。」
天「あ、ごめんなさい…」
剛「良いんだよ、天ちゃん。俺は必ずチェイスを助けたいんだ。」
そんな事を話しながら剛はチェイスの力を使って戦ったあの日を思い出していた。
剛「チェイス…必ず俺が助けてやるからな…俺がお前を復活させてやる。ロイミュードがいないこの世界に!」
天「きっと大丈夫ですよ、その夢…叶うと思いますから!」
剛「ありがとう!天ちゃん!」ナデナデ
天「エヘヘ!剛さんのナデナデ、大好きです!」
剛「ありがとう!」ナデナデ
天「エヘヘ!」
そして天の頭を撫でた剛は笑いながら天の肩を掴んで共に帰るためにライドマッハーの元に向かうのだった。
剛「さて、天ちゃん!帰ろっか?送るよ!」
天「ありがとうございます、剛さん!」
しかし、次の瞬間起きるはずのない重加速現象が起きた事により、シグナルマッハを掴んで動き天ちゃんにシグナルトマーレを渡したのだった。
天「な、何?何ですか、これ?」
剛「逃げて、天ちゃん!」
天「え?」
そう告げた剛に連れられて逃げようとした天の目の前にあの男が姿を現したのだった。
?「見つけたぞ、詩島剛!」
剛「お、お前は!西堀光也!なんでこんな所に…お前がいるんだよ!」
天「西堀光也?」
剛「天ちゃん、逃げろ!」
西堀「詩島剛、地獄を味わえ!」
そして西堀光也は天ちゃんの目の前に立つとリベンジャー・ロイミュードに変身した。
天「キャー!」
剛「天ちゃん!西堀光也、テメェ!」
リベンジャー・ロイミュード「守ってみろ、詩島剛!ソード!」
そう告げてソード・ロイミュードの力で天ちゃんを切り裂く寸前で剛は助けた。
剛「天ちゃん、大丈夫?」
天「あ、はい。大丈夫です…」
剛「天ちゃん、じっとしてて」
天「え?」
そう告げると剛は懐からマッハドライバー炎を取り出した。
『マッハドライバー炎!』
『シグナルバイク!』
剛「LETS!変身!」
『ライダー!マッハ!』
そして剛は仮面ライダーマッハに変身した。
天「え?剛さんが…仮面ライダー?」
『ゼンリン!シューター!』
マッハ「ハアッ!」
リベンジャー・ロイミュード「グハッ!き、貴様!」
マッハ「天ちゃんはここにいて!」
天「あ、はい!」
そう告げてゼンリンシューターの銃撃をくらったリベンジャー・ロイミュードが走り出した為にマッハは天ちゃんをその場に残して走り出した。
マッハ「西堀光也!」
『ゼンリン!』
マッハ「ハアッ!セイッ!オラァッ!」
リベンジャー・ロイミュード「グハーッ!や、やるな!詩島剛!ならば!ガンマン!」
そう告げてリベンジャー・ロイミュードはガンマン・ロイミュードの銃撃を放つがマッハは高速移動でかわした。
『ズーット!マッハ!』
マッハ「お前を叩き潰すには…こいつだ!オラァッ!」
リベンジャー・ロイミュード「グハッ!」
そしてマッハによる連続打撃をくらったリベンジャー・ロイミュードは吹き飛ばされたのだった。
マッハ「どんなもんだ!」
リベンジャー・ロイミュード「な、なめやがって!ならば!」
そしてまたロイミュードの力を使おうとしたのを見逃さなかったマッハはリベンジャー・ロイミュードにトドメを刺そうとするのだった。
マッハ「させるか!」
『ヒッサツ!フルスロットル!マッハ!』
マッハ「終わりだー!」
そしてマッハがキックマッハーを放った次の瞬間、光の一線がマッハを直撃した。
マッハ「ウワーッ!い、今の攻撃…まさか!」
ゴルドドライブ「久しぶりだな、剛!」
エンジェル・ロイミュード「これがチェイスの仲間?弱くなーい?」
マッハ「蛮野にエンジェル…なんでお前たちが!」
?「我々もいるぞ!」
マッハ「お、お前達は!」
チーターカタツムリ「ブラック将軍のお気に入り!チーターカタツムリ様だ!そして!」
アリマンモス「アリアリアリアリ…マンモース!」
マッハ「ショッカーまでいるのか…」
?「私もいるぞ、剛」
マッハ「クリム…じゃないな…004」
ゴルドドライブ「聞け、剛。004も進化したのだ。見せてやれ!」
クリム「YES」
そう告げてクリムが力を入れると武者のようなロイミュードが現れた。
マッハ「な、何?」
ゴルドドライブ「これこそ004の進化体…パニッシャーロイミュードだ!」
パニッシャーロイミュード「以後お見知り置きを」
マッハ「なめやがって!」
ゴルドドライブ「どうする?剛。多勢に無勢だな!ハーハッハッハ!」
怪人軍団に囲まれたマッハは絶体絶命のピンチを迎えた。しかし、彼らが助けに来た。
?「やめろ、チーターカタツムリ!」
チーターカタツムリ「トライサイクロン…まさか!」
?「お前もだ!アリマンモス!」
アリマンモス「スカイサイクロン…嘘だ!」
?「やれやれ…我が永遠のライバル…泊進ノ介を探してアメリカから帰ってきたら…飛んだ有様だな!」
マッハ「あ、あんたらは!」
黒井「勝てば正義…負ければ悪…お前に教えたはずだぞ?剛。」
マッハ「黒井響一郎。あんたは?」
大道「俺は大道勝美。まあ、この世界に似た名前がいるとかいないとか…俺が新しい仮面ライダー4号だ。よろしくな、青年!」
マッハ「ああ。じゃあ、あんたは?」
ゾルーク東条「遠路はるばるニューヨークから帰ってきた怪盗アルティメットルパン、ここに復活!」
マッハ「あ、やっぱりね…」
良いのか悪いのか剛を助ける為に最強トリオがここに結成されたのだった。
to be continued
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