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仮面ライダー令和レジェンドジェネレーションSEASON1第1話「ハンドレッド襲来と新たな戦いの幕開け!」

ここは仮面ライダーレジェンドこと鳳桜・カグヤ・クォーツの居城。ここではカグヤは執事のバトラーと穏やかに暮らしていた。
カグヤ「バトラー、何か不思議な動きはないか?」

バトラー「ええ。今のところは不思議も不振な動きもございません。」

カグヤ「そうか。それにしても様々な世界を巡ったが…こうも再会が待ち遠しいのは宝太郎位だな。」
バトラー「そうですね。一ノ瀬宝太郎様…彼とその仲間たちの出会いは我々に新たな道を教えてくれましたからね。」
カグヤ「ああ、だからこそこうしてこの世界に帰ってきた今も…時々アイツらの顔を思い出しているのさ。元気にやっているのかを知るためにな。」
そう告げながら仮面ライダーガッチャードこと一ノ瀬宝太郎やその仲間たちの顔を思い浮かべながらカグヤとバトラーが思い出に更けていると居城に侵入者が現れた。
?「相変わらずセキュリティが甘いな…レジェンド!」
バトラー「カグヤ様、あの方は…」
カグヤ「お前…カグヤ様と宝太郎が倒したはずではなかったのか…ゲンゲツ!」
ゲンゲツ「お前が倒したと思った俺が偽物だったらどうする?更にお前が壊滅させたと思ったハンドレッドが壊滅していなかったとしたらどうする?」
カグヤ「まさか…ハンドレッドは消滅していないのか?」
ゲンゲツ「だから俺がここにいる。さて…バールクスの力を失った俺もハンドレッドとしてレジェンドライダーの力を頂くとするか…」
そう告げてカグヤのコレクションにゆっくりと近づくゲンゲツの前にバトラーが立ちはだかった。
カグヤ「バトラー!」
ゲンゲツ「邪魔だ、そこを退け。」
バトラー「退きません!カグヤ様の力はあなたなどには渡さない!」
ゲンゲツ「そうか…ならば仕方ない…力ずくで奪うとするか!」
ゲンゲツは闇の衝撃波を放ち、バトラーを吹き飛ばした。
バトラー「グハッ!」
カグヤ「バトラー!しっかりしろ、バトラー!」
バトラー「も、申し訳ありません…カグヤ様」
カグヤ「分かった。悪いのは私やお前では無い…。強引に力を奪おうとした貴様だ…ゲンゲツ!」
ゲンゲツ「貴様が何を叫ぼうが貴様が隠したダークライダーの力は全て…我々のものなのだからな!」
そう告げてコレクションからダークライダーのカードをゲンゲツは次から次へと引き抜くのだった。
ゲンゲツ「仮面ライダーエビルに仮面ライダーアナザーアギト…」


ゲンゲツ「仮面ライダーレンゲルに仮面ライダーダークキバ…」


ゲンゲツ「仮面ライダーネクロムに仮面ライダーグレア…」


ゲンゲツ「仮面ライダーベロバに仮面ライダーケケラ…」


ゲンゲツ「仮面ライダーゲイザーに仮面ライダー王蛇…」


ゲンゲツ「仮面ライダーエターナル、仮面ライダーエボル…」


ゲンゲツ「仮面ライダーオーマジオウ…仮面ライダーゲンム」


ゲンゲツ「仮面ライダーアークゼロに仮面ライダーデモンズ」


ゲンゲツ「仮面ライダークロスギーツに仮面ライダードゥームズギーツ」


ゲンゲツ「仮面ライダーカリスに仮面ライダーアークワン…我がハンドレッドにおける最強戦力の完成だ。」


カグヤ「貴様…ハンドレッドを倒して力を封印したのにも関わらずまた回収しようと言うのか!」
ゲンゲツ「まだだ」
そう告げて片手に大量のダークライダーのライドケミーカードを手にしたゲンゲツはカグヤのコレクションからもう1枚のケミーカードを取り出した。
カグヤ「そ、そのカードは!」
ゲンゲツ「レジェンド、貴様は俺から変身能力を奪い去ったな。だからこそバールクスに代わる新たな力を手に入れたんだよ!この仮面ライダーゼインの力をな!」

ゲンゲツ「この力で貴様に復讐する!」
そう告げてゲンゲツは仮面ライダーゼインのレジェンドケミーカードを使用すると腰にゼインドライバーが装着された。
『ゼインドライバー!』
『ゼイン!』 
ゲンゲツ「変身!」
『ゼインライズ!』
『JUSTICE!JUDGMENT!JAIL!ZEIN!』
『“Salvation of humankind.”』

ゲンゲツはゼインドライバーにゼインプログライズキーを装填して仮面ライダーゼインに変身した。
ゼイン「さぁ、来い!レジェンド!」
カグヤ「仕方がない。貴様がそんなに望むなら見せてやろう…ゴージャスタイムを!」
そう告げてカグヤは腰にレジェンドライバーを装着した。
『レジェンドライバー!』
『ケミーライド!』

カグヤ「変身!」
『レ・レ・レ・レジェンド!』

レジェンド「さあ、ゴージャスタイムの幕開けだ!」
カグヤはレジェンドライバーにレジェンドのケミーカードを装填して仮面ライダーレジェンドに変身した。
レジェンド「ハアッ!」
レジェンドは強烈なパンチを放つが、その一撃を受け止めたゼインによるパンチを受けて壁に吹き飛ばされた。
レジェンド「グハッ!」 
ゼイン「甘いな。貴様の攻撃はそんなものか!」
レジェンド「ふざけるな!」
立ち上がったレジェンドはゼインに向かって走り出し、強烈なパンチとキックを放つが、ゼインは怯むほどのダメージしか受けなかった。
レジェンド「な、なんだと!」
ゼイン「お前の攻撃など所詮こんなものか。」
そしてレジェンドに急接近したゼインはパンチとキックのコンビネーションを放ち、レジェンドに大ダメージを与えた。
レジェンド「ハアハア…お前こそこんなものか。借り物の力でカグヤ様に勝てると思うなよ!ハアッ!」
『レジェンドライドマグナム!』
立ち上がったレジェンドはレジェンドライドマグナムによる銃撃でゼインにダメージを与えた。
ゼイン「グハッ!」
レジェンド「さて…一気に決めるか!」
『ゴージャスブラスト!』
レジェンド「ハアッ!」
レジェンドはレジェンドライドマグナムのハンドルを捻り、金色のエネルギー弾を放った。
ゼイン「な、なんだと!グハッ!」
ゼインは金色のエネルギー弾を受けて壁に吹き飛ばされた。
ゼイン「ならば…私のとっておきの力を見せよう!」
そう告げてゼインは1枚のゼインカードを取り出した。
『アナザーアギト!』

『執行!ジャスティスオーダー!』
ゼインはアナザーアギトのゼインカードをゼインドライバーに装填して裁断すると足元にアナザーアギトの紋様が現れるとゼインはアサルトキックの構えを取った。
ゼイン「ハアッ!」
レジェンド「させるか!」
『ゴージャスアタックライド!レ・レ・レ・レジェンド!』
レジェンド「ハアッ!」
ゼインのアサルトキックとレジェンドのライダーキックのぶつかり合いで起きた大爆発の中、立ち上がったのはゼインであり変身解除したのは吹き飛ばされたカグヤだった。
ゼイン「こんなものだったようだな、レジェンド。また会おう」
そう告げて立ち去るゼインにカグヤは呼びかけた。
カグヤ「ハアハア…待て…今度はどこの世界に行く気だ! 」
ゼイン「令和5番目のライダーであるガッチャードの物語が終わった今…令和6番目のライダーであるガヴの世界を破壊する!」
そしてゼインはオーロラカーテンとともに姿を消すとカグヤは仮面ライダーガッチャードこと一ノ瀬宝太郎に連絡をとった。
カグヤ「宝太郎、まずいことになった。」
宝太郎「どうしたの?カグヤ。」
カグヤ「ハンドレッドが…ハンドレッドがとんでもない作戦を実行しようとしている!」
宝太郎「今度は何をする気なんだ!」
カグヤ「令和ライダーに現れた敵…更にはダークライダーを引き連れてガヴの世界を破壊すると言われた。」
宝太郎「確かガヴってあのグミの仮面ライダーだよね?」
カグヤ「ああ、そうだ。オーロラカーテンでお前を迎えに行くから急ぐぞ、宝太郎。」
宝太郎「うん、分かった!」
to be continued…

次回予告
ショウマ「こんにちは、ショウマです!」
絆斗「よう、俺は辛木田絆斗だ。」
ショウマ「実は僕たちの世界に見たこともない仮面ライダーが現れて僕が変身する仮面ライダーガヴと」
絆斗「俺が変身する仮面ライダーヴァレン…それに」
ショウマ「あれ…名前は…」
ラキア「ラキア・アマルガだ。」
ショウマ「そんなラキアが変身する仮面ライダーヴラムと一時的に共闘することになる話です!お楽しみに!」
絆斗「おい!今だけだからな!」













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