とある科学の裁きの手登場人物2

田村保乃
とある街にある学園都市にいる能力者であり、学園都市に7人しかいないレベル5(超能力者)。曖昧なまま固定された電子を強制的に操ることが出来る。曖昧なまま固定された電子は粒子にも波形にもなれないため、物体に衝突すると留まる性質を持つようになる。この留まる性質により擬似的な壁となった曖昧なまま固定された電子を強制的に動かし、高速で叩きつけることで絶大な破壊力を生み出す。この能力を簡単に説明すると全身からビームが撃てるということであり、あの一方通行以外で学園都市第2位の土生瑞穂の能力である未元物質(ダークマター)を唯一貫き、本来は田村の生存本能が力をセーブしており、その為に出力が抑え気味だが本気を出せば森田ひかるを瞬殺出来るらしい。プロローグ3では自身がリーダーとして在籍している組織『アイテム』のアジトに帰ろうとした矢先、雷の魔術師の雷撃に対して「超電磁砲より雑魚」と発言すると戦闘に向かう。能力名は原子崩し(メルトダウナー)。
橋本奈々未
とある街にある学園都市にいる能力者であり、学園都市に7人しかいないレベル5(超能力者)。今まで存在は愚か能力ですら明らかになっていなかったが炎を操り周囲を燃やしたり火炎放射や炎を手や足に纏い強烈な打撃を放つ能力。氷を操り地面を凍らせたり、氷を氷柱に変えて放ったり礫上にして放つ能力や氷の剣を生成して切りつける攻撃。光を操って高速移動や瞬間移動をしたり、自身を光に包み込んでそこから無数の光のレーザーを放つ攻撃。闇を操って相手の攻撃を闇の渦に包む力やその渦を手や足に纏いながら強烈な打撃を放つ能力。重力を操り相手を全方向から押し潰す力や重力による強烈な衝撃波で相手を吹き飛ばす力という5つの属性を使い分けている。プロローグ3では自身の同居人であるシスターの深川麻衣にドーナツを買って帰る途中で雷の魔術師の襲撃にあい、ドーナツの袋を懐に隠しながら5つの属性を使って雷の魔術師に戦いを挑む。能力名は多重能力(マルチスキル)。
山中豪己
とある街にある学園都市に引っ越してきた青年。学園都市に引っ越す際に受けた能力テストで全てにおいて高得点を叩き出し、レベル5(超能力者)認定を受けた。その結果を見た豪己はレベル5である事を当たり前の事であると呟きながら学園都市の中に入っていくのだった。能力としては学園都市にいるレベル5が使う能力だけでなくレベル4や魔神、魔術師が使う全ての能力をそのまま使えるコピー能力のようだが豪己はそっくりそのまま同じ技を返すのではなく少しだけ威力が強化された状態で返すために食らった相手は大ダメージを受けてしまう。プロローグ3では自身の家に引越しのキャリーケースを置きに行こうとした際に道端に倒れていた謎の女性、齋藤飛鳥を介抱しようとした矢先に背後から雷の魔術師の電撃を受けるが右腕で飛鳥を守り、そのままの勢いで電撃を撃ち返し、雷の魔術師との戦闘に突入した。能力名は全属性攻撃(オールアタック)。レベル5狩り編では打って変わって飛鳥と共に暮らしながら自身の力を誇示するためにたった一人で8人のレベル5を相手に戦いを挑む決意をするのだった。


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