![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163929916/rectangle_large_type_2_d23736fab45572a22b81e776d0f16aa0.jpeg?width=1200)
ウルトラマンティガ~再び復活した超古代怪獣と闇の巨人~第2話「メルバを止めるためにティガスカイタイプの力が炸裂する!」
前回のあらすじ
櫻坂46のメンバーである渡邉理佐がみていたのは光の巨人、ウルトラマンティガことマドカ・ダイゴの戦いを記録した伝説の本だった。そしてその本を見ながらダイゴに会ってみたいという気持ちを持ち始めた理佐に対して同じメンバーである小林由依はそんな伝説の人に会えるはずがないと話してしまうのだった。しかしいつか必ず会えるかもという希望を持っていた理佐の願いはすぐに叶うことになるのだった。由依と別れた理佐は撮影現場にマネージャーと共に向かい、撮影を終えてマネージャーに送迎されていた矢先に目の前にゴルザが現れ、ゴルザの襲撃で車を襲撃された理佐は車外に出されマネージャーは怪我をした。しかし、そんな時に目の前に現れた人物こそあのマドカ・ダイゴだった。何故か復活を果たしたゴルザを止めるためにダイゴは数年ぶりにウルトラマンティガに変身するとマルチタイプとパワータイプの力を駆使してゴルザを追い詰めたがカミーラの介入によってゴルザは逃げてしまうのだった。
ダイゴ「じゃあ…僕はしばらく君のマネージャーをすればいいのかい?」
![](https://assets.st-note.com/img/1733010211-P8lXEg3Rn1afyASh6TvJUcuF.jpg)
理佐「はい。私のマネージャーがゴルザのせいで怪我しちゃったので…。ダメですかね?」
![](https://assets.st-note.com/img/1733016584-CcUJqYwHDn2LOzPN1Z9x3VQl.jpg?width=1200)
櫻坂46のメンバーである渡邉理佐はゴルザの攻撃で足を負傷して入院しているマネージャーの代役をウルトラマンティガことマドカ・ダイゴに頼むことにしたのだった。
ダイゴ「ま、まあ…あれは僕にも原因があるし…いいよ。暫くは僕が担当するよ。」
理佐「ありがとうございます!」
こうして理佐の臨時マネージャーとしてダイゴが活動を開始することになるのだった。
ダイゴ「それで今日は何をすれば?」
理佐「今日はね。撮影ぐらいしかないかな?」
ダイゴ「じゃあ…そこまで送り迎えした上で見守れば良いんだね。」
理佐「そうですね。」
そしてダイゴと理佐は撮影現場へと向かい、理佐の撮影を見守ったダイゴは何も起きなければいいと考えながら撮影を見守っていた。しかし、そんなダイゴの願いは儚くも壊されることになるのだった。あの超古代竜によって。
理佐「お待たせしました、ダイゴさん!」
ダイゴ「理佐さん、お疲れ様!」
理佐「なんかいつもより撮影が長引きましたけど大丈夫でしたか?」
ダイゴ「うん。何もかもが新鮮で驚いたけどね。」
理佐「ですよね。ダイゴさんには何もかもが新鮮…ん?」
理佐とダイゴが話しながら歩いている頭上を巨大な影が飛び去るのを確認した理佐は振り返るとダイゴに呼びかけた。
理佐「ダイゴさん!上!」
ダイゴ「え?あ、あれは…メルバ!理佐さん、逃げて!」
メルバ「グワァー!」
![](https://assets.st-note.com/img/1733038072-bML1I9fP3TnFqQRu0EmxwABH.jpg?width=1200)
メルバはダイゴ達がいる方向に向かって飛びながら音速の衝撃波を放つも、ダイゴが理佐を庇ったためにお互いにダメージはなかった。
ダイゴ「大丈夫?」
理佐「は、はい!」
ダイゴ「どこかに隠れてて!」
理佐「はい!」
そしてダイゴは理佐を物陰に隠すとスパークレンスを懐から取り出した。
ダイゴ「ゴルザに続いてメルバまで。何が起きてるんだ?まあ、奴は俺が止めないと!ティガー!」
![](https://assets.st-note.com/img/1733038321-drRVfpiZGwlvqau7HPU6Y3z2.png?width=1200)
メルバ「グワァー!」
ティガ「お前は俺が倒す!」
理佐「頑張れ…ティガ!」
メルバ「グワァー!」
メルバはティガに向かって突進すると嘴による攻撃を繰り出したが、ティガはその嘴を全てかわした。
ティガ「なめやがって!ハアッ!」
そしてティガはメルバに急接近するとパンチとキックのコンビネーションでダメージを与えた。
メルバ「グワァー!」
メルバは両腕の大爪であるスラッシュクローと嘴による攻撃でティガをビルに吹き飛ばした。
ティガ「グハッ!」
理佐「ティガ!」
メルバ「グワァー!」
メルバは翼を広げて空に高く飛翔し急降下しながらティガに突撃したがその攻撃をティガは両腕で受け止めるとそのままキックでメルバを逆にビルに叩きつけた。
メルバ「グワァー!」
ティガ「はぁはぁ…お前の厄介な攻撃はもう懲り懲りだよ。」
そしてゆっくりと立ち上がったティガはメルバの元にゆっくりと歩き出すとビルから立ち上がったメルバは再びスラッシュクローによる連続斬撃を繰り出し、一度はその斬撃を受けたが2発目は右腕で受け止めた。
メルバ「グワァー!」
ティガ「言ったろ?お前が例え俺との戦いを忘れていようがどうだろうが俺はお前の厄介な攻撃を忘れた事はないってな!ハアッ!タアッ!」
そしてティガはメルバに強烈なパンチとキックを放ち、メルバを再び吹き飛ばした。
メルバ「グワァー!」
![](https://assets.st-note.com/img/1733046147-35ia6Med7FHWZfuPCJ2npIm8.jpg?width=1200)
立ち上がったメルバはティガに対して目から発射する山吹色の破壊光弾であるメルバニックレイを受けてティガは吹き飛ばされた。
ティガ「やっぱりこの技を…隠し持ってやがったか!」
そしてビルの壁に埋まっていたティガはゆっくり立ち上がると胸のカラータイマーが点滅し始めた。
ティガ「まずいな…はぁはぁ」
メルバ「グワァー!」
そしてメルバは再びメルバニックレイを放ち、ティガを大爆発に巻き込んだ。
理佐「ティガー!」
そして理佐の叫びに応えるようにティガは爆炎の中から飛び出すとティガはマルチタイプからスカイタイプへと姿を変えた。
![](https://assets.st-note.com/img/1733046260-FJN1wIMhrXxiLDEfpTbdvaOP.jpg?width=1200)
理佐「この前の赤いヤツじゃない…」
ティガ「一気に決めてやる!」
メルバ「グワァー!」
そしてメルバは羽を広げて空を飛び空中殺法でティガを追い詰めていくのだった。
ティガ「時間が無いんだ…ケリをつけさせてもらう!」
そして跳躍したティガはメルバを地上に蹴り落とした。
メルバ「グゥゥ…」
ティガ「これで終わりだ!ランバルト光弾!」
![](https://assets.st-note.com/img/1733046534-aP4Wmc5seTnqBEGjDv1gzJ0u.jpg)
そしてティガはランバルト光弾でメルバを倒した。
ティガ「デュワッ!」
ダイゴ「理佐さん、大丈夫でした?」
理佐「うん。この前のティガは赤くなったのに今は紫なんですね?」
ダイゴ「うん。この前の姿はパワータイプ。今日のはスカイタイプって言うんだ。基本はこの3つで戦うんだ。」
理佐「なるほど。凄いんですね!」
ダイゴ「ありがとね、理佐さん。さて帰りますか!」
理佐「はい!」
こうしてメルバを倒し、理佐を守り抜いたダイゴは理佐を送るために歩き出した。だがこの戦いはまだ終わらない。きっとダイゴは再び目を覚ました怪獣達を倒すためにティガと理佐のマネージャーという2足のわらじを履き続けていくことになるのだった。
to be continued…